『ペニー・ドレッドフル 〜 PENNY DREADFUL』
シーズンT感想★5話
シーズンT感想★5話
5話で、ついにヴァネッサの過去が!!ミーナーやマルコム卿の事もわかってきました。
やはり闇が深い。親愛なるミーナに手紙をつづるヴァネッサ・・・届かない手紙・・・
それでもヴァネッサは、書くのでした・・・
今回は過去回想がメインです。
ミーナは純粋な良い子でした。
ヴァネッサとミーナは、幼馴染で家族ぐるみで仲が良かったんです。
2人は家も近く、2人とも、海辺の丘にお屋敷がありました。
丘の上に、二つのお屋敷、ヴァネッサとミーナ、はお互いよく行き来をしていたみたいですね。
そして、ミーナには兄ピーターがいました。ヴァネッサとも仲がよく三人はよく一緒に遊んでいました。
ヴァネッサとピーターはいずれ結婚するだろうと周りの大人たちも言っていたようです。
良い家柄同士で家族ぐるみで仲がいいから、そうでしょうね。
しかし、ピーターとヴァネッサは確かに友達同士でしたが、恋愛はお互いあまり興味ないみたいかなー。
というか、ピーターが、ヴァネッサにあまり興味ないようです。恋愛にも興味なさそうな人。
なんせ、ピーターの夢は、父親であるマルコム卿とアフリカに行く事だから!
マルコム卿は貴族でありながら探検家!よく海外に行っています。
そんなある日、マルコム卿が遠征から戻ってきました。
マルコム卿は、ヴァネッサの事も、可愛がっていました。
最初、1話を観た時、ヴァネッサってもしかしてマルコム卿の愛人かなと思ってたけど、違うようでしたね。
まだ油断はできないけど笑
でも少なくとも幼い頃は、マルコム卿は、ヴァネッサにとっては、親友のお父さんであり、よく海外に探検にいく愉快なおじさまって感じでしたね。マルコム卿の海外でのお話を目を輝かせて聞く、ヴァネッサ、ミーナ、ピータ!
ヴァネッサにとって、あの頃が一番楽しかったんだろうな。
もう決して戻らない過去の時間・・・
しかし、その時から既に闇があった。
ヴァネッサはそれを知ってしまったんですね。
一見、楽しそうな家族ぐるみの付き合いにも闇はあった・・・あ〜ドロドロしてますね。
マルコム卿が帰ってきたので祝いの晩餐が開かれました。
しかし、その夜・・・ヴァネッサは見てしまった。
なんか、ここらへんも凄いゴシックなんですけど、庭に巨大な迷路があるって、凄いですね。
永遠の憧れです、こんなファンタジーな世界。
夜、ヴァネッサは、その迷宮を1人で探検しています。声がする。
ミーナとピーターかなと思ったんだけど、違った。
ヴァネッサが目にしたのは・・・
マルコム卿と母クレア。
2人は、屋敷の迷路で大人の情事をしていました!2人はヴァネッサに気づきません。
ヴァネッサは、それを目撃してしまい部屋に逃げ帰りました。
てか、これぞダブル不倫ですね。いやだなー。マルコム卿にも妻がいるし、クレアにも夫がいるのに。最悪ですね。
しかし、ヴァネッサは、ショックではありましたが、特に母も責める事はなく、普通に過ごしたのです。
うーん、しかし、自分の親と親友の親が不倫とかショックだわ。
けど、ヴァネッサの場合、怒りというより、ヴァネッサの中にある『闇』が目を覚ましたといった方がいいでしょう。
ヴァネッサは元々異端児、悪魔に好かれやすい体質なのでしょう。
彼女は、あの夜、初めて悪魔の声を聞いたのだから。
あの夜がキッカケとなりヴァネッサは変わり始めた。いや、元々、ヴァネッサの中にあった闇が目を覚ましただけかもしれない・・・
その後、成長していくミーナとヴァネッサ。2人の友情は続いた。ヴァネッサの心の闇にはまだ誰も気づきません。
美しく成長したミーナにはハンサムな恋人、ブランソン大尉がいました。
彼がインドへ行くと決まり、ミーナも一緒に行こうとしていたのです。
ヴァネッサはそんなミーナが羨ましくもあり憎かった。愛と憎しみ。
ヴァネッサ、病んでるな〜
でも、なんだかわかる気もするな。
姉妹でもそうだし、異性同士でもそうなる事があるけど、あまりにも親しすぎると、嫉妬の感情とかもあるかもしれないね。ピータも、ヴァネッサには優しいけど、恋愛には、あまり興味がなく、父親とアフリカに行く夢を追いかけています。
1人取り残されたような感じのヴァネッサ・・・
寂しいですよね。そして、ピーター、アフリカへ冒険に行こうとしていて、ヴァネッサは彼にキスして迫るが拒絶されるのです!!ピーター、ヴァネッサを恋愛対象として見れないって事かな?ただ恋愛に興味ないだけ?それともアッチ?笑。
まぁ、私の弟も、恋愛より、趣味や仕事に興味あるピータータイプだから、こういう男性の気持ちはわかりますよ。
ヴァネッサ、実はキスを拒まれて、とてもショックだったのですが、なにより、ピーターが、アフリカに行ったら死ぬ予感がしていたのです。「あの時アフリカへ行ったら死ぬと止めたかった」と今でも思っています。
神に祈ったが神は答えてはくれず、別のモノが「間もなくだ、我が子よ。我々はゲームを始めるのだ」と答えます。
ヴァネッサは、もう悪魔に魅入られているのですね・・・
ミーナの結婚式前夜、ヴァネッサは、一生後悔するであろう過ちをおかします。
思えばこの時、ヴァネッサは既に悪魔にとりつかれていたのかもしれない・・・
ヴァネッサは、ミーナの婚約者であるブランソン大尉を剥製の部屋へと誘いだします。
剥製に名前を付けると命が宿ると説明し、彼を誘惑してしまう。
ブランソン大尉もブランソン大尉だよ。ろくでもない男だから、逆に別れて別れて正解だっただろうね・・・
一番の悲劇は、ブランソン大尉とヴァネッサの情事を、ミーナが目撃してしまいます。
ショックでしょう。親友の恋人ととかありえない。でも、悪魔にとりつかれているわけじゃないのに、現実でもこういう女がいるから人間って怖いですね。酷いのは、姉の恋人と不倫ってパターンもリアルでみた事があります。
そういう人とは友達にもなりたくない。でも、見た目ではわからないけど、女の勘で、少し話したり付き合ったりすると、そういう嫌な女は、何となくわかるので、親しくはなりません。そういう女に限って、図々しいし、馴れ馴れしいんですよね。親しくもないのに馴れ馴れしい女性は要注意です。
でも友達でも、全て信用する事はないけど、親友に裏切られたらかなりショックですよね・・・
私にも親友がいますが・・・裏切られるもなにも、私が一時期、凄い困ってた時があって、彼女に助けてもらったので恩があるんですよね。だから、絶対ないだろうけど、仮に、男関係で将来もめても、私はそれで親友を嫌いになる事はないだろうなーと思うんです。男の方とは別れるけど。でも親友には一時期、凄い助けてもらったし、それだけじゃなく、毎回毎回、恩を感じることがたくさんあるんですよ。もう私達の絆は、男ごときの問題で、切れるもんじゃないですね〜
金では切れるかもしれないけどね笑
まぁ、親友の方が、私より収入も3倍で、家も金持ちだから、それもないでしょう。
さて、ミーナですが、結婚は破談になりミーナは悲しみます。
ヴァネッサは母からは恥を知れと罵られますが、ヴァネッサは母に言い返します。お前には言われたくない的な事を言ったんでしょう。しかし、マルコム卿にも、門を閉ざされてしまう・・・
その後、ヴァネッサはどんどん不幸になります。重い病気がヴァネッサを襲います。
これは病気というより、とりつかれたと言った方がいいかもしれない。POSSESSED。
精神科より、EXORCISTを呼ぶべきですね。
それに、この時代の精神科ってヤバイからね。
精神病院に入れられたヴァネッサ。もう拷問ですね、これ・・・
水治療ってただの拷問じゃん。見るに堪えない。
そして、外科手術・・・これって、ロボトミー手術??脳に器具を入れてましたけど・・・
ロボトミー手術だと思うんだけど、よく、これで、現在のヴァネッサ、正気で生活できますね。謎の外科手術。
しかし手術後、ヴァネッサは、典型的なロボトミー手術を患者のように成り果てました。
自宅には戻れたようだけど、ベッドで寝たきり。
あれ一見依頼、マルコム卿家族とは縁をきったようだけど、ピーターはアフリカへ旅立つと別れの挨拶にやってくるのです。ピーターはやっぱり優しいですね。ヴァネッサに恋愛感情はないけど、大事な友達とは思っていたようですね。だから会いに来たんだね・・・そして、変わり果てたヴァネッサに驚きます。
彼女はずっと宙を見つめていてけど、ピーターだと分かると「あの時キスしてくれれば」と言いキスを求めます。
ちゃんと、キスしてあげるピーターはやっぱり優しい。
でも、確かに、あの時、ピーターが、ヴァネッサを拒絶せず、恋愛対象として、もっと見ていれば、一緒にアフリカに行こうよ!とでも言えば、ヴァネッサは闇に落ちることもなかったのかもしれない。
ヴァネッサは、最後に、ピーター「アフリカで死ぬ」と告げます・・・
さすがにいくらピーターでも気味が悪いと思ったんでしょう。部屋を出て行きました。
その後、ヴァネッサの部屋にマルコム卿の顔をした悪魔が現れます・・・
一瞬、マルコム卿かと思ったけど、マルコム卿の姿をした悪魔です。なんでマルコム卿なんだろう?
その悪魔はヴァネッサに言います。「命を宿すには名前が必要だ」と。
蛇だと罵ると、選択の余地があったのに選んだのは君だと教えられます。
いつでも扉を閉められるが、組めば人の本当の美徳な罪を知り力を得られ、世界の裏側が見えると持ちかけられる。
どこかの映画でみたけど、絶対に、悪魔の誘いや取引には応じてはならないんですよね!!!
でも、ヴァネッサは、既に深い闇に落ちていたので、そのまま悪魔の誘いに・・・
その後、悪魔と交わります。
物音を聞きつけた母クレアが駆けつけると、ヴァネッサがひとり裸で体を動かしていた!!!エロいというより、怖い。
母には姿はみえないけど、悪魔と交わっているんですね。怖いし強烈です・・・
母はショックのあまり、そのまま亡くなってしまう。うーん、悲劇だ。
その後、ヴァネッサが、普通に歩けるようになったのが不思議だけど・・・悪魔の力?
普通、ロボトミー手術受けた後はずっと死ぬまで、自我ももてないらしいけど。
悪魔と交わってからのヴァネッサ、暗いままとはいえ、普通の人に戻ってる?
母の葬儀を終え浜辺を歩いていたヴァネッサは、なんとミーナに遭遇。
ちなみに、ピーターはもうアフリカで亡くなっています・・・
ミーナは、もうヴァネッサを責めない、ヴァネッサは充分に苦しんだと言います。
そんなミーナは、ヴァネッサに結婚の報告をします。
しかし、そのミーナも幻影?よくわからないけどミーナはその時、既に悪魔に囚われているのです。
結婚相手は悪魔!?ここらへん謎。、ミーナと悪魔が交互にヴァネッサに語りかける。
ミーナは、ヴァネッサに助けてといいます。そして、そのまま消えます。
その後、ヴァネッサは、マルコム卿を訪ねミーナが連れ去られたと話に行きます。
娘のため手を組むことを承諾し、ヴァネッサに部屋を用意する。
なるほど、これが同居をしている理由ですねー。
別にマルコム卿とは愛人関係ではないんでしょうね、たぶん。いや、どうだろうか。
6話が楽しみです。