しハローワークへ。お疲れ様でした。
僕もそうでしたが、会社を辞める決断は
相当な覚悟が要ります。特に初めて勤めた
会社ならなおさらです。
警備業界は転職のハードルは低いように
見えますが、それでもしくじってブラック
企業をつかまされた時の無力感・・・
話は逸れましたが、晴れてハローワークへ
離職&求職申請に行く時に、もう一仕事
すれば、イージーモードになる方法を紹介
します。
それは特定受給資格者、いわゆる会社都合
の退職と認定してもらうことです。
多くの人は自己都合で退職します。しかし
それに異議申立てを行う事で(実際は相談)
会社都合の退職にできるケースがあります。
一番わかりやすいのは、会社が倒産した・
リストラされた、ですが以下のようなもの
もあります。
・退職前に長時間の残業があった場合
・給料が85%未満に下がった場合
・パワハラ、嫌がらせを受けた場合、等々
ここでは、長時間残業に絞って説明します。
パワハラ等は立証の難しさや、後々の波紋を
考えると難易度が高いからです。もし戦う
なら別途やった方が良いと思います。
長時間残業の内容ですが、離職直前6か月の
間に、以下のいずれかの時間外労働があった
ために離職した事
・連続する3か月で45時間
・1か月で100時間
・連続する2か月以上の期間の時間外労働を
平均して1か月で80時間
(例:80H→80H、85H→75Hなど)
上記に該当する場合、退職までにタイムカード
等のコピーなど、勤務記録が客観的にわかる
証拠を残して置きましょう。
他に職場パソコンのログイン/ログオフ画面を
撮影するとか、スマホの「残業証明アプリ」で
検索すれば記録ツールが出てきます。
そしてハローワークで職員に「会社の離職票は
自己都合になっているが、残業時間が非常に
多い会社だった」と説明。
カテゴリ「暗中模索編」で僕がC社を辞め
ハローワークへ行った時、最初に聞かれた
のが「自己都合による退職ですね」という
事でした。念を押すように聞かれました。
その時証拠を用意して、異議申し立てを
行えば、会社都合退職になったかもしれ
ません。もう遅いですが。
警備だと変則勤務(変形労働時間制)が
多く、残業時間を割り出すのが面倒かも
しれません。
だからこそ、記録をしっかり残す事が
会社都合退職をゲットする道に繋がります。
サービス残業でもありのまま記録しましょう。
明確な証拠資料があれば、比較的
スムーズに処理されて特定受給資格者に
認定されるでしょう。
ところで、職員が「企業側に電話で確認
したい」などと言うかも知れません。
(明日に続く)
wpX
アンケートモニター
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