ゴシックホラー:『ペニー・ドレッドフル 〜 PENNY DREADFUL』
シーズンU感想★1話〜10話(最終話)
シーズンU感想★1話〜10話(最終話)
シーズン2はゴシック要素満載でした。
魔女の館とか凄い雰囲気出ていて最高。
もう、シーズン3まで、全て見終わったのですが、私が一番好きなのはシーズン2でしたね。
魔女の館とか、魔女とか、人形を使ったグロい呪いとか、魔女の歌とか全てが最高にゴシックっぽくて好きです・・・
魔女はなぜか全裸で坊主なんだけど・・・でも怖いです。
この魔女のおばさんは、シーズン1でも出ていた占い師のおばさんです。
永遠の若さと美がほしいために、墜天使ルシファーに、ヴァネッサを差し出そうと色々企んでいます。
残酷非道なクソババア。マルコム卿に呪いをかけたり、マルコム卿の奥さんに呪いをかけて自殺させたり最悪。
最後、このクソババアの魔女は、ババアになって朽ちていって、実の娘(同じく魔女)にも裏切られて、狼男イーサンに頃されてしまいます。ちなみに、個人的に、魔女の娘で同じく魔女でもあるヘカテが、かなり可愛いと思います。
このお話の中で、ヘカテが個人的に一番可愛いと思う。ヴァネッサは病んでいる描写が多いので、綺麗とか可愛いとか思えないな。痩せこけているし、不健康な印象がする。わざとそうやってるんだけど、美しいというより痛々しい、可哀想という印象が強い。このシーズンでも、ヴァネッサは苦しんだ。でも最後にルシファーに打ち勝ったんだけど悲劇は続きます。
あと個人的に凄く残念なのは、魔女の城の一角に閉じ込められていたせいで、狼男になって自我を失ったイーサンが、マルコム卿の黒人の従者を頃してしまうところ。可哀想。この従者、イーサンと友達であり、良き理解者でもあったのに。残念です。そういう事もあり、このドラマってまさか救いがないんじゃないかって思えてくる。(実際、シーズン3も・・・まぁ、それは今は置いといて・・・)
とにかく、シーズン2は、魔女がテーマ。凄くゴシックっぽかったですよ、本当に。
そこが一番感動した。
ちなみに、ヴァネッサの過去も明らかにされてきて、魔女の弟子になっていた時代があったんですね。その良き魔女は、実はヴァネッサを苦しめる元凶の悪の魔女の姉妹です。
良き魔女は、ヴァネッサに色々教えるけど・・・でも最後は、焼かれて無残にしんでしまいます・・・涙
あと、ヴァネッサとクリーチャーの友情が良いですね。
クリーチャーは本当に誰よりも人間らしい。
あとシーズン2では、クリーチャーの嫁となる為に、人造人間になったブローナ。
ブローナは成功。美しいままの容姿と、人間のような人格。
しかし、彼女は最初は、とてもフランケンシュタイン博士を慕っていたんだけれど、じょじょに危険な一面をみせていきます・・・
シーズン2が、個人的には一番面白いしゴシックっぽかったですね。