ジョジョのステージ待ち時間にiPhoneのカレンダーに今日明日のステージ予定を入力しておき10分前に入場出来るようにした。11時半になりステージに向かったら今回はBULEなのでREDの東4ホールではなく向かい側の東1となる。慌てて1ホールに向かった。席は右寄りだったが前列でしっかりステージを見ることが出来た。
AJ2014の詳細レポート4回目は、
2. 3/22(土) B Program3 (11:40〜12:15)オリジナルアニメーション『アルドノア・ゼロ』
だ。
まず作品のPVが上映され、ステージ上に出演者達が登場した。司会者とあおきえい監督、岩上敦宏プロデューサー、花江夏樹(界塚伊奈帆役)、小野賢章(スレイン・トロイヤード役)、雨宮天(アセイラム・ヴァース・アリューシア役)の6名だ。まだアフレコは始まっていないので監督達とキャストが実際に顔を合わせるのはこれが初めてだと言う。
司会者は「キャストの皆さんにとっても今回は自分の演じる役の情報を得る機会ですよ」と言い進行をし始めた。オーディションでは作品内容もキャラクターも分からず台詞だけで役作りをしなければならず難しかったと3人は語った。
界塚は頭の良い少年でピンチを知恵と勇気で乗り越えて行くキャラ、スレインは火星側の主人公となるキャラ、アリューシアはプリンセスなので上品で気の強い性格だと監督が解説した。
各キャラクターの台詞を読んだテープを聞いてのガチなオーディションを行い、キャスティングを決めたので、後日主要3名の声優が20代前半と皆若いことに監督は驚いたそうだ。その中にはキーポイントとなる台詞もあったようで、雨宮さんがあおき監督に確認したところ台詞に関しての話題にはストップが掛かった。
オリジナルアニメの企画されていた時の仮タイトルは『火星のプリンセス』で、そのタイトル通り人類が火星住人と地球住人に分かれて戦争状態に陥った世界を描くと言う。
『Fate/Zero(2011年)』に取り掛かっていた頃に企画が持ち上がり、今回発表出来る段階に至ったと語った。
岩上プロデューサーは『まど☆マギ』の時は虚淵氏から「こんな魔法少女アニメをやりたい」という企画を聞いて一回で話は決まったが、『アルドノア』は3人で何度も打ち合わせて話を作り込んだとのこと。ちなみに『アルドノア』とは火星で発見された古代文明の総称と説明があった。
監督はロボットアニメに新鮮なキャラクターデザインを使いたかったので『放浪息子』(2011年)で知り合った志村さんにお願いしたと話す。
ストーリー原案が虚淵玄(ニトロプラス)、キャラクター原案が志村貴子ということで司会者が、プロデューサーに「失礼な質問かも知れませんが、『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめさんのキャラクターで『魔法少女まどか☆マギカ』をやったら大ヒットしたので今度は『放浪息子』の志村貴子さんのキャラクターでロボットアニメをやって当てようと考えていますか?」と質問したら「そうです」と笑って答えていた。
「今まで聞いた情報を思い出しながら再度PVを見ましょう」と司会者が言い、開始時と同じPVが流れた。
プロモーションは今後どの媒体にも機密情報の管理番号を模したナンバーを付けて発表するのでファンにとってはコンプリートの参考にして欲しいそうだ。
入場時にもらった資料『ALDNOAH.ZERO LET JUSTICE BE DONE, THOUGH THE HEAVENS FALL.』は「001」が監督インタビュー、「002」が虚淵玄(ニトロプラス)インタビューとなっている。他にアニメショップで無料配布しているパンフレットが「000」とのことだ。
白紙の状態で参加したオリジナルアニメーション『アルドノア・ゼロ』の初めてのステージイベントだったが、制作に関わっているのが最近の大ヒット作品に関わっていた3名と言うことで結構期待出来そうだ。放送を楽しみに待つことにしよう。
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