音楽と映像の日々

イングレスプレーヤー＝エージェント(AG)の間にまことしやかに語られる都市伝説がある（らしい）。

「エージェントとして活躍していたAさんが昨夜交通事故に遭い無くなりました。ご冥福をお祈りします。」

実際イングレスに熱中するとつい”歩きスマホ”になってしまう。大人としてそんな危険なことをして人様に迷惑を掛けてはいけないとグリフハックするする時は道の端に寄って立ち止まるし、前後を確認して通行の邪魔にならないよう心掛けている。

それでもほんの2〜3秒スマホ画面を確認して顔を上げると目の前を無灯火の自転車が通り過ぎていき肝を冷やすということが稀にある。ライトを点けていてくれれば離れていても認識出来るから通り過ぎるまで待つが、無灯火では気付くことが出来ない。「まったく怖い怖い！」

10/08(木)も勤務先でイングレスを2時間ほどプレイして綺麗にコントロールフィールド(CF)を作り上げ緑のエリアを増やしたと思ったら10/04(日)のブログで話題にしたルーキーmDQNさんにポータル12か所を取られ緑CFがまた泣き別れ状態になった。

彼は18日目でもうLv.8になっていたが既に10万APも稼いでいるとはいったいどんなプレイを続けているのだろうか。昼間は仕事をしているのではないのか？毎晩20時前後に出没するので帰宅の道すがら攻撃を仕掛けていると読んでいる。昨夜は19:36から20:54まで攻撃してきたが住まいが近いとなるとこれは強敵だ。

地元に帰ればまたHaさんに駅を壊されリンクを張り直す活動が待っていた。CFを修復し終えたら22時近くになっていた。

自宅に向かって国道沿いの歩道を歩いていたら横を自動車が通り過ぎ、その直後に何やら大きな物音がした。トラックの荷台から金属製の荷物が落ちたのだろうかと思って歩いて行くとコインランドリーの駐車場に軽自動車が止まっており運転手が出てきて助手席に座っている人に「大丈夫？怪我していない？」と声を掛けていた。

道路標識が倒れており近くにバンパーが割れて落ちていた。道路標識と衝突して挽いた自損事故だ。運転者が無事で自分で警察に連絡出来そうなのでそのまま通り過ぎて3メートルほど歩いたら歩道に何か塊が落ちていた。近づいて良く見ると道路標識の看板だ。もしも3分程早くこの場所を通っていたら後ろからこの看板の直撃を受けていたかもしれない。「危ない危ない…。」

それにしても見通しの良い直線道路で何故道路標識と正面衝突したのだろう？道路標識を綺麗になぎ倒すとはいったいどの位スピードを出していたのか。イングレスをプレイしていなくても道路には危険が潜んでいると再認識する出来事だった。