今週号はサンジがかっこいい。
やはり、女絡んでこなければサンジはかっこいいね。
そして、ビッグマムはあいかわらず、クレイジーメチャクチャなババア。
タイトルが、決別ではなく、訣別。
意味は似ていますし、漢字の違いなだけですが、訣別の方が、厳しい感じがします。
あえていうなら、【決別】ある条件のもとで別れる事。【訣別】きっぱりと別れを告げもう一生会わない事。みたいなニュアンスかもしれませんね。サンジの意思がみられる話です。
ONE PIECE 〜 ワンピース 870話
タイトル: 訣別
短期集中表紙連載第23弾:押し掛け麦わら大船団物語 VOL.7 バルトロメオ編 『まず港一番の悪をシメまして』
★ 正気に戻ったビッグマムが、ビッグファザー状態のベッジを殴り続ける。当然、ベッジ本人なのでベッジにも影響がある。健気なシフォンは、ビッグマムを止めようとするが、ローラそっくりなシフォンの顔をみて、さらにビッグマムはキレる。涙を流すシフォン。ビッグマムからの攻撃で、ベッジはボロボロだが、他のメンバーには影響されない。
★ ボロボロのベッジをみて、ルフィは外に出てビッグマムをぶっ飛ばすというが、ナミにとめられる。(←ベッジがボロボロなのに、自分達は安全、でも、このままでも、八方ふさがりの状態なので、ルフィが焦るのもわかる。)
★ ビッグファザー状態のベッジを殴り続けるビッグマム。城内で苦しそうに、のたうち回るベッジ。
★ ナミは冷静。
★ ナミ: 「返す刀で戦わないで!!私達はサンジ君を連れ戻す為にここへ来たんでしょ!?“ポーネグリフ” の写しも手に入れたし、サンジ君の家族を救いたいって望みも叶った!!私達の目的は果たしたのよ!!」
★ ナミ: 「応戦するヒマがあったら脱出する策を考えるの!!戦うつもりならゾロ達も連れて全員で来てた!!そうでしょ!?」
★ ブルック: 「ルフィさん、ナミさんの言う通りです 今回は少数だからこそここまで侵入できたのです全員無事にゾロさん達の待つワノ国へ向かいましょう!!」(←よくいえば、冷静。悪く言えば、自分達以外の事は考えていないような言い分。ナミとブルックね・・・あんなにローラやシフォンによくしてもらったんだから、ナミもちゃんと人の立場、考えろよって思う。)
★ 攻撃受けて苦しそうなベッジと、あわてるシフォンとなき続ける赤ちゃん。人任せで子供だけに優しいナミと違って、美醜差別も男女差別も大人か子供差別もせず、相手が誰だろうと、誰に対しても平等に正義感あるルフィは、ベッジが攻撃を受けているのを放っておけないので、あわてる。
★ ルフィ: 「見ろ!!ベッジが!!…じゃどうすりゃいいんだ!?おれ達の分の攻撃受けてんだぞ!?」(←ルフィの言い分に今回ばかりは共感します。)
★ ベッジ: 「ゲホ…!!畜生…!!こっちは惨々たる結果だってのに…てめェらだけ大成功とは腑に落ちねェ…」
★ ブルック: 「ちょっと待って下さいベッジさん。道連れとかそういうのはナシですよ!?」(←自分の仲間だけ助かればいいと思ってるから、そういう発想でるんだろ、ブルックは。嫁や子供もいるのに道連れとかアホか。自分の事しか考えてないから出る発言。)
★ シーザー: 「おれだってやるべき事はやったぞ!!今すぐ心臓返せ!!」
★ ベッジ: 「ハァ…道連れ…それもいいな…おめェらなんざハナからどうなってもいいんだ…!!…だがここには…おれのかわいい部下達も…!!愛する妻も子もいる!!しなせるわけにゃいかねェんだよ!!」(←ベッジ、かっこいい!!!やっぱり、今回はルフィもサンジもかっこいいけど、ベッジが男前だね!!!お嫁さん大事にしてて素敵だし、明らかに美醜で人を判断してないし、なかなか良い男だね。見直した。名言だ!!)
★ 全員が生き残る方法は1つだけあると提案するベッジ。ビッグファザーこと今みんながいる城は、ベッジの内部ではあるが、傾こうが転ぼうが、みんなが、その影響を受ける事はない。それは、ビッグファザーの能力を解いて、ベッジが生身の人間に戻っても同じ事。ベッジは、みんなを今のように内部に入れたまま “人間” に戻る…!!そして、その生身のベッジをシーザーが抱え、空を飛んで逃げる!!
★ シーザーは、自分が危険な眼に会うのが嫌なので、なんかブツブツ吠えてるが皆にスルーされる。
★ そんな中、ジャッジとサンジの会話が・・・
★ ジャッジ: 「…1つ答えろ、サンジ」
★ サンジ: 「!」
★ ジャッジ: 「…なぜ助けた まんまと敵の罠にかかった憎き仇の我らを…!!」
★ サンジ: 「…父親が悲しむ…」
★ ジャッジ: 「!?」
★ サンジ: 「…ガキの頃の過ぎ去った恨みに固執して…血を分けた実の家族のしをあざ笑う程度の小せェ男になったのかと…呆れられる。あの人に顔向けできねェ様な生き方は…おれはしねェ!!」(←サンジ!!!涙。かっこいいね。女関連のサンジには一切共感しないけど、でも、元々、女蹴る蹴らないも、ゼフの教え。ゼフに顔向けできないような男になりたくない、それがサンジの想いなんですよね・・・ゼフの教えが正しいか共感するかといえば私は共感できないけれど、でも、サンジの気持ちはなんとなくわかるな。だから今回、素直にサンジかっこいいと思いました。)
★ ルフィ: 「…!!」
★ サンジ: 「…13年前、ジェルマから逃げ出したヴィンスモーク・サンジは海で一度◯んだんだ お前もそれを望んでた」
★ ジャッジの胸ぐらを掴むサンジ。
★ サンジ: 「…だから認めろ!!お前はおれの父親じゃねェっ!!ヴィンスモーク・ジャッジ!!二度とおれ達の前に現れるな!!」(←悲しい訣別の言葉。サンジの幼少期の悲しみが消えたわけじゃない。家族への愛や憎しみも簡単に消えれるものでもない。でもサンジなりのケジメが必要なんだろうな。とはいえ、サンジは家族が困ってたら、助けそう。)
★ サンジに背を向けるジャッジ。
★ ジャッジ: 「よくわかった…約束しよう…もうお前にも “イーストブルー” にも近づかん…!!」(←ジャッジも反省しているのかな。いや、わからん。でも、この約束は、破らないと想う。男として、父として。)
★ 口元で少し微笑むレイジュ。
★ ビッグマムは、まだ攻撃をしている。ベッジはボロボロ。
★ その時…ジャッジが行動に出る!
★ ジャッジ: 「門を開けろ!!」
★ ジャッジ: 「 “ギャング” ベッジ お前がシーザー・クラウンと空へ逃げるまで、我々ジェルマが護衛を請け負う!!」
★ シーザー: 「何でてめェがおれの行動を決める!?高飛車は変わらねェな!!ジャッジ!!」(←ジャッジとシーザーはやはり昔からの知り合いのようですね。)
★ ベッジ: 「そうか…ジェルマも空を飛べるんだったな…じゃあ置いていくぞ?」
★ ジャッジ: 「構わん」
★ ルフィ: 「よし!!時間稼ぎならおれも…!!」
★ サンジ: 「いいんだ、ルフィ」
★ ルフィ: 「!?」
★ ジャッジ: 「 “出来損ない” に…!!借りなど作らない!!」
★ サンジ: 「あいつらなりのケジメだ」(←ジャッジのけじめのつけ方、サンジもわかるんでしょうね。かっこいい漢だ!)
★ 人間に戻ったベッジ!!!
★ 銃を撃つビッグマム軍団!!!
★ シーザー: 「ホラ見ろ、狙いすまされてる〜!!ギャアア〜!!」
★ 大泣きしているシーザーを守るように立っているジェルマ66!!
★ 早速、攻撃をするビッグマム。ベッジを掴んで叫びながら逃げるシーザー。
★ ビッグマム軍団と戦っているジェルマ。
★ 炎をレイジュにくらわせるビッグマム。少しレイジュを心配するニジだが、かまうなというイチジ。
★ ビッグマム: 「どきな、誰1人逃がさねェよ!!お前からだ、ジェルマの小娘ェ!!」
★ 狙われたレイジュだったが…
★ ルフィ&サンジ: 「 “ゴムゴムのォ〜” 」「悪魔風脚(ディアブルジャンプ) “牛すね肉(クロッス)” 」
★ ベッジから飛び出していくサンジ&ルフィ!!
★ ルフィ: 「 “象(エレファント)” ”銃(ガン)” !!」
★ サンジ: 「 “ストライク” !!」
★ ビッグマムの拳を止めた2人。
★ ビッグマム: 「ん〜!?」
★ ルフィ: 「お前出るなって言ったくせに!!」
★ サンジ: 「おう!出るなよ、おれァいいんだ!!」
★ ルフィ: 「ずる〜っ!!」
★ ナミ: 「出ちゃったー!!どうすんのよバカー!!」
★ 泣くナミとチョッパーとブルック
サンジ、やっぱり優しいな。放っておけないんですね、家族が!!!口ではああいっても、困ったら助ける、それがサンジ。優しすぎる男。
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