『魍魎の匣 (2007)』
<個人的な評価:10点中7点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
アニメ版を観た事がある。アニメ版の方が細かくて、雰囲気があって面白かったが、映画版では、特に、建築物(外部も内部も)や、演出(加菜子のラスボスのような姿とか)に関心した。こんなダンジョンで冒険してみたい気分になった。あと、映画版は実写なだけに、グロい場面もあった(バラバラ死体や蟲とか)
ところどころに、ギャグっぽい部分もあり。
加菜子はラスボスではないんだけど、姿が、まるでゲームの終盤に出てくるラスボスっぽかったね。凄い演出だ。箱の建物も、洞窟を含めて、ダンジョンそのもの。
ただ、この異質な雰囲気は楽しめたのだが、ストーリーはイマイチかな。3部作のドラマにして、ギャグは抑えて、アニメにあったような神秘的な要素をこっと加えれば、もっとうまく出来上がってたと思う。