みんな、どうだろう？？

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高校時代の話。




私の前の席は色白のおとなしい大賀さんという女子。

少し顔が大きめの、すごくかわいい子だった。





ある日の4時限目、静かな教室のなかで「ぐぅぅ〜〜〜〜」と

教室中に響き渡るかなり大きい音。

大賀さんのお腹がなったのだ！




見る見るうちに色白の、少しだけ大きめの顔が真っ赤に。

真後ろの私はそれがかわいそうでかわいそうで。




思いましたよ、

「もし代われるものなら代わってあげるのに・・・」





「みんな、大賀さんを笑うなよ」という思いで周囲を見渡すと、

なんと教室中の大賀さん以外の全員が

ニヤニヤしながら私を見ているではありませんか！





大賀さんは下を向いて教科書を読んでいるかのような姿勢で顔が隠れて。

真実を知らないみんなは私を見ながらニヤニヤニヤニヤ。





「違う、違うんだ、みんな・・・」そう思うだけで何も言えなかった。





大賀さんは色白で可憐という言葉が似合う、細身の優しい女子。

私は普通の体型ですが、「あの音の大きさはタッキーだろう」と。

イメージで罪をかぶせてはいけないですよ。





真実を知る大賀さんの
申し訳なさそうな私への態度が少し痛々しかった。

いい思い出です。

昨日、電気量販店に行き、冷蔵庫を買いました。

今使っているものは1986年製。すごくないですか？
身内から譲り受けてずっと使っていた2ドア103リットル。

2年ほど前から冷蔵庫自体の振動で少し移動してしまったり、
温度調節ができなくなってたりと異常があったのですが、
だましだまし使ってきた。
そして半年ほど前から謎の水もれが多発・・・

愛着ある冷蔵庫でしたが、
さすがに危険すぎて買い替えることにしましたよ。

それで探していたら、
なんと350リットル2011年製(国内有名メーカー製)で5万円台のものが！
160リットル2ドアのタイプとそれほど値段が変わらない。

店員さんに聞いてみたら
同じサイズで省電力モデルがでたから
ほぼ同時期に販売していたこのモデルを処分するのだと。
消費者が省電力というキーワードに敏感になり、
まるで売れなくなったそうで。
しかも展示品処分だから5万円ほどだと。

ここでちょっと考えてみた。
求める機能はまったく同じ。長期保障付き。
省電力モデル2011年製が9万円弱。
展示品処分のやつ2011年製が5万円ちょっと。
消費電力の差は年間数百円。

一般的に冷蔵庫の耐久年数が10〜12年なんだそう。
ということは・・・

店員さんに展示品処分で大分汚れていたため、
もう少しなんとかならないか、綺麗に拭いてくれますよね
と相談していたら、実はストックが1台だけあると。

展示品処分というのは嘘だったんでしょうね。
ストックもまだまだありそう。

結局値段は変わらなかったけど、それを買うことにしました。

野菜好き、ビール好きなので大きい冷蔵庫が欲しかった。
いいものにめぐり合えたと喜んでいます。

ただ、省電力=エコはいいけど、
売れない冷蔵庫が国内に大量にあまっているというのは・・・

先日電車に乗っていたときのこと。

ある駅で着物を着た上品な高齢(おそらく70歳以上)の女性が乗ってきた。
片手には飲み物が入った紙カップを持ちながら。

座っていた私がどうぞと席をゆずると
上品な笑顔を浮かべながら会釈し、速やかに座った。


終始上品な方で、ゆっくりと紙カップの飲み物を飲んでいた。


そして次の駅でなんと！

その高齢女性は飲み物が残っている紙カップを、
上品に座席の下に置き、
当たり前のように電車を降りたのだ！

私は電車で席を積極的にゆずる方ですが、
正直、10回ゆずると8回以上は嫌な思いをする。