音楽と映像の日々

14/02/09(日)「ワンダーフェスティバル2014冬」の【詳細版】レポート第1回目は「KILL la KILL」ステージだ。当然撮影録画録音禁止なので記憶を頼りに私が見聞きした内容を記録しておく。記憶をもとに書き起こしているので間違いがあったら時は勘弁して頂きたい。(敬称略)

2/9(日) 14:40〜15:10　キルラキル　ステージ

　出演はMC鷲崎健と洲崎綾（満艦飾 マコ役）、柚木涼香（鬼龍院 皐月役）、稲田徹（蟇郡 苛役）の4名。

洲崎さんが流子の片太刀バサミをキャラクター商品化した物を持って登場。続いて稲田氏が登場し、蟇郡がマコを咎めたところマコがハサミを使って蟇郡に戦いを挑む展開に。蟇郡が三つ星極制服 縛の装で攻撃を受け止めていたところ「何をしている！」と皐月が登場して…と言う寸劇でステージは開始した。ところがこの話にオチが無く洲崎さんが鷲崎氏を切りつける始末。

鷲崎氏はこれだけで7分間経過したことを気にして出演者と作品紹介をしようとしたのに、柚木さんは自己紹介をしないまま満員の観客に向かって「お前たちはこの後の『アイドルマスター』のステージを見に来たのだろう。アイマスのファンは豚だ！」と皐月の様に罵倒するものだから会場大盛り上がり。鷲崎氏が制御不能と言う状態になった。(笑)

なんとか一応出演者の紹介と作品紹介を行ったが、柚木さんは「次のアイマスのステージにも出演したいなー」とアイマスネタを引っ張るものだからニコニコ動画の字幕コメントには「アイマスに（日高 舞役で出演しているから）出ればいいじゃん」というコメントが見受けられた。

トークになったら話しているのは洲崎さんと稲田氏だけで柚木さんは無口になりまったく話そうとしない。大雪の影響でダイヤが乱た満員電車に揺られて会場入りしたのですっかり疲れてしまい戦意喪失状態とのこと。まったく話しをしないものだからニコ動視聴者からは「一人ログアウトしている」といったツッコミのコメントが色々書き込まれていた。(笑)

そこで鷲崎氏が洲崎さんと柚木さんの間に座り会話を盛り上げようとしたがまったく状況は変わらず、洲崎さんが「両手に花でいいでしょう！」とはしゃぐだけ。鷲崎氏は「そんなことないです」と思い切り否定した。(笑)

それを受けて、稲田氏は生徒会四天王のメンバーはプライベートでも仲が良く毎週1回は午前2時まで飲んでいる。先日1人客人がいると聞いていたものの用事があり遅れて参加したら洲崎さんが座っていたので、「来たばかりだけど帰りたくなった」と笑いながら白状した。

「洲崎さんは昨日小清水さんからキキララの下着をもらい今日身に着けていると言っていた」と稲田氏が暴露した上に「まるで初めてブラを付けた少女みたいに喜んでいた」と言われて洲崎さんはマコそのもののみたいに怒っていた。稲田氏が「これは言ってはまずかった？」と確認したら「まあいい」と言って許したようだ。(笑)

こういった会話が進んでいる最中柚木さんが何度もミネラルウォーターを飲んでいるのに気付いた鷲崎氏が「貴方、喉が渇くほど喋っていないでしょう」とツッコめば「だってお弁当食べた時に飲めなかったんだもの」と平然と答えたので会場大爆笑。どうやらのんびりお弁当を食べる時間も無かったようだ。

何とかフィギュア発売の告知まで漕ぎ付けて原型が数体運び込まれた。洲崎さんが触りそうになったのを稲田氏が止めたり、柚木さんが急に元気になり興味深そうにしげしげと見つめていたりと盛り上がった。

神衣・鮮血姿の纏 流子フィギュアと神衣・純潔姿の鬼龍院 皐月フィギュアを見てヒップのラインが「凄い！」「ケツケツしている！」と4人は大盛り上がり。そんな中原型が倒れてしまうと言う事故が起きて大騒ぎ。慌ててスタッフが回収に出てきた。

DVDとBD発売の告知もあった。オーディオコメンタリーが収録されているが、テレビを見て話を知っている前提で先の展開やネタバレをバンバン話しているので未視聴の人はコメンタリーを聞かない様にと注意があった。(笑)

『キルラキル』を特集しているアニメ雑誌の紹介も終わりステージも最後に出演者の挨拶が始まったのに柚木さんはキルラキル特集の雑誌を手に取りぱらぱらとページを捲り「ねえねえ、『キルラキルは普通のアニメです！』というタイトルが付いている」と大騒ぎ。ニコ動からは「美容室モードに入っている」と言われていた。

柚木さんの挨拶は「実はマコは最強で影の主人公だと思っている」と語り出して鷲崎氏や稲田氏が必死に軌道修正しようとして、また会場大爆笑。最後までグダグダでしまらないステージだった。

まったくアニメさながらのドタバタで観客大爆笑。私も笑い過ぎて酸欠状態になりかけたほど面白い内容だった。キルラキルのあのハイテンションなアニメはこの個性的な声優陣の参加も一因かと納得するステージだった。