はじめての中古住宅売買体験とその後のはなし　＋お金のやりくり

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

僕の家には、定期的に不動産広告チラシが
ポストに投函されます。

最近は、ポスティングのアルバイトの人が実際に投函していくところを
目にすることもあります。


不動産のチラシは
賃貸は別として、
2種類あって、購入を促すものと、
売却を促すもの。
前者は、買ってくれる人が居て初めて商売が成り立つので
当たり前です。

後者の売却を促すものは、
不動産屋さんが、
ただの仲介業者だからこそのチラシです。
不動産屋さんは、
人の土地や家、マンションを
間に入って紹介しているだけなのです。

実際は、不動産屋さんは、
何も売っていないし、何も買っていないのに
お金が入る仕組みです。

そんな、売却を促すチラシですが、
「お住まいのエリアの土地を探している方がいます。至急ご連絡ください。」
「いまなら、特別高価査定実施中」
「売却見積もり無料受付中。絶対秘密は守ります。」
など、かゆいところに手が届くような興味をそそられる文句の書かれた
チラシがポストに入れられます。

もしも、売却を少しでも考えていたりすると、
ついつい興味をもって読んでしまう内容です。

だけど、
これらの文句の入ったチラシって、
いつも入っています。

興味があるときには手に取って熟読しますが、
興味がない時にはポストからそのままごみ入れに入っています。
そんな時には内容は見ていません。
興味をもって眺めたチラシも、
ゴミ箱に直行させたチラシも内容は同じです。

そんなに都合よく
常にあなたのエリアの土地や家を探している人が常に居続けるわけがありません。

特別に高価な査定は自由ですが、その値段で購入者が現れることを誰も保証してくれません。
売れなければ、査定額なんて無意味です。
はじめだけ高額査定で、ジリジリ売値を下げさせられて泣きを見る場合もあります。

見積もりは無料で当たり前です。
彼らは、実際たいした売らずけもない見積もりをしてきます。
その見積額であなたが購入してくれるのか？と問えば、
業者の買取価格はずっと低い額を提示されます。

秘密厳守？
あなたの自宅の近くにスーツを着た営業マンが
車を止めます。
その営業マンは、あなたのエリアの担当です。
毎日営業しているのですから
熱心な優秀な営業マンであれば、逆に顔見知りが多くて
あなたの家に入っていけば売却の相談かしら？
と噂が立つかもしれません。

そうなのです。
不動産のチラシは、
軽い気持ちで、連絡をよこしてくれる
人を説得して、売買させるための最高のツールです。

ネットは、興味がある人が自ら検索します。
投函チラシは、たまたま目に入って興味を持つかもしれません。
能動的な媒体です。

現に、僕のであった不動産営業マンも、
ポスティングチラシは、今でもかなり効果があると
話していました。

今更、不動産を購入するはずのない
僕の母親も、噂話のネタにするため、
不動産チラシは良く眺めています。
「〇〇さんち、売りにでていたわー。〇〇万円らしいわー」
「やっぱり、引っ越しするらしいわー。どこかに新しく家建てたらしいよ。」
などなど噂のもとになります。
これって、口コミでよい宣伝なりますよね。


結局何が言いたいのかというと、
自宅に入るチラシは、文字通りに信じてはいけない。
ということと、
もし、自身が売却するときには、
ポスティングチラシの作成をしてくれるように不動産業者に
約束してもらったほうが、良いということです。
宣伝効果は、アナログだけど高いです。






無料査定ならノムコム！