今日はお天気イイですねw
実は、朝8時に経産省に行く予定だったんですが、寝坊の為行けませんでした。。。
言い訳としては昨日の自転車と深酒なんですが、それにしても朝8時はソモソモ辛いですね。。。
ということで、どんな会議に出席しようとしていたかというと、以下です。
第10回 総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会
長いタイトルですね〜(笑)
資料はココ
この委員会は初回から数回出てますので、何となく内容は分かるのですが、上記の資料からどんな内容であったか予想してみたいと思います。
議題
(1)再生可能エネルギーの自立に向けた取組の加速化 (多様な自立モデルについて)
(2)太陽光発電設備の廃棄対策について
(3)出力制御の予見性を高める情報公開・開示について
資料をばっと見たところ、(1)は家庭用や大口需要家、地産地消のお話で低圧の事業用発電家に直接大きな関係はない感じでしたが、RE100の話や蓄電池、災害発生時の再エネの活用等の話もあり、発電家としてはしっかり押さえておきたいところです。
次に、(2)は飛ばして、(3)ですが、これは以前よりこの会議で議論があったのですが、主にこれから再エネ発電に参画する事業者に対して、出力抑制の可能性を定期的に公開することで、業者の事業性を高めましょうということのようです。つまり、電力会社にそういったデータを開示させましょうという、この情報化社会において、至極当たり前のお話なのですが、旧態依然の会社としてはイロイロ裏で無駄な抵抗をしているんでしょうね。原発用に系統空けてるとか、バレちゃいますしねw ご存知の方も多いと思いますが、発電家のオフィシャルサイト、なっとくでは、日本全国に散らばっている発電家たちの個人情報を何の惜しげもなく公表しちゃうのに、出力抑制の予見性(≒系統の空き状況)は公表したくないという何とも馬鹿げたお話がこの会でされていること自体、大の大人が大勢集まって一体何やってるんでしょうか、不思議な感じですねw
ということで、次は(2)です。ここに我々低圧発電家にインパクトのあるお話が仕込まれてましたw
結論から先に言うと、廃棄対応の積立を外部積立として、徴収してはどうか?という案が出ております。
な、なにぃ〜
いくつか資料の抜粋ですw
まあ、確かに内部積立だと、他の用途に使われてしまう可能性が高いのは分かりますw
では具体的にどーやって徴収するの?という部分は、、、
「費用負担調整機関が源泉徴収的に廃棄等費用を積み立てるような資金の流れとすることが適切」
うおぉぉぉ〜、ア、アントレの大嫌いな言葉、泣く子も黙る、源泉徴収という文言が躍っていますw
費用負担調整機関って誰だ? も、もしかして、電力会社かーーー???
い、一体いくらの?という部分は、、、
18円案件で、キロワットあたり1.19万円ということで、低圧案件は60万円くらいですね。
計算はパワコンベースでしましたが、パネルベースだと120万くらいとなります。いったいどちらなのか気になりますが、経産省はパワコンベースが好きなので、恐らく60万位なんでしょうねw
ということで、資料を読み込むと上記のお話はあくまで事務局案として書いてあって、内部積立、つまり、自分で積み立てましょうという案もマダ残っているようでして、決定事項ではございません。
まあ、確かに定期報告って数字を入力するだけで、やろうと思えば1兆円積立ててますとやれちゃうわけで、本当に積み立てをしている事業者がどれだけいるのか?という素朴な疑問はあるわけで、しっかり積立させんとならん、という方向になるのは客観的には理解できますね。
イロイロと風当たりが強くなってきている太陽光発電所ということで、まあ、1基あたり年3万くらいはしっかり積立てて廃棄に備えておく、という考えは発電家としては前向きにとらえて行きたいですね。
ただなぁ、東電に源泉徴収されるって何か引っかかっちゃうなぁ
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※編集後記※
昨日は卒サポ生の情報交換会という名の単なる呑み会にお呼ばれ参戦してきましたw
いやー、盛り上がりましたねぇ。おかげさまで寝坊してしまいました(笑)
また忘年会しましょう〜!
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