2021年09月19日

生き方

先日読んだ本に、次のような箇所があった。

「何もなさずして死ぬこと」が不幸です。
「人を不幸にして死ぬこと」が不幸です。
「人を幸福にせずして死ぬこと」が不幸です。
「人を導かずして死ぬこと」が不幸です。

私もいよいよこれまでの人生を振り返り、この先の人生をおもんばかる歳になったようだ。

私自身、確かに「何かを成し遂げた」ということはない。
どちらかと言えば、「何もなさず」に近いのかも知れない…。

いつも「人に迷惑をかけてばかり」の人生でもあった。
これは、「人を不幸にしている」ことにもなるのだろう。

一体、「どれだけの人を幸福にした」のだろう。
不快な思いは数知れず、「誰かを幸せにした」、なんてことは、思いつかない。

その上、「人を導く」なんてとんでもない。

長く教員生活を送っているので、「生徒たちを導く」とも思えるが、それは恐らく誤解であって、結局は、「自分の思い通りにするために、動かしているに過ぎない」、のだろう。

だから、今、人生が終わったとして、あの世の照魔の鏡に映し出された姿を見たならば、ただただ小さくなるしかあるまい。

「分かりました。地獄に行かねばならない理由もわかります…。」
と、とぼとぼと下りていくのだろう。

せめて、「今日一日、誰か一人でも、幸せな気持ちになるような、何かの行動をおこそう」、と思って過ごしたら、、少しはきが晴れるのかも知れない。

人間は自己中心的な生活をするために生まれて来ているのではない。
それぞれの自己実現はあろうが、それがあまりに他を害し、不幸にしてしまうのならば、間違っているのだろう。

私は、『利自即利他』の生き方に憧れる…。

この世と肉体の欲にまみれ、本当の自分を見失って人生を送れば、それこそが不幸な人生ということになってしまう。

死んでからではなく、生きているうちに、「生き方」を知ることができたことは、幸いであった…。




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