みんな、どうだろう？？

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

高校時代、吹奏楽部に所属していました。
コンクールや定期演奏会などに
一生懸命取り組んでいましたね。

ある年、コンクール県大会で金賞を受賞したので、
全国高校芸術文化際というのに県代表として出場しました。

毎日毎日厳しい練習をして、
仲間割れのようなものも経験して
(特に女子は強力な派閥が複数存在していて)
それらを乗り越えてやっとつかんだ金賞ゴールド。
(銀賞と聞き間違えないように「金賞ゴールド！」と発表されます)

なのに全国高校芸術文化祭が8月開催だったので、
夏休み中ということでクラスメートは誰も知らない。

自県のみならず他県の甲子園出場校さえも知っているのに、
自分の高校のクラスメートが
吹奏楽で全国に出場している事実を知らない。

全国高校芸術文化際というのは毎年開催地が変わる。
その年は岡山県倉敷市。
当時だかそれ以前の市長が、
税金を不正に扱って建てたという噂がある、
とんでもない素晴らしいホールで演奏できて
ものすごく気持ちよかったけど・・・

思い知るんですね、全国レベルというものを。
県では金賞でも全国ではかなり下の方なんじゃないか？

出場校はスポーツなどでも有名な私立高校が多い。
全体演奏もソロパートもすごいやつがどんどん出てくるんですよ。

私達は県立高校。
一応全国から精鋭たちが集まる私立高校に勝って来たんだけど、
全国ってもっともっとすごくて・・・

いい経験をしました。
記念に完成してそれほど経ってない瀬戸大橋
をわたって20分ほど香川県に降り立ち、
みんなで喜んだ後すぐにバスに乗り関東に帰ってきました。
(県立高校なんてこんなもん・・・)

2学期にクラスメートにお土産を渡したら
「なんで？」

人気がない分野ははこんな扱い。
それでもすべてがいい思い出です。

高校生のとき、吹奏楽部に所属していました。

毎年夏休み中に合宿があり、
学校内の施設に部員全員で泊まり、
朝の8時前から夜の8時過ぎまで練習していました。
(夜8時以降は順番にシャワー、寝るまで勉強)

その合宿中に3人の専門家を特別講師として呼んで、
指導を受けていました。
金管楽器、打楽器、木管楽器、それぞれ1人ずつ。

私はトロンボーン担当だったので
金管楽器の特別講師としか話していませんでしたが、
木管楽器の特別講師についてみんなざわざわと・・・

なんとその講師、クラリネット奏者なのですが、
管に溜まったつばを「じゅる」っと。

なぜかその講師は管の内部にたまったつばを捨てることはせず、
「じゅる」っと飲むのです！
つばがたまってきたら、
クラリネットのつばを排出するところに口をつけて
「じゅる」っと！

真夏のホラー。
当たり前のように飲んでいる。

その道では有名なクラリネット奏者。
芸術家の中には凡人には理解できない人がいます。

甲子園で熱い戦いが繰り広げられていますが、
連日あまりにも暑過ぎて、
高校時代にあったある試合を思い出しました。

夏の高校野球県大会。
あまり強くない高校と強い高校の試合。

その日は記録的な暑さ。
38度を超えている時間帯の、
直射日光を浴びながらの試合。
暑過ぎて選手がどんどんへばっていく・・・

あまり強くないチームの先発投手は打たれてしまい、
苦しい展開に。

やがて投手交代。そこからが大変。
2番手投手も打たれて3番手投手に。
そしてまた打たれ更に交代。

結局、ほとんどの野手が順番に投手に。
ガンガン打たれてアウトが取れない。
体力の限界を向かえ投げられなくなるから交代。
次のピッチャーも打たれ・・・
次第に投手経験の無い選手まで投手になり、
更に打たれまくって結局コールド負け。
コールド負けなのに
10人近く(以上だったか？)の投手が投げた公式戦となりました。

野手の方も守りながら倒れる選手もいて、
3人ほど抱えられてベンチに。
漫画のような展開でした。