京都㉓
建仁寺〜国宝・『風神雷神図』
建仁寺〜国宝・『風神雷神図』
去年の京都旅行の記事です。
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1298/0 の続きです。
風神雷神図とは、風袋から風を吹き出し、下界に風雨をもたらす風神と、太鼓を叩いて雷鳴と稲妻をおこす雷神の活動の姿を描写する仏教絵画です。風神雷神を一対として扱う像容は古くから仏教美術において見られます。風塵雷神図では、俵屋宗達筆の屏風画が有名で、琳派の絵師をはじめ、多くの画家によって作られた模作や模写が多数あります。
京都には、建仁寺という仏教のお寺があります。 このお寺にはあの有名な 国宝が眠っているのです。そう、国宝である「風神雷神図屏風(ふうじんらいじんずびょうぶ)」です!!!
迫力ありますね・・・
この絵は、画面の両端ぎりぎりに配された風神・雷神が特徴であり、これが画面全体の緊張感をもたらしているんですね。その扇形の構図は扇絵を元にしていると言われています。
建仁寺にはまだまだ日本のお宝が眠っています・・・