<個人的な評価:10点中8.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
面白い!!渋い!!前回に続き、今回も無双のおじさん、ジョン・ウィック!!
家を爆破されちゃ、たまらないな。あのサンティーノ・ダントニオってやつ、ムカつくから、もっとじっくり殺すのかと思ったら、ジョン・ウィックは仕事が早いので、拷問とかには興味なく、アッサリ最後、殺しちゃったな。ホテル内で殺人を犯していけないという掟を破ったけど。
今作の舞台は、NY&Rome。
前作から5日後。アブラム・タラソフのアジトから愛車を取り戻したジョン・ウィックは、かつての借り(「誓印」)があるイタリア系犯罪組織カモッラの幹部サンティーノ・ダントニオから暗殺の依頼を受ける。今度こその引退を決意していたジョンは断るが、その代償として亡き妻との想い出が残る家が爆破される!
ジョンは、ウィンストンの助力を得ようとするも、誓印の掟は絶対だとし、サンティーノの依頼を受けることを勧める。諦めたジョンは、サンティーノより父の跡を継いだ実の姉ジアナの抹殺を要求される。
この時点で、サンティーノがクソって大体わかるね。まあ人の家を爆破している時点でクソだけど。
サンティーノの姉ジアナは、ジョンの旧友。それでも殺すのか!?ジョン、どうするんだろうとワクワクしながら観てが、仕事が早いジョンは、早速ローマへ。
ローマで、世界各地の犯罪組織たちを束ねる「主席連合」に就任しようとしているジアナを殺そうとする。
しかし、ジアナは、ジョンを見た瞬間に、自分の運命を悟り、なんと自殺をするのだった!!!!
死んだのを確認してから、自分が仕事をしたという事を残したいのか、彼女の頭にも銃をぶち込む。
ジアナも、渋すぎる!!!
それぐらい逃げ道はないし、ジョンは仕事を絶対にこなすと思ったから、あえて、自死を選んだんだろう。
ジアナの護衛カシアンに、追いかけられ、地下墓地へ逃げ込んだジョンは、今度は口封じを狙うサンティーノの部下アレス率いる一団に襲われる。いや、本当にクソだな、サンティーノ!!!
アレスを振り切り再度カシアンと殺し合うジョンは、偶然コンチネンタル・ホテルに飛び込み停戦状態となる。そしてバーでカシアンと再戦を誓いあったジョンはローマを後にする。
このバーのシーンがかっこよかったな。
暗殺者やマフィアにも掟はある。
なんだか、この世界観って、Hunter X Hunter みたいだ。Hunter X Hunter のヨークシンシティ編を思い出す。
コンチネンタル・ホテル・ローマも、素敵だし、NYのとは違うゴシックさがあるね。
NYのコンチネンタルも、最高にクールだけど。
その後、サンティーノはジョンに700万ドルの賞金を掛け、ニューヨーク中の殺し屋に公示する。いや〜、殺し屋が多すぎる!!!!笑。Hunter X Hunter のゾルディック一族もいそう笑。
殺されるのを待つわけにもいかないジョンは、逆にサンティーノを狙いニューヨークへ戻ってくる。
ジョンは、次々と殺し屋らに命を狙われるが返り討ちにしていく。
その中に、スモウがいたよね笑。
もう、John Wickの世界観って、漫画だよね笑。
ジョンは、カシアンと、地下鉄での死闘の果てにジョンが勝利。
カシアン、好きだったな。残念。
ジョンは主席連合には属さないニューヨーク地下犯罪組織の王であるバワリー・キングを頼る。
ジョンはキングにサンティーノを殺す利益を説き、キングは一丁の拳銃と弾丸7発、そしてサンティーノの居場所の情報をジョンに与える。
美術館へ乗り込んだジョンは、迎撃に現れたサンティーノの部下達を葬っていく!!
美術館を脱したサンティーノはコンチネンタル・ホテルに逃げ込み、ホテル内では殺しをしてはいけない掟を盾にジョンを挑発する。しかし、ウィンストンが止めようとする中、ジョンは躊躇なくサンティーノを射殺する。
ついに、掟を破ってしまったジョン。
ウィンストンはジョンが主席連合によって世界中の殺し屋から命を狙われること、掟を破ったためにコンチネンタルのサービスを今後利用できなくなることを伝える。
そして長年の友情に対する餞別として聖印を渡し、暗殺指令を1時間差し止めるのでその間に逃げろという。ジョンは誰が殺し屋かもわからない雑踏の中を愛犬と共に走り去る。
ウィンストンのキャラも好きだな。
それにしても、ニューヨーク、殺し屋が多すぎるでしょ笑。
でも、この無茶な世界観が、ファンタジー&リアルを混ぜ合わせた感じで、漫画チックで、面白い。