<個人的な評価:10点中8点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
Netflix の新作サスペンススリラー。
ランキング上位に挙がってたので興味を持ってみたら、意外と面白かった。
サイコパスによる連続猟奇殺人事件。
被害者は多数。誘拐、監禁、拷問して、最終的には残忍な方法で殺す。
目的は、スナッフフィルムと似ている。
Red Room というネットにある闇サイトで、登録者の会員に、生放送で生の拷問や殺人をみせる。
殺人方法は、登録者の会員たちが、多数決で決めるスタイル。
厄介なのは、首謀者には、多数の協力者がいることだ。
首謀者は、人の弱みや秘密を暴き、協力しないとバラすぞという形で、協力者を増やしている。
首謀者のサイコパスは、資産家で大金持ちだから、屋敷もダンジョンも何でも手に入る。
このサスペンスミステリー、実は、首謀者であるサイコパスははじめからわかっている。
そこが、残念なところ。犯人が最後まで、わからなかったら、もっと面白かったと思う。
だから、犯人がわかっているので、謎解き要素もない。
犯人が残忍なサイコパスなのも、わかっているが、彼の過去回想もないので、生まれつきのサイコパスなのか、なにかキッカケがあったのか、わからない。
その点が詳しく描かれていれば、評価は、8.5点だったろう。
でも、それを抜きにしても、普通に面白かった。
主人公の警官は、好感がもてるし、最後、助かったのは良かった。
暴力警官や強引な捜査もしていたようだが、信念があるし、頭がキレるのは間違いない。
最終的に、CIA、もしくは、FBIに勧誘されてるっぽいね。
彼の得意な分野で活躍してほしい。
あと、女警官と娘、助かって本当に良かった。
亡くなった多数の人達は残念だが、最後、監禁されてた複数の人が救われたのは良かった。
ストーリーもわかりやすいし、スリルあって、良い話だった。
あと、監禁や拷問場所の、洋館の地下が、なかなかバイオハザードっぽくって、ドキドキした。
リアルでも、こういうサイコパス、実際にいそうなんだよね。
マフィアでも、こういう闇サイトビジネスはしているかもしれないし、個人でも、こういうサイコパスはいる。協力者を得る方法が、エぐいね。人間の心理を利用している。
こんな奴に利用されないために、常に人を疑ってかかって、隙をつくらない事が大事だ。
そして、バレては人生が終わる秘密を作らない事だ。