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2012年02月26日

ジャングル走破記(11)

ここの景色でもう一つ印象に深く残っているのが、道路である。多分走り屋の車野郎には応えられない景観である。
まっすぐな道は10kmほども続くかとおもえるほど延々とつながり、緩いカーブをクリヤーするとまた同じように延々と続く、この繰り返しで、行き交う車も少なく多分1時間くらい走った記憶があるが、この間にすれ違った車は何と10台にも満たなかったのである。
それにしても走っている車は思いっきり飛ばしているようにおもえる。残念(?)ながら我が愛車はトラクターのようなもの、せいぜい時速100km程度であったが、其の気持ちのよさはやっぱり直接でないと感じられない思いである。
この感覚はジャングルで感じたのと同じ思いである。
ここに日本の(?)高性能スポーツカーでも持ち込んで走り込めたら思いっきり満足できるだろうな、、、なんて考えながら走っていた事を思い出す。

グランドサバンナはボアビスタと同じような大平原である。だがよく見るといろいろな所がちがっている。一つには水がない、ホライマのような湿原ではないのである。其れから適当にアップダウンがある。此れも違う、もっと違ったのは牛や馬が一頭も見えない。あるのは適当に散らばった椰子の木と其の中に伸びた一本の道、其れから其れから此れぞと其の大平原の遥かかなたにいくつか散らばるテーブルマウンテン(テーブル状台地=テプィ)、此れぞ何を隠そうかの有名なギアナ高地に点在するテーブルマウンテンなのである。
我々は車を止めてゆっくりみとれる時間がなかったために、走りながらの鑑賞となったのが心残りでは有ったが、其の雄大さはまさに驚嘆物である。
其の数はまったく分からないが、道路から見えるだけでも左右に10−20個くらいがあり、うっすらと霞んで見える。多分我々から50−100kmはなれているのだと思うが、途中を遮るものが何もなく、かすかにではあるが、其れが余計に神秘性をまして目の中に飛び込んでくるのである。
それにしてもどうしてこんな大きなテーブルがこんな所にできているのか、多いに悩ませてくれる景色である。
posted by takaro at 00:22| Comment(0) | 小さな旅
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