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2020年03月28日

『Star Wars: Episode III Revenge of the Sith (スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐)(2005)』★My Movies& Drama Collections 2020(28)

U-NEXTで鑑賞




『Star Wars: Episode III Revenge of the Sith
(スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐)
(2005)』

starwars01 - Copy.jpg


<個人的な評価:10点中8.5点>

下記、個人的な感想。
ネタバレあり。



War! The Republic is crumbling
under attacks by the ruthless
Sith Lord, Count Dooku.
There are heroes on both sides.
Evil is everywhere.

In a stunning move, the
fiendish droid leader, General
Grievous, has swept into the
Republic capital and kidnapped
Chancellor Palpatine, leader of
the Galactic Senate.

As the Separatist Droid Army
attempts to flee the besieged
capital with their valuable
hostage, two Jedi Knights lead a
desperate mission to rescue the
captive Chancellor....


オープニングクロール 
戦争だ!共和国を襲うシスの暗黒卿ドゥークー伯爵。双方に英雄が生まれ悪が世を支配した。
ドロイド軍を率いるグリーバス将軍は共和国の首都を急襲。パルパティーン最高議長を誘拐した。
分離主義勢力のドロイド軍が人質を連れ出そうとするころ2人のジェダイ騎士がその救出に向かった。


Episode 1 、2、3はいっきに観た方が面白い。
これで全部みた。

starwars01.jpg


そして、これはEpisode 3。
アナキンがついに闇落ちして、ダース・ベイダーになってしまう悲劇の物語
Star Warsの中で、最も重要なepisodeではないだろうか。

母を失ったアナキンは、今度こそ愛する人を失わないよう、妊娠している愛する妻パドメを救いたい一心で闇に落ちてしまった。しかし、皮肉な事に、逆にアナキン自身がパドメの首を絞め、自分が殺したも同然な結果になってしまい、悲恋、悲劇。このストーリーも、愛するがゆえに闇も深い、というのを表しているのだろうか。

George R.R. Martin − 'Love is poison. A sweet poison, yes, but it will kill you all the same.'

最初から、いかにも怪しすぎるパルパティーン最高議長を信用するアナキンは、バカだなと思うが、元々、アナキンは、ジェダイが自分の力を信用していない事に不満をもっていたから、フォースの暗黒面の力を説き、パドメを救う方法があると囁いたパルパティーンに頼ってしまったのだろうか。
オビワンはアナキンを、弟子として、そして時には、本当の弟や息子のように愛しているし、焦ってはいけない旨をアナキンにずっと教えているのに、自分の力を過信しすぎている傲慢なアナキンは、そんなオビワンにも不満をもっていたのか。個人的に、アナキンはイケメンで魅力的なキャラだけど、性格や精神面では、やはりアナキンは昔から傲慢だと思うし、オビワンの方が色々と安定していて性格も良いキャラだなと思う。
ダークサイドに落ちてしまうのは残念でならない。そして、罪もない子供達を惨殺してしまうのは、本当にひどいし残念でならない。やはり、アナキン、クソじゃん!!!!と思った。自分の妻の為なら、無実の子供達も殺していいのか。ジェダイ聖堂に残っていたジェダイ達を、あんなに幼い訓練生も含めて全員虐殺ししたなんて。特に迷っているような描写もなく、あっさり殺してしまうアナキンは、やはり、元々ダークサイドの素質があったんだなと思った。(せめて子供だけは逃がすとちょっと期待してたが...残念)
自分と自分の愛する人さえよければ、他の人はどうでもいい、そんな側面があるキャラなんだな。
そういうキャラは否定はしないが、だが、ジェダイナイトには一番相応しくないキャラだな。ジェダイマスター達が、アナキンに対して抱いていた不信感はやはり当たってたのか
それでも、オビワンは、アナキンを信じていたのに残念。

アナキンは更に惑星ムスタファーでヌート・ガンレイら分離主義者の幹部を抹殺。
ジェダイを糾弾して全権を掌握したパルパティーンは銀河帝国皇帝を名乗る。
そのパルパティーンこそがすべての黒幕であるシスの暗黒卿ダース・シディアス

アナキンを追ってムスタファーに到達したパドメは、すべてを捨てて一緒に逃げようといい、まだアナキンを信じている様子だったが、アナキンの本心をきいてしまい、愛するアナキンのあまりの変貌に絶望。
パドメ艇に密航していたオビワンが現れ、それを見かけたアナキンは、パドメが自分を裏切ったと決めつけ、パドメの首を絞めつけてしまいパドメは倒れた。パドメは死ななかったが、心は死んでしまったのだろうか。愛するアナキンに殺されかけて、絶望して生きる力もなくしたのか。そう、アナキン自身がパドメを殺したも同然。

オビワンvsアナキン、これはただただ悲しい。
遂に運命の師弟対決だが、悲しい。
結局、オビワンはアナキンの両足と左腕を切り落とし、アナキンが溶岩の近くで全身に大火傷を負われる姿を見届けたが、トドメはさせなかったようだ。

その後、パドメは双子の男女を出産。そしてパドメは子供たちを名付けた。
息子「ルーク」と娘の「レイア」を産むと息を引き取ってしまった。

悲しい事に、生まれながらに、この双子も父と母を失い、引き離されてしまうのか...

アナキン、いや、ダース・ベイダーは、パルパティーンに救われ、コルサントの医療機関で大火傷の手術を受け、生命維持装置を取り付け、暗黒卿の姿へと変貌。

アナキンとパドメの双子達、 レイアはベイル・オガーナに引き取られ姫として育てられ、ルークはタトゥイーンのオーウェン夫妻に引き取られた...
産まれながらにお互いを知らずに、離れ離れになってしまった双子の兄妹。

そして、episode4,5,6につながるのか。



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