2021年12月03日
【改装後レビュー】リニューアルオープンのトライアル永山(旭川市)に行ってみた
トライアル永山も改装リニューアルして12月1日再オープン
2021年12月1日、イトーヨーカドー旭川の跡地に全国最大規模のトライアルとしてオープンしたメガセンタートライアル旭川。そのオープンに合わせて市内既存店のトライアル永山とトライアル神居も内装をリニューアル。再オープンとなった。
このうち永山の方を実際に行ってみたので簡易的にレビューしようと思う。まず結論からいうとかなり良くなった。以下に写真付きで店内を紹介する。
※なお、その後本丸の「メガセンタートライアル旭川」のレビューも記事したので、こちらから。
店内入口のごちゃごちゃ空間は撤去。少数ながらレジカートも設置
まず入ってすぐ気づいたのは店内入口の階段の付近がスッキリとしたこと。以前はウォッシャー液とかマスク、消毒液など生活雑貨などが煩雑していたがこれを完全撤退。混雑時でも入りやすくなった。
そして2Fの自動ドア付近もスッキリ。さらに驚いたのはメガセンタートライアル旭川だけだと思っていた最新鋭のレジカートが30台と少数ではあるが導入されていたこと。
ただし来店時は早朝だっため充電中なのか使用できず... 慣れれば確実にこちらが速いし、ポイントも2倍つくし、専用クーポンもあるなどメリットははかりしれない。レジカートのレビューに関しては後日トライして再度記事として扱おうと思う。
リニューアル後の店内は食品に特化 通路幅も改善で買いやすい
まず店内に入ってびっくりしたのは全体的に広くなったこと。というのはかつてのトライアル永山は、食品、生活雑貨、薬など多数の商品があった一方で、通路が狭くゆっくりと買い物がしづらい店舗でもあった。
※内装や店内照明も新しくなって驚くほど明るい店内
これをリニューアル後は一部商品の取り扱い(衣類やカー用品など)を辞めて食品のコーナーを拡充。特に生鮮コーナーの青果、鮮魚、肉などがかなり拡充され、見た感じでは鮮度も良くなったように見受けられた。
そして今まで店内中央にあった小さな中通路を廃止。縦方向に大きく棚を設けて陳列することで各コーナーの移動がラクに、そして買い物しやすくなった。コレはかなりのカイゼンだ。では早速各コーナーを見てみよう。
トライアル永山の青果コーナー(リニューアル後)
果物や野菜コーナーは以前と同じ位置。ただし置いている量や種類が増えて以前よりも購買力をそそられる雰囲気となった。
りんごの種類もこのとおり。市内のスーパーに負けない品揃え。値段もいい勝負。
白菜やキャベツなども鮮度が良くて、そして安い。
トライアル永山の鮮魚コーナー(リニューアル後)
鮮魚コーナーは入って左奥に移動。
以前のトライアルは鮮魚あたりが(個人的には)怪し感じがしたが、リニューアル後は種類も鮮度も良いように思えた。残念ながら写真がほっけの干物しかないが、北海道産の真ほっけ開き(チルド)を扱うなど気合が入っていた。
トライアル永山の肉コーナー(リニューアル後)
肉コーナーは以前の魚コーナーへ移動。こちらも種類と鮮度が向上。そして値段も安い。
特売でなく毎日この値段なので低価格志向の消費者には嬉しいと思う(※ただしリニューアル記念で特価にしている可能性はあるが)。
トライアル永山の惣菜コーナー(リニューアル後)
惣菜コーナーは以前とほぼ同じ位置。リニューアル後は液晶パネルを導入し、購入意欲をそそる陳列となった。トライアルの惣菜は安い割にそこそこ味がいいと思っていたが実は惣菜専門の会社を明治屋(福岡県)を持っており、そこで自社開発された惣菜が全国の店舗に並んでいる。
この明治屋というのは料亭やレストランなどの外食産業も手掛ける会社で、そのノウハウがトライアルの惣菜に反映されている。それゆえ安くて美味しい惣菜のようだ。
トライアル永山のパン、乳製品、練り物、チルドコーナー(リニューアル後)
パン、練り物、豆腐類は既存の真ん中奥から、左奥へ移動した。
牛乳などの乳製品などは今まで衣類があったコーナーへ移動。このあたりが一番改装された部分だと思う。
今まで衣類があったところは置き換えで冷蔵棚を追加配置。
以前よりも確実に取り扱い点数が増えたので、これは嬉しい。
トライアル永山の冷凍食品コーナー(リニューアル後)<
冷凍食品コーナーはお店の真ん中あたりに移動。大型の冷凍ケースが用意され、種類も確実に増えた。
トライアル永山の生活雑貨コーナー(リニューアル後)
歯ブラシなどの生活雑貨は店内右奥へ移動。
トライアル永山のお菓子コーナー(リニューアル後)
お菓子コーナーは店内中央の陳列棚コーナーに移動。
トライアル永山の飲料コーナー(リニューアル後)
飲料コーナーはかつての店内最奥の位置から、中央の陳列棚コーナーに移動している。
トライアル永山のレジコーナー(リニューアル後)
リニューアル後のレジコーナー。台数はほぼ変わっていないが配置がスッキリとして特に奥の買い物かごからレジ袋に入れ替えるスペースがかなり広くなった。
セルフレジの配置もカイゼンされている。以前は混雑時にこのあたりが特に利用しづらかったのでこれも嬉しい。
そして噂のレジカート専用のレジコーナーも設置されている。
まとめ〜リニューアルオープンでトライアル永山は低価格食品スーパーに
リニューアル後のトライアル永山を見てきたが、今までの多種多様な商品を扱うディスカウントストアから、食品を専門に扱う低価格スーパーへとチェンジしたような印象を受けた。
この様子だと市内のアークス系やダイイチ系とも張り合えそうな店舗となっており、その競争激化は避けられないと思う。毎日安いトライアルで、特に生鮮食品の鮮度&取り扱い点数が向上したことから、低価格志向の旭川市民にはとても嬉しい店舗だと思う。
ただ、リニューアル開店直後は早朝(8時前)にも関わらず駐車場は混雑。しばらくは混み合うと思う。なので混雑する時間帯を避けるなど工夫をオススメする。特に混雑すると駐車場トラブルや三密の原因ともなりうる。
今回はトライアル永山を訪れたが、次回の記事では本丸のメガセンタートライアル旭川をレビューしようと思う。
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