ゴールを決めましょう、といった記事を
書きました。
今回はその補足を加えたいのですが、
結論から言えば、転職先としてのゴール
(目標)は大まかでいい。
その代わりと言っては何ですが、方向性は
しっかり決めておいた方が良い。
その理由は、方向性が合っていれば目指す
ゴールが違っても「修正」ですむ。
方向性が合っていないと「変更」になって
しまいます。この違いは大きい。
具体的に僕の例で言うと、最初に僕は
警備から設備管理への転身を目指し、
職業訓練へ。
当時から方向性は「警備業界からの脱出」
でした。そのゴール(目標)が設備管理会社
への転職。
しかし、それはビルメン業界内での
スライドに過ぎなかったのです。
気付いた僕は軌道修正を試みます。一旦
警備業界に戻りながら。
カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
でいよいよ煮詰まって、D社を退職。
次の仕事が決まらない状態で、退職願の
提出だったのです。ギャンブルでした。
それでも結果論として功を奏したのは、
警備業界を脱出する、いやビルメン業界を
脱出する、という方向性を決めていたから。
上記の方向性が警備業界のみならず、
ビルメン業界からの脱出へと目標が変化
するのを促したわけです。
ただ、その修正には時間がかかりました。
職業訓練に行って、ビル管理関連の資格を
取り、就活の時点になって違和感を感じ。
一敗地に塗れ、もう警備はたくさんだと
いう、心の叫びがビルメン業界からの
脱出へと修正させたのです。
だから、最初の方向性としては警備業界
からの脱出は悪くない。
警備もビルメン業界の一部であると、実感
するための気づきが必要だったのです。
僕はこうして、時間がかかりましたが
目標に一応到達することができました。
これが〇〇会社へ就職する、とか
✕✕業界に行く、何て一本釣りのような
方向性だったら・・・
迷路に入り込んだように、未だに就職先を
捜して彷徨う人生だったかも知れません。
目標修正ならともかく、変更となると多くの
手間がかかります。
この手間は中年になってからは厳しい負担。
僕は中年になってから、時間はかかっても
警備から転職できたのは、修正の範囲内で
あったから。
小さな修正を繰り返して、目標に到達した
と言えなくもない。気づきもありました。
話は変わりますが、人生にはAを求めて
Bを得る、なんてことが良くあります。
このBが後から見て、自分により合った
選択肢であると実感するには、今回の
テーマ、方向性が合っている事が重要です。
まとめると目標は大まかでも、方向性は
しっかり決めましょう。ゴールが見えなく
てもいいじゃないですか。
自分の決めた方向性の中で、軌道修正を
繰り返すイメージで臨めばよい、そう
思います。
どこか警備の経験が生きる、警備業法の
縛りを受けない仕事・・・
これを意識して求人を見るだけでも、
違ってくるはず、少なくとも五里霧中の
状態からは脱することができます。
働いていれば、目標管理は重要です。
もちろん目標は大事ですが、転職では
それに増して方向性が大事なのです。
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