<個人的な評価:10点中7点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
こちらも、GOTのJaime役、Nikolajが演じてる作品。
Nikolajは、グレイなキャラが似合っていて、悲劇的な作品をよく演じている。
この作品も、喜劇のような悲劇。
最後は死んでしまうんだけど、最後の思いやりが切なかった。
過去に、厄介事にかかわり罪を犯して、刑務所から出たあとも、厄介事は消えずに面倒に巻き込まれ、どん底に追い詰められていく。それでも、更生したい気持ちは彼にはあったが、自分が過去に関わってきた人達や環境がそうはさせてくれなかたし、大切な人達までも巻き込まれていき、最後、彼も自分の父親に殺されるという悲劇的な運命。
モダンな作品ではあるが、シェイクスピアっぽい悲壮感も感じられる。
個人的に観る価値はあったし、総合的評価は、まあまあ良い...といったところだろう。
でも、『Shot Caller (2017)』の方が個人的には好き。