東京めぐり〜『迎賓館 赤坂離宮』の見学B
さて、今回、トランプ大統領が来日したのですが、そのさい、この自慢の迎賓館でおもてなしをしたそうですね!
何故かピコ太郎も呼ばれてたけど、てかトランプ大統領も奥様も、興味ないでしょう笑。
孫娘のアラベラお嬢様もう興味ないと思う、てか元々そんなに興味なかったかと笑。
何はともあれ、晩餐会の他にもこの迎賓館で色々と歓迎があったようですね。
テロ訓練もしてたんですって、凄いな。
http://www.afpbb.com/articles/-/3149429?cx_part=latest&cx_position=2
http://www.news24.jp/articles/2017/11/04/07377079.html
さて、これが正面です!
よい天気なのですが、逆光で見えづらくなりましたね。逆に重々しい雰囲気のゴシックな感じがする建物に見えますね、それはそれでよろしい!!
この建物は、ネオ・バロック様式です。
あの有名な鹿鳴館などを設計したお雇い外国人建築家ジョサイア・コンドルの弟子にあたる宮廷建築家片山東熊の設計です。
それにしても、本当に、日本とは思えないヨーロッパに来たような感じです。
私はモダンな高級ホテルより、こういう場所の方が好きで、泊まってみたい・・・
さて、内部は写真不可の為、写真はとっておりませんが、幾つか、見学した部屋を紹介します。
☆花鳥の間☆
写真はぜひ公式ページから
http://www8.cao.go.jp/geihinkan/img/akasaka/big/bgei09-11.html
私が一番感動した部屋です。
「花鳥の間」という名は、天井に描かれた36枚の絵や、欄間に張られたゴブラン織風綴織、壁面に飾られた濤川惣助作の『七宝花鳥図三十額』に由来しているいます。本当に素晴らしいです。天井から壁の細部まで。
そして、洋の中に和が美しくブレンドさえている様がいいですね。この独特な和と洋のコラボは、ヨーロッパの宮殿ではみられないでしょう。
室内はアンリー2世様式で、腰壁は茶褐色のジオン材を板張りしており、重厚な雰囲気を醸し出しています。広さは約330平方メートル。この部屋は、主に国・公賓主催の公式晩餐会が催される大食堂です。
☆彩鸞の間☆
写真はぜひ公式ページから
http://www8.cao.go.jp/geihinkan/img/akasaka/big/bgei09-09.html
フランスの宮殿に迷い込んだような、そんな錯覚がおきる煌びやかな部屋です!
鏡が素晴らしい。
「彩鸞の間」という名は、左右の大きな鏡の上とねずみ色の大理石で造られた暖炉の両脇に「鸞」(らん)と呼ばれる霊鳥をデザインした金色の浮彫りがあることに由来しているそうです。白い天井と壁は金箔が施された石膏の浮彫りで装飾され、10枚の鏡が部屋を広く見せています。
ゴージャス!!!やはり、鏡の演出はすごいですよね。鏡とシャンデリアは最高です。磨ききった鏡に映るシャンデリアとかね、まるで、その鏡に入るこめるような、そんな不思議な感じ。人がいなかったら、この部屋で色々妄想できます。
この部屋は、晩餐会の招待客が国・ 公賓に謁見したり、条約・協定の調印式や国・公賓とのテレビインタビュー等に使用されているとの事です。
☆羽衣の間☆
写真はぜひ公式ページから
http://www8.cao.go.jp/geihinkan/img/akasaka/big/bgei09-15.html
ここは女性的な感じがする、マリーアントワネットを思わせる威厳の中に、可憐さもあるような部屋ですね。
「羽衣の間」という名は、謡曲の「羽衣」の景趣を描いた300平米の曲面画法による大絵画が、天井に描かれていることに由来しているそうです。3基のシャンデリアは迎賓館で最も豪華なもので、およそ7,000個もの部品で組み立てられており、高さは約3メートル、重さは約800キログラムであり、壁は楽器、楽譜等をあしらった石膏の浮彫りで飾られています。
うん、このシャンデリアだけど、写真で見るには凄く豪華なんですが、実は実際見たときは、プラスチック?みたいにみえたんですよね。あまりにも豪華だから、一般公開の時は外しているのかしら?
実際、私の実家にもシャンデリアがありますし、他の宮殿のシャンデリアも見たことがありますが、クリスタルの輝きってのがあるんですね。見学したときにみたシャンデリアはにごっていたような、プラスチックのような感じがしたので、あれれ?と思っていたんですが、ただ磨かれてなかっただけなのかしら?それとも、とても大事なものだから一般公開はしていないのかしら?この部屋の正面の中2階はオーケストラ・ボックスとなっております。かつて、この部屋は舞踏会場だったんですね。素敵ですね。
現在、この部屋は、雨天の際に歓迎行事を行ったり、レセプションや会議場等として使用されており、また、晩餐会の招待客に食前酒や食後酒を供するところでもあります。
☆中央階段と二階大ホール☆
写真はぜひ公式ページから
http://www8.cao.go.jp/geihinkan/img/akasaka/big/bgei09-06.html
ここ、よく、ニュースなどで、天皇皇后陛下や安部総理が、外国からの賓客をむかえている場所ですね!
欧州産の各種大理石がふんだんに用いられた階段とホール。ホールには小磯良平の絵画が飾られています。来訪した賓客を天皇皇后両陛下が迎える場所です。
他にも現在、修復工事の為、非公開になっている朝日の間がございます。
また非公開になっている東の間もございます。
一般公開されている部屋は本当に一部のみで、ルートも厳しく決められている為、好きに中をブラブラしていいわけではないんですね。まあ、実際に公務で使用する場所であるから、セキュリティが厳しいのは当たり前ですけどね。
でも、私は透明人間になったら、夜にここにもぐりこみ、色々探検したいなー!!きっと雰囲気でますよね。怖いのかな。出るのかな?色々妄想が・・・!!!
そして、ちゃっかりお土産も購入!
朝日の間にはいけませんでしたが、お土産で購入したファイルに朝日の間の絵が!!
満足しました!!
この後、私と友人は、川崎の電脳九龍城へ(謎解き目当て)・・・こことは全く正反対の場所にいくのでした・・・