<個人的な評価:10点中5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
主人公・Addisonを演じる Ansel Elgort &ヒロイン・Phoebeを演じる Chloë Moretz が美男美女すぎる。
この2人が、殺された友人の死の真相を調べる内容なんだけど...
面白そうと思って観たが...
見た目の良さに釣られてみたら、テンポは悪いし、中身は薄っぺらいし、総合的に微妙だった。
サスペンスミステリーとしても、0点。
ヒューマンドラマとしては、6点。
主人公カップルの見た目の良さは、10点。
主人公の馬鹿さが目立つが、幼馴染で恋人のPhoebeが賢くて良い子なので、そこは6点。
主人公の父親も良い人。
母親の事を救ってあげれなかったから、友達の死の真相を明らかにして無念をはらしてあげたいという気持ちはわかるし、その内容はいいんだけど... でも結局、主人公の頭の悪さが際立ったのが、残念だ。
主人公の行動が犯人逮捕につながったのは評価できるけど、それにしても無茶しすぎるし、恋人を巻き込むのは自分勝手すぎる。
そして、主人公は、まだ母親の急死とちゃんと向き合えていなくて、情緒不安定な状態だから、無茶しすぎてるのが心配だった。余裕がなくて、恋人まで巻き込むし。
なのに、特にどんでん返しもなく、結局、警察やみんなが予想してた通り、ギャングに殺されたというオチ。
あと、人は見かけにはよらないって事で、殺された優等生の友達は、実はギャングと関わっていて、薬もやっていた。しかし、ギャングに売られた喧嘩を買ってしまった理由というだけで殺されたという。
理不尽すぎる展開で、ギャングなんか、まとめて消えてなくなってしまえ!って心底思うが、これがアメリカでは日常茶飯事なのだと思うとかなしい。銃社会なのも本当に考えさせられるし、ギャングや未成年法もマジでどうにかしてほしいし、取り締まってほしい。既に犯罪者が多い国なのに、みずから犯罪者を、もっともっとこの国に呼び込んでいる今のWOKE政府には何も期待しないけどな。
主人公は無茶しすぎ...
でも、友達を殺した犯人は捕まったし、これで主人公の心も晴れた。
第一志望の大学にも無事に合格したし、未来に希望がもてるだろう。
ようやく、亡くなった母の死とも向き合えるだろう。
最後のエンデイングを観ても再確認できたけど、この作品は、親友の死の真相を探るミステリーサスペンスというよりかは、主人公が母親の急死と向き合えるようになるまでの過程を描いたストーリー。