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パソコンの前に座っている時間が長い高齢者 少ない人よりも海馬が大きかった

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パソコンを使った作業時間やネット利用時間の長い高齢者は、そうでない高齢者よりも海馬の容積が大きい――米オレゴン健康科学大学の研究者が、ユニークな研究結果を発表した。

研究は、認知症やその他の脳疾患、精神疾患の兆候がなく、既往歴もない健康な65歳以上の男女151人を対象に、1か月間、パソコンの使用時間を記録しながら、定期的に脳をMRI撮影。使用時間と、脳の主要な部位である「海馬」「大脳皮質」「白質」との関係を分析するというもの。

パソコンの使用時間は、日々のインターネットを介したデータ転送量と、マウスの動きから算出しており、研究者側からパソコンを利用するよう指示はしていない。参加者がパソコンを使用するスキルがあるかどうかは、パソコン作業習熟度テストを受けることで確認しており、全員がウェブブラウザを使ったインターネット利用や電子メールの送受信、20種類程度の基本的なソフトウェアを十分に使用できると採点されている。

調査の結果、パソコン使用時間が1日1時間長くなるほど、海馬の容積が0.025%大きく、参加者の年齢や学歴、性別などの条件を調整しても結果は変わらなかった。また、使用時間と大脳皮質の密度にも、比例関係がみられたという。

研究期間中に参加者の健康診断も実施しているが、使用時間と何らかの疾患との間に有意な関係は見られなかった。海馬は記憶の形成や保存を司る部位で、アルツハイマー病の発症初期には、海馬の縮小や周辺の神経細胞の変性が確認されている。

研究者らは今回の研究で、パソコン使用時間とアルツハイマー病の因果関係までは不明としつつ、「高齢者のパソコン使用時間を注意深く観察することで、アルツハイマー病発症リスクを読み取ることができる可能性がある」とコメント。今回の研究の参加者たちを今後も長期間追跡調査し、パソコン使用時間と、思考や記憶能力低下との関係を調査するとしている。





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