それほど熱心な聖子ファンではないが、1982年のCD発売以降リリースされたアルバムは何枚か買った記憶はある。現在も使われているCDケースとは異なるコンパクトでスリムなケースを最初に採用して発売されたのも松田聖子のCDだった筈だ。もっともそのケースはすぐに廃れて普及しなかった。(苦笑)
今回マスタリング エンジニアに鈴木浩二氏、スーパーバイザーに嶋護氏を迎えて1980年から1983年に録音されたオリジナルアナログマスターテープから直接DSD化して制作したと聞くとどこまで高音質化されたのかとても気になる。美空ひばりのマスターCD-Rシリーズの音の良さに驚かされただけに期待してしまう。
もっとも中森明菜の「ベスト・コレクション 〜ラブ・ソングス&ポップ・ソングス〜」の様にリミックスし過ぎるとコアなフアンからオリジナルとは違い過ぎると言われるし、カーペンターズの「シングルス 1969-1973(紙ジャケット仕様)」の様にオリジナルに忠実過ぎるとSACDなのに音が悪いと言われるし落としどころが難しい仕事だと想像出来る。
どこかで試聴出来ないかと思ったら9/23(火)から開催される「2014東京インターナショナルオーディオショウ」で先行販売されるという。ということはオーディオ評論家先生方の試聴ディスクに採用されることは確実だろう。これは楽しみだ。
さて購入先はとなると”株式会社ステレオサウンド独占販売品”なので選択肢はなさそうだ。ただ”(一部のオーディオショップを除く)”という但し書きが気になる。そういえば「マルチメディアAkiba」のオーディオ売り場には高音質ソフトの販売コーナーがありステレオサウンドレーベルも扱っていた気がする。ヨドバシで扱ってもらえればポイント分お得になるが、ヨドバシコムで検索しても見つからない。
検索しても”一部のオーディオショップ”が見つからないので、発売日に聴きたければ「ステレオサウンドストア」で予約するしかなさそうだ。やはり某先生は試聴デモ用、自分愛聴用、保存用の3枚を購入するのだろうか?(笑)
【関連リンク】
『松田聖子の初期6作品が初のSACDに!』
http://www.stereosound.co.jp/news/article/2014/09/01/32161.html
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image