2012年03月01日
アマゾンジャングル走破記(13)
ここを過ぎるとまもなく正面にもっこりと盛り上がった小高い山が現れる。これからは今までのグランドサバンナと別れて山岳道路に入っていく事になるが、それにしてもどうしてこうも突然に全く異なる景色になるのか不思議で仕方がない。
この辺一体はカナイマ国立公園になっており、これからはいる山の一体は自然公園に指定されている。
この道路を走り始めて気がついた事は、”シカに注意”の看板がやけに目に付く事、其れからここの道路を走っている時はヴェネズエラにいるという思いよりも日光の山でも走っているような感覚に圧倒される。道路の曲がり具合、標識の立て方、道路周辺の造形、草の形などが実に似ている印象を与えてくれるのである。とはいってもやはりここはヴェネズエラにまちがいないのだが!!
日光いろは坂のような道路をくねくねと登る事、数十分(時間の感覚が定かでないが)やがて頂上に上り詰めてきたが、さっきまでの登ってくるまでは雨など降っていなかったのに、頂上では雨が降っていた。
止まる間もなくいっきに下りに入っていったのだが、下り始めて暫くするとまた雨が落ちてこない。
そう!頂上付近だけに雨雲がちょこんとのっかって雨を降らしていたのである。
下り道も上りと同じような曲がりくねった道の連続、腕に自身のある人も、ない人も要注意の場所なのである。
さて下りも終わりに近づいてやがて平坦な道路になるが、周辺の景色は相変わらず日本の田舎を思わせるような、道幅は狭く周りには畑のように耕した小さな土地が点在し、後は小高い山の連続が暫く続く事になる。
そんな環境の中で走り続けていた我々二人の口からどちらからともなく懐かしい歌謡曲のフレーズが飛び出していた。
お互い笑い出しながら”よし それじゃ”というわけで次から次から鼻歌風に歌ってみると出るわ出るはで懐かしい歌を口ずさみながらの珍道中がまだまだ続く事になるのである。
正確には憶えていないのであるが、確かここに来るまでにもう一度山を下りて間もなく検問所にであったが、ここの兵士は半分冗談のようで、もっていたチョコレートを手渡すと喜んでいけいけといってくれた。
とても先ほどの検問と同じ検問所とはおもえない一瞬であった。
まあ!機関銃を携えている事には変りはないのだが!!
この辺一体はカナイマ国立公園になっており、これからはいる山の一体は自然公園に指定されている。
この道路を走り始めて気がついた事は、”シカに注意”の看板がやけに目に付く事、其れからここの道路を走っている時はヴェネズエラにいるという思いよりも日光の山でも走っているような感覚に圧倒される。道路の曲がり具合、標識の立て方、道路周辺の造形、草の形などが実に似ている印象を与えてくれるのである。とはいってもやはりここはヴェネズエラにまちがいないのだが!!
日光いろは坂のような道路をくねくねと登る事、数十分(時間の感覚が定かでないが)やがて頂上に上り詰めてきたが、さっきまでの登ってくるまでは雨など降っていなかったのに、頂上では雨が降っていた。
止まる間もなくいっきに下りに入っていったのだが、下り始めて暫くするとまた雨が落ちてこない。
そう!頂上付近だけに雨雲がちょこんとのっかって雨を降らしていたのである。
下り道も上りと同じような曲がりくねった道の連続、腕に自身のある人も、ない人も要注意の場所なのである。
さて下りも終わりに近づいてやがて平坦な道路になるが、周辺の景色は相変わらず日本の田舎を思わせるような、道幅は狭く周りには畑のように耕した小さな土地が点在し、後は小高い山の連続が暫く続く事になる。
そんな環境の中で走り続けていた我々二人の口からどちらからともなく懐かしい歌謡曲のフレーズが飛び出していた。
お互い笑い出しながら”よし それじゃ”というわけで次から次から鼻歌風に歌ってみると出るわ出るはで懐かしい歌を口ずさみながらの珍道中がまだまだ続く事になるのである。
正確には憶えていないのであるが、確かここに来るまでにもう一度山を下りて間もなく検問所にであったが、ここの兵士は半分冗談のようで、もっていたチョコレートを手渡すと喜んでいけいけといってくれた。
とても先ほどの検問と同じ検問所とはおもえない一瞬であった。
まあ!機関銃を携えている事には変りはないのだが!!
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