日本に帰ってきました〜!
オーストラリアのゴールドコーストに行ってきたのですが、常夏でリゾート感満載wお勧めです〜。
(今後は現地の写真を適宜貼り付けて行きたいと思います〜)
さて、今回の記事は海外不動産について書いてみます。
アントレは今までオーストラリアをはじめ、東南アジア、アメリカ、中国等を旅行してきましたが、毎回必ず不動産情報に触れるようにしてきました(それはもちろん旅行代を〇〇とするためです〜(笑))
今回のオーストラリアもとてもよかったのですが、海外不動産は投資対象としてどうなんでしょうか?
結論から先に言うと、、、お勧めしません! です。
その理由をいくつか上げていきたいと思います。
■フルローンが出ない
海外の銀行はいいとこ良くて80%くらいしか融資がおりません。というか、これが普通かもですね。オーバーローンが出るという日本が異常ですw ということで、20%以上の現金を用意する必要があります。
■金利が高い
最低でも4%って感じですね。最低でも、です。中には10%近い銀行もゴロゴロしています。これも日本が異常といえば、異常なのかもですね。
■契約書が英語
当然ですね。相当な英語力が求められます。
■不動産に対する習慣が違う
これも当然です。日本で当たり前のことが海外では?だったりします。逆もしかり。
■エージェントへの手数料が高い
これも問題です。情報格差がありすぎて、仲介手数料をはじめ、いろんなところでガンガン取られちゃいます。これも日本の仲介手数料一律3%とは違うところですw
■トラブったら絶対に負ける
例えば裁判沙汰になったら絶対負けます。現地人と、現地の法律の中で、現地の裁判所を通して勝利できると思いますか?絶対に負けます(笑)
■税務処理が厄介
当然、現地の税制に基づいた処理をする必要があります。日本でも対処しないといけませんので、2重に大変ですし、税理士さんへの報酬もUPしないといけませんw
■遠い
地方のアパマンは頑張れば行けますが、海外ですからね。そう簡単には行けませんので、お宝物件探しもろくにできませんし、管理含めて現地のエージェントにやられたい放題になっちゃいますw
■物件価格が高騰してきている
東南アジアでも、立地が良く、高級な物件は東京のど真ん中の物件とほぼ同じ価格になってきてます。キャピタルやインカムを狙うのは少々きつい気がしますw
■いろいろめんどくさい
英語もそうですが、契約には弁護士雇ったり、銀行口座作ったり、場合によっては現地法人作ったりと、モロモロ厄介、というかめんどくさいですw
ということで、色々なハードルがありすぎて、例えて言うと火中の栗を拾いに敢えて火の中に突っ込んで行くような感じで、お宝物件に巡り合えて、インカムとキャピタルがガンガンでる気がしませんw
むしろ逆に思うのが、マイナス金利で金余り。金利も1%を切る勢いでオーバーローンが引ける、我が国日本において、日本人がなぜ海外不動産に投資しないといけないのか、って感じですね。
まさに、灯台下暗しって感じですねw
海外不動産は節税になる!なんて業者さんのフレーズをよく聞きますが、そもそも日本の税制をちゃんと勉強すれば節税テクニックなど他に山程あると思います。海外不動産を使う前に色々やり方はあるでしょう。
日本の不動産投資は、損しても得しても日本のためになりますが、日本のお金(皆さんの)を現地人に吸い取られるのは避けたいところですw
ということで、海外不動産への投資についても地方のアパマンと同じかそれ以上に、お勧めしません!
日本の物件は高騰してきてますが、くれぐれも海外不動産投資に安易に飛びつかないようにご注意くださいね〜。
あ、そんな海外不動産ですが、ただ一つだけメリットがありますw
それは、「わたくし、ハワイにコンドミニアム持ってます〜」っと飲み屋でやると、尊敬の眼差しをもらえる、かもしれません(笑)
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