https://www.youtube.com/watch?v=H4dGpz6cnHo
<個人的な評価:10点中5.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
これは相方に勧められて観た。超短編ものでYOUTUBEで観れる。
とっても不思議で不可解な作品で、POV形式。
突如、現実世界から切り離された主人公が、無限な黄色い異空間の迷宮を、ぐるぐる回ってて、変な機械に追いかけられる謎の作品。
元ネタは都市伝説の「The Backrooms」。
この作品を作ったのは、まだ16歳のケイン・パーソンズ監督。
彼は、自身のYouTubeチャンネルに、「 The Backrooms(FoundFootage) 」というタイトルの短編ホラー映画をアップロード。物語は、1991年、1人の若者が、突如 The Backroomsに迷い込んでしまい、奇妙な怪異から逃げ惑うという内容だ。この映画は、実写映像と3D Blenderレンダリングに加え、手ぶれやVHSフィルターなどでエフェクトを加えている。一部の人はこれを「アナログホラー」に分類している。
「インターネット上で一番怖い動画だ」とも称されているが、何が怖いのか、私にはさっぱりだ。
確かに、異質で不気味で謎が深い。しかし、個人的に、怖いというより、興味深い。この空間は、なんなのか。人間の潜在意識にある脳みそが見せる空間なのか。それとも、本当に異空間として存在するのか。
黄色い部屋が続いたり、白黒の部屋になったり、とにかく、巨大な迷路空間で、脱出方法は不明。
そして、謎の機械モンスター。あれは何なのか。
最後、迷い込んだ少年は、機械モンスターにみつかって、やられてしまった事で、現実世界に戻ったが、超高いビルから、飛び降りる形になって、死んでしまっただろう。
9分ぐらいの超短い作品ではあるが、他にもスピンオフ作品みたいなのがあって、こういう似たようなものをしばらく見ていたら、ちょっと気がおかしくなりそうな、夢に出てきそうな感じはする。
さて、都市伝説によると......
「うっかり下手な場所で現実から切り離されてしまうと、湿ったカーペットの悪臭に満ち、モノイエローの狂気に侵され、蛍光灯の終わりのない暗騒音が大音量で鳴り響き、そして約6億平方マイルに渡るでたらめに分割された空き部屋に閉じ込められ続ける「Backrooms」に行き着くことになります。
もし、近くで何かがうろうろしているのが聞こえたら、それは間違いなくあなたの声を聞いているということ。神があなたをお守りしますように…」
発端は、2019年5月12日の4chanの投稿が由来。この掲示板で、匿名ユーザーが「不安になるような不快な画像を投稿しろ」と他のユーザに呼びかけたらしい。そこで最初にアップロードされたのが、黄色い廊下の少し傾いた画像である。
この画像のコメント欄に、他の匿名ユーザがThe Backroomについて書き込んだストーリーがが都市伝説となったとの事だ。
その後、その都市伝説に魅せられた不特定多数のインターネットユーザーたちが、The Backroomsに関するホラーストーリーを書き始めた。さらに、多くのミームが作成され、ソーシャルメディアによって広められ、クリーピーパスタとしてさらに有名になったのだ。
まあ確かに一つのネタというか都市伝説としては面白いと思う。