<個人的な評価:10点中7.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
予想できる内容だったが、面白かった。
主人公のアリスという子が、すごく可愛かった。アリス可愛い。
時は、1845年。魔女狩りが盛んだった時代。とある女性が、魔女として、拷問を受け殺害された。
それから時が過ぎ、現代...
超常現象を専門とするジャーナリスト、フェンは、ネタを作る為なら、嘘も平気でつく。
彼は神も悪魔も信じていなかった。
とある日、ネタ作りの為に、怪しげな木の下に隠されてた不気味な人形を発見する。その人形をぶち壊すフェン。この行為だけでも祟りがおきてもおかしくないのに、このフェンってやつは神に愛された男なのか、最後まで生き残っているんだよね。
フェンは、その後、聾唖の少女アリスと出会う。アリスは神父の叔父とひっそりと暮らしていた。
2人とも信仰心があるクリスチャンだった。
聞こえない、話せないはずのアリスの祈りが届き、彼女は声を発するようになる。
超常現象の存在に懐疑的だったジェリーといえど、自分の耳で実際に聞いたことまでは疑うことができず、本格的な調査に乗り出すことにした。アリスが「自分が声を出せるようになったのは聖母マリアのお陰である」と主張したこともあり、この一件は地元住民だけではなく、カトリック教会からも大いに注目されることになったし、奇跡調査官も出てきた。
ところが、ジェリーや聖職たちが調査を進める中で、「奇跡」に隠された恐ろしい秘密が明らかになるのだった。恐ろしい秘密もなにも、既に映画の宣伝ポスターで、堂々とネタバレしているんだけどね。
光があれば闇もある。そして神がいる所には悪魔もいる。
マリアは、マリアでも、魔女のマリアだった。
1845年に魔女(そしてサタンの嫁)として処刑されたマリアは、実は、アリスの先祖だった。
だから、アリスに乗り移ったんだね。
アリスは、純真な心で、本当に神を信仰してたのに。
フィクションとはいえ、毎回、こういう系統のホラーをみると思うんだは、神様、キリスト、精霊、もっと頑張れよ!!なんで、こんなに悪魔にやられるのー。
殺されたアリスの叔父の神父さんも、バチカン奇跡調査官の神父さんも、神を心から信じている人達なのに、神は助けなかったね。
最後、アリスはなんとか助かったし、信仰に目覚めたフィンも助かったけどさ。
色々と突っ込みたい所はあるが、ストーリーはしっかりしているし、オチもちゃんとあったし、アリスが可愛いので、総合的にみて、まあまあ面白かった。
8点はいかないけど、7.5点かな。(10点満点中)