<個人的な評価:10点中7.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
前から気になってた古い映画。私が生まれるより、かなり前の映画なので古いが、けっこうおもしろかった。
あらすじ...
ある日、カレン・スパージュという美少女が殺される。
このカレンって娘は本当に可愛らしく、みんなから可愛がられてたが、少し上の姉のアリスには疎まれていたようだ。カレンの死後、両親の愛情をカレンに奪われていたと感じていた姉のアリスに疑いの目が向けられる中、黄色いレインコート姿のマスクを被った人物が人々を襲い始める。
その後も、叔母が刺されたり、父親が暴行殺害されたり、悲惨な事件は続いた。
結局、真犯人は、神父の身の回りの世話をしていたサイコパスおばさんだった。
情緒不安定なアリスが、犯人だ!と思わせるような描写が多々あり、真犯人が自身の正体を自ら晒すまでは、謎に包まれてた。
けど、アリスもサイコパスだよねーと思わせるような描写が多々あるから、アリスの疑いが晴れて、アリスが実は純粋な娘!って事にはならないんだよね。
アリスの行動、思春期の情緒不安定さを通り越して、サイコパス気質があるし。
主人公の名前がアリスだけど、不思議の国のアリスとは直接は関係ない。
けど間接的には、ちょっと関係あると思う。
「アリス」って名前じたいが、可愛い名前だけど、ちょっとした情緒不安定さや不気味さを感じさせる。
主人公アリスは、ちょっとした自分だけの妄想の世界に生きていると思うよ...