01.I.G.Y.:AORを代表する名曲とのことだが実に新鮮に聴くことが出来た。つまり殆ど聞いた記憶が無い・・・。(汗) イントロで回る音があり、リアにも楽器が振ってありマルチチャンネルの魅力が楽しめるミキシングだ。フロントの演奏重視だが各チャンネル間の繋がりが良く音楽に包まれる快感を味わえる。
03.ルビー・ベイビー:曲途中リア・スピーカーから拍手と歓声が入った途端にライブ感が味わえるミキシングとなっている。印象的に響くピアノの音はマルチチャンネルの魅力だ。全8曲の中でこの曲が一番接客デモ用に向いていると思う。
他の6曲も01と同じミキシングで2chとは違う楽しみ方が出来る。
ディスクはジャケット写真のピクチャーレーベル仕様。帯に「2011年DSDマスター使用」とあり82年の作品にしては音の鮮度は高い。「ガウチョ」も高音質盤との評価だがこちらも自信を持って高音質といえる。
ジャケット・デザインからもっと渋い曲をイメージしていたら全曲ポップでお洒落な曲ばかりでスティーリー・ダンのアルバムよりもずっと聴き易い。なるほど人気の高さが納得出来るアルバムだ。サラウンドも楽しく買って満足の1枚だ。
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