<個人的な評価:10点中6点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
ヒロインの女の子の見た目が、Gossip Girl のBlairに似ていて可愛い顔をしているので、前から気になってたホラー映画。Blairを少し子供にして、地味さ&暗さを加えた感じの外見。眼力が凄い。
美少女+ホラーは、やっぱり昔からの定番だね。
ただ、実際観たが、全く怖くなかったし、結末も????????
実話を元にしているというが....
舞台は1970年代のイギリス。
オックスフォード大学の心理学の教授(←胡散臭いし、怪しい)は、悪魔つきやポルターガイスト現象は、人間の負の精神が生みだすものとの仮説をたて、それを立証する研究をしていた。
自分の仮設に憑りつかれてしまっている頑固者。
とある少女、ジェーン・ハーパーを実験台に、教授は、3人の学生スタッフと共に、研究を進める。
ジェーンを監禁しているようだが、どうやら、ジェーンは、完治すると信じて、自らの意思で、教授に監禁(といっても自由時間などもあるが...)されているのだ。
総合失調症?精神障害者?もしくは、悪魔付き?
大学から研究費用を削られたことから、教授は個人的に研究を継続すべく、郊外の屋敷で、アシスタントの学生3人と、実験チームを立ち上げた。
教授の仮説は立証されるのか?
イーヴィーは存在するのか?
まあ、いろいろあって、ジェーン=イーヴィーと判明。
カルト教団の悪魔儀式の器みたいな感じで利用されてた子。
最後は燃えていなくなった。
うーーーーーーん。ダークエンド。
教授はどうなっても別にいいが、巻き込まれて殺された2人の学生は良心があったし可哀想だったな。
で、もう一人の学生は精神科に入院。気が狂ってしまったというエンディング。
結局、特に怖いというわけでもなく、ジェーン=イーヴィーという事以外に、何かが解明したわけでもなく、よくわからないかんじで終了。
実話というが、どこまでが実話なんだろうね。
真実とは、視る人によって違ってくるし。
妄想や幻想も混ざった上での真実ってよくある事。その人にとって真実なら、それが真実。
ただ、私は、この世のものではないナニカは存在すると思っている。
それが、キリスト教的な悪魔なり、仏教や神道的な鬼なり、怨霊、生霊、守護霊などなど。
科学で、こじつけて、立証できるものもあれば、化学でどんなにこじつけても、立証できないものもある。
別に自分の考えは押し付けないし、他の人が、100%信じてなかろうが、信じてようが、ハッキリいって、こっちに押し付けてこない限りどうでもいいが。人それぞれ、信じるものも違うし価値観も違うので。
ただ、作中のクズ教授が信じているような、悪魔つきやポルターガイスト現象という激しい現象ではないにせよ、心霊現象の一部は人間の負の精神が生みだすものという仮説は、私も考えた事があった。
負の精神というか、負のオーラ₋というか。つまり、生き物の念。
生霊を飛ばすとか。念じ続けると叶うとか。
その念が強ければ強いほど、ヤバい。
さすがにポルターガイストのような現象はないにせよ、例えば、すごく嫌われている人がいて、様々な人から嫌悪されてて、様々な人からの負のオーラを浴びて、破滅に陥るというような事はあると思う。
なにか悪いことがおきても、因果応報とか言われるような奴とか。
『裏切り者はろくな死に方をしない』
そんな感じの事が、実際あるし。
逆に沢山の人から嫌われていても、なぜかいつも元気ピンピンで運がいい人もいるだろう。
そういう人は、もう悪魔の化身そのものなんじゃないかと思う。
凡人の負のオーラごときでは、倒せないような笑。
権力者とかにいそうなタイプだね。
それに、そういう人はカリスマ性があるから、沢山の人から、負のオーラとは逆の、光のオーラをもらってそうだ。
その人の事を、悪魔の化身とみる人もいれば、神の化身とみる人もいるだろう。
なので、私は、生き物の念というのは、けっこういろんなことに影響がある見えない力だと思っているな。
たぶん、経験ある人も多いと思うが、例えば、常にネガティブ思考(ネガティブオーラふりまいている)を出している人と長時間いると、自分もどーーーーーんと疲れるとか。
逆に、常に明るい人の側にいると、なんだか元気もらえるとか。
自分の念(もしくはオーラ)は自分で作れると信じているので、どうでもいい他人に嫌われても、それに負けないように、自分はポシテイブで明るく生きればいいと思う。
ただ、友達や家族からは嫌われないように、裏切らないように、愛し愛され、助け合って生きていきたいな。