表紙は銀魂!!!小栗銀さん、なかなか役にはまってるなー!
カラー扉絵:
■実写映画公開直前記念!! 小栗銀さん×原作万事屋コラボ表紙&ポスター巻頭カラー!!
『走れ、万事(よろず)の魂と共に──!!』
■地球滅亡のカウントダウン…!!
『火之迦具土神エネルギー充填率85%越えました』
圓翔「発射まで5分といった所か」
「あと5分で全てがようやく終わる」
「我等の聖戦も」
「天導衆の時代も」
「あの地球(ほし)も」
警報が鳴り響く。
圓翔「!!」
解放軍兵「皇子!!」
「エネルギー供給システムに異常が」
「こちらの操作をうけつけません」
兵士たち「火之迦具土神の集中供給で負荷を与えすぎたか」
「いや違うこれは!!」
范堺が武市たちに交信を入れる。
『下準備は済んだぞ』
『あとは外部から装置を破壊すれば火之迦具土神(ヒノカグツチ)は一時的に止まる』
『だが』
『やはりここまでたどり着くのは難しそうだな』
船は損傷し、モクモクと黒い煙を上げている。
武市「百も承知です」
「たとえ天鳥船にたどりつく前に」
「この機体が燃え尽きても」
「その火をもって敵を止める覚悟はできています」
「だが今の私達を支えているのは死の覚悟ではない」
「その死を越えんとする生きる覚悟」
「たとえそれが叶わなかったとしても」
「私達は死ぬためになど戦わない」
「最後まで生きる」
「友(かれら)と共に」
背景には敵をなぎ倒しつつ進む高杉また子組、そして1人奮闘する万斉の姿。
圓翔「なるほど」
「最後の悪あがきというわけか」
『火之迦具土咬み発射まであと3分です』
ボロボロになりながらも敵を倒し続けた万斉。
残るは頑丈な扉を守る3名の兵士のみ。
解放軍兵「バ…バカな」
「コ…コイツ」
「たった一人で…こんな…!!」
「うわぁぁぁぁ」
銃の引き金に手をかける兵士たちだが、万斉の糸に捕らえられて
互いに相打ちの恰好に。
残る1人の兵士が呆気に取られている間に額を刀で突いて仕留める万斉。
ようやく扉の前の兵士を倒し終える。
刀を杖代わりに、重たい足を引きずる。
万斉(あと少しだ)
(あと少しだけ…)
とそこで扉の中から大爆発が。
爆風に飛ばされる万斉。
火之迦具土神(ヒノカグツチ)の制御中枢であるその部屋には、大勢の武装兵が待機していた。
倒れたままの万斉が数十名にも及ぶ兵士たちに気付くと、まるで諦めたように笑みを浮かべて目を閉じる。
とそこでバケツと銛を手に現れる1人の男。
万斉「随分…遅かったでござるな」
男は『鼻スッキリ』の薬をプニプニ注入している。
「いや」
「待たせたのは…拙者の方か」
万斉の背後に立つのは似蔵(の魂)。
万斉「お前達の屍を踏み台にして…」
「拙者達は…ここまできた」
「お前が…迎えにきたんじゃ」
「追い返すワケにはいかぬな…」
似蔵が落ちている三味線を万斉に差し出す。
「迎えにきたわけでも 待ってたわけでもないさ」
「この身が消えるまで高杉(あのひと)の背中追いかけ続けるのが」
「鬼兵隊(オレたち)だろ」
三味線を受け取る万斉。
解放軍兵「!!」
万斉「…そうか」
「屍になっても踏み台にされてもまだそこにいたか」
驚く兵士たち「まっ まだ立ち上がる気か!!」
「たった一人でこれ以上何を…!!」
万斉「一人じゃないさ」
「晋助」
「鬼兵隊はお前と共に…生きているぞ」
突撃する鬼兵隊のイメージ。
銃を構える敵兵士。
「撃てェェェェ!!」
万斉が不敵な笑みを浮かべ、三味線をベンと鳴らす。
そこら中に倒れている敵兵士に糸が伸びていく。
敵兵士の身体が持ち上がり、銃を構える。
敵兵士「!!!」
一斉に死体が銃を撃ちまくり、敵を掃討していく。
武市らの船がどんどん本船に近づいていく。
万斉は兵の死体を操り、高杉らも扉を抜けて装置の部屋へ。
解放軍兵「火之迦具土神発射まであと2分です」
とそこで武市の船が敵の防衛ラインを抜け、本船へ。
武市側の兵「抜けたァァ!!」
「敵の壁を切り抜けました!!」
「あとはあの装置を破壊するだけです!!」
カチカチ
「!!」
「こっ…これは」
「大筒が反応しない…他の兵器も…!?」
武市「どうやら」
「壁をこえられたのは我々だけ この船は耐えられなかったようですね」
兵「………」
「いえ武市様」
「弾ならまだあります」
「最後の弾が」
「武市様 あなたに いえ 高杉様についていくと決めた時から」
「我等も覚悟を決めております」
静かに目を閉じ、覚悟を決めた様子の武市。
一方、万斉側は激しい銃撃戦。
敵が次々にバズーカを放ち、通路は爆炎で完全に視界が0に。
解放軍兵「撃ち方やめェ!!」
「なんたるザマだ」
「たった一人にこれだけの兵力を投下する事になるとは」
「だがこれで…」
煙が晴れ、見えて来たのは三味線を構える万斉の姿。
「バ…」
「バカな」
「まだ…立っている!?」
「あれだけの掃射をあびてまだ…」
だが動かない万斉。
「いっ…」
「いや…待て」
「あっ…」
「あの男…」
万斉自身の身体に巻き付いた糸でかろうじて体を支えていた様子。
「もう…」
「自らの身体を弦でつり上げ」
「屍になってなお立ち続け 我々と対峙していただと」
「何のために!?」
とそこで何かに気付く兵士「………!!」
「至急制御装置の守りをかためろォォ!!」
「奴の狙いは兵力を自らに集中させ」
「手薄になった装置を仲間に突かせる事…!!」
もはや動かない万斉。
三味線が落ちると同時に、伸びていた糸が切れる。
その糸の先は、自らの身体にいくつも巻き付けた手榴弾だった。
そして武市の船が猛スピードで本船へ。
万斉「晋助」
武市「奇蹟を」
『火之迦具土神発射まで』
『あと1分』
ドォォォン
ゴォオオ
船の内外、2つの大きな爆発が起こる。
■その覚悟、追い続けた背中に託して――。
おまけ:実写化&アニメ化情報
2017年10月『ポロリ編』開始!
万斉!!死なないで。
すごく生きてほしいキャラ。前からカッコいいなって思ってたけど最近、さらに超カッコいい。
いつも、また子を守ってくれた万斉、いつも、高杉をサポートし、高杉に直接意見が言える高杉の右腕であり、友である万斉!武知も死にそう。や、死なないでほしい!みんなが生きるエンドを!
今回のコメント集
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ブログが腐るんで消えてください
ここは豚小屋でじゃないので
(管理人さん不快なコメントだったら消してください)
別に水曜日じゃなかったのにw
銀魂ってかなりヤバイ遊女信者のキ●ガイ飼ってるってきいたけど・・・
夢香 at 2017年07月18日 00:13がその1人かな。
ツイッターでも、また子演じてたっていう美人名女優に突撃遊女信者がいたらしいけど。
どのドラマでも漫画でも遊女好きって頭可笑しいけど銀魂は格別だな・・・
映画は普通に笑えた、おもしろかった。
となりのババアがうるさかったけど。
死ぬな!!
だが俺は実は万斉やエリザベスの方が好きだね。
こんなところにまで出張しなくっていいですよ。
巣に帰ってください。
別にまた子と月詠は似てませんから巻き込まないで。
考え方が違うんじゃかいの
また子も高杉が何を考えてるかわかんないでしょう
ただ追いかけてるけど
管理様、衝撃様
鬼兵隊の展開を固唾を飲んで見ています
色んな人がいるのでバレしにくくなるんじゃないかと
心配しています
今までどうり今後も衝撃様のバレに期待しています!
気付かなかった…けどこれに何の意味が?
日輪 1月8日 また子
鳳仙はただ単に、夜兎で、八十だとおもったけど妙な偶然だな
8月10日の誕生花・花言葉
ハイビスカス
「繊細な美」「新しい恋」
1月8日の誕生花・花言葉
スミレ
「謙虚」「誠実」
花言葉の「謙虚」「誠実」は、道ばたや草かげにひっそりと花を咲かす、そのひかえめで奥ゆかしいスミレの花姿に由来します。
他はわからないけど、1月8日の花言葉はまた子にぴったりだなと思った
管理人さま、衝撃さま
月詠とまた子は似てます
顔つきから髪型まで
銀さんと高杉はタイプの女性が同じです
もし高杉とまた子に恋愛進展があったら
銀さんと月詠もくっつく事で確定かなと期待しています!
月詠は美人で気がきく唯一のキャラ
男性軍にもモテるし主人公ともフラグ立ってるので
そのせいか一部の醜い女性達に嫉妬されて叩かれてます
でも幸せになってほしい!ひどいファンは消えて欲しいですね!
嘘つくな
まあすぐに嘘だってわかるがな
高杉はまた子なんかに興味ないし何もない
これ載せなかったら管理人もグルだね
以上
衝撃さん
それってどういう意味か詳しく教えてください
やはり高杉は死ぬのでしょうか
私は高杉を愛してます
高杉はまた子に興味ないと原作から読み取れます
また子にとって死より辛い事は高杉に存在をスルーされたまま死ぬ事だって言ってた人がいました
そうでしょうか?
また子には万斉とくっついて欲しかった
万斉は生きてるんでしょうか?
希望はありますか?
高杉にも万斉にも死んでほしくないのです
一方は光を檻に閉じ込め自由を奪った
一方は光を檻から出し自由に飛ばせた
高杉とまた子と鬼兵隊のドラマ
とことんと観てください
万斉はかっこ良い生き様だったでしょう
高杉もそれに負けないぐらいかっこいい生き様になるかな
また子は可哀想だね
辛い運命が彼女を待ち受けている
でも彼女は一人じゃない...はずだ
純粋に高杉やまた子を好きな人達は泣くだろう
そして永遠に忘れないだろう、この愛の物語を
作品終わった後も語り続けるだろう
邪な目で高杉を好きな女性方は泣くだろう別の意味で
そして忘れようとするだろう、この裏ぎりの物語を
他の作品でターゲットを探すだろう