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2021年09月29日

実家の近くに住むということ

家探しをしていて、夫婦のどちらかの実家の近くで家探しをするというケースは割に一般的にあると思います。
私の知人でも、同居するのはちょっと嫌だけど、何かあった時のために互いに近所に住んでいたほうが都合がいいし、結婚して実家の近所に居を構えた人がいます。
実のところ、近所に住む実家から、住宅購入資金の援助を受けたというのもその理由の一つになっていたようです。
確かに、結婚した夫婦に子供ができれば面倒を見てもらえたり、何かあった際に家事などのちょっとした援助を実家から得られるメリットもあります。
逆に親からみれば、体調を崩したときに相談できるという保険がかけられるだけでも大きなメリットと言えるかもしれません。
お互いのメリットが、うまくバランスが取れているときは全く問題ないのですが、ひとたびバランスが崩れると思わぬ事態に陥ることもあります。
例えば、実家との関係が悪化した場合。
近くに住めば、離れていれば関係ないようなことも知らん顔できませんし、近くで顔を合わせる機会が多くなれば以前よりもお互いに遠慮がなくなります。その結果、些細なことでもめ事が起こることがあります。
同居や二世帯住宅も同様ですが、夫婦のどちらかは肉親なので、簿妙な距離感を持ち続けるのは結構難しいことなのです。
住み始めた時点では問題なかったけど、環境の変化とともに問題が発生するケースもあります。
両親のどちらかがなくなったり、体調を崩す、大病を患う。子供夫婦に子供ができる、勤務先が転勤になったり、解雇されたりする。
こんな事態が起きたとき、当初は近くにいて助かった。と思うことが多いようですが、時間がたつにつれて、援助しているほうには、負担感が高まってきて、いづれ爆発してしまう事態があるようです。
頼っているほうは、その気がなくても助けてもらうことが当たり前になっていき、助けているほうは感謝の態度も言葉もなくなっていく状況に長く耐え続けていかなければならないというのは、かなり酷なことと思います。

そして、家を購入して住み始めた場合には、簡単には引っ越すこともできません。
逃げられないとい現実も、ネガティブな思いを加速させます。
そうならないためにも、同居は嫌だけど近所ならいいか?などと安易に考えずに他の兄弟との関係性や、自身と親の今後の見通し、などを十分に考えたうえで、決定することをお勧めします。

当初無駄だと思えても、可能であれば近くに賃貸住宅を借りて住んでみたり、期間を決めて割り切って同居して性格などを理解したうえで、住宅購入へと進んでいったほうが後悔がないと思います。

ちなみに、私の実家の近くに住んでいる知人は、ちょっと特殊ですが、もともと、親が営む会社に子が勤務する自営業でしたが、会社の業績の低下とともに関係が悪化して、実家もこの家も売却して今はチリジリバラバラになってしまいました。

2021年09月26日

家の周りに散歩コースがあること

平日は、会社に行ったり、学校に行ったりしているために家の周りを散歩するなんてことはほぼないと思います。
平日のことを考えたら、家の立地は、駅から距離や交通の便がすべてです。
毎日のことなので、それが当たり前かもしれません。


だけど、以前であれば、休日もどこかに遊びに出かけて気分転換をすることが多かったのですが、
コロナウィルスの緊急事態宣言・ステイホーム以降、家にいることがめっきり増えました。

休日も一日中、家の中に一日いるのも気が滅入るのでふらふらと周辺に散歩やランニングに出かけることが多いです。
何年か前にランニングを始めたので、天気が悪くなければ大概ランニングには出かけます。
そんなことを繰り返していると、定番コースのようなものができてきます。

ランニングであれば、景色が良くて気持ちの良い、人が少なくて信号機があまりないコース。
僕の場合は、少し遠いけれど海岸沿いを延々と走れるルートか、小山を超える公園の中を抜けるルートか、船の並んだ港を眺めるルートか大概この3つのルートをランニングしています。

散歩の場合、特に買い物の予定はないけれどなんとなく駅周辺のお店を目指して行ったり、普段行かない公園を見に行って帰ってくるというどちらも小一時間のルートです。

気分転換にはなるし、
一人でランニングや散歩していると普段考えないようなことをなんとなく考えてみたり、
思いを整理したりするような感覚が得られたりするのでお勧めです。

特に人に誇れる趣味のない僕にとっては、この散歩やランニングの時間は、結構大切かもしれません。
家の中にいて、なんとなくパソコンやテレビを眺めて過ごす一時間よりも、家を出てランニングや散歩をしている一時間のほうが、充実感があるような気がします。
何もしなかった休日は、不完全燃焼感を持ってしまい少し嫌な気分になってしまうので、それを避けるためにも僕にとっては良い行動だと思っています。


僕だけでなく、家の窓から外の道路を見ていると、僕の家の前でも町内をご夫婦で散歩してる年配のご夫婦や、ぐるぐる何度もランニングしている人、結構決まった時間に同じ人を見ます。

正直、僕は今40歳代ですが、若い頃には散歩をするなんて感覚は、全くありませんでした。
家の周りを散歩するなんて思ってもみませんでした。
家の周りを散歩するくらいだったら、どこか遠くに行きたいと思っていました。

今のように、外出に制限がかかったり、もっと年を取ったら益々家の周りを散歩したり、ランニングできることが楽しみになると思います。
それのできる環境の家を探すというのも人によっては、家の選び方の一つかもしれません。

2021年09月25日

学校が近所にあるから通学も安心なのか?

家を買おうと思い、不動産広告を実際に取り寄せたり、ネット等で検索し始めると、
いろいろな宣伝文句が書かれています。
「環境良好」「閑静な住宅街」「買い物便利」など、主観的であてにならないなんとなくのコメントから、駅まで何分、コンビニまで何メートルなど書かれています。

そんな中、お子さんがいて、子供の成長に合わせてそろそろ家を購入しようかなどと、物件を探し始めると保育園、小学校、中学校が近所にあるかどうかなどが宣伝文句として書かれていることもあります。
また、実際に不動産屋さんに確認して学校までの距離なんかを確認することもあるかと思います。

特に小さい頃の子供の通学は、大切な問題で歩いていけるか?自転車か?バスか?電車か?気になるところです。
そこで、少し気にしておきたいのが、その小学校、中学校が実際にお子さんが学校に通うときまで存在しているかということです。
少し古いデータになりますが、文部科学省のデータによると公立学校は以下のように統廃合で減っています。
平成11年から平成22年
小学校△2231
中学校△491
平成23年から平成30年
小学校△2006
中学校△494

かなりのペースで学校が整理されているのが分かります。
過去にあった、全国的な市町村の統廃合「平成の大合併」、市町村の財政的な問題、子供の減少いろいろな影響があっての結果です。

学校の規模も僕らが子供のころに比べると、小さくなっている学校が多いようなので、いつそんな規模の小さい学校が整理されるかわからない状況です。

もちろん、これは学校に限らず市町村の公立施設、図書館・役所窓口・体育施設・保健施設・病院・医療機関・その他もろもろの公共施設がある日突然になくなるかもしれません。
便利でいいなと思っていたサービスが、予想外に受けられなくなるのは不便になるだけでなく、そうなるとその周辺に生活している人が離れて行ってしまい、地域一帯が不人気になりさらに人が減っていく、もっと言えば、土地住まいの価値の低下にもつながってしまいます。

逆もまた可能性としてはあって、今まで、地域に何もなかったところに突然病院や公共の何か施設などの建設計画が発表されて、急にその地域の人気が出るなんてこともあります。

だから、特にあまり知らない新天地での住宅購入を検討する場合には、今現在の公共施設の有無だけでなく、将来の計画についても調べておいたほうがいいと思います。
市町村のに問い合わせすれば、大抵は計画があれば教えてもらえるはずです。その計画が、具体的でなくても市町村議会などでまずは議題としてあがっているのが普通なので、もし、気になる情報が少しでも耳に入ったら、それらも確認しておいたほうが良いかもしれません。
不動産屋さんは、不確定な情報はあまり、教えてくれません。
住宅は高い買い物なので、情報収集は一面的でなく、多面的に行いたいものです。

2021年09月23日

なぜか家を買ったら〇〇をしたいとの気持ちは、薄れてしまう。

転居の家を探していた時、
良く思っていたのは、
新しい家では、広めの駐車場があるところでバイクの整備をしたい。
見晴らしのいいベランダで日光浴をしたり、ビールを飲んだりしたい。
広めのお風呂で、毎日ゆっくり入浴を楽しみたい。
家具は統一的なものをそろえて、おしゃれなモデルルームみたいな部屋にしたい。

実際に、今の家は前の家に比べればどれも実行できる条件はそろっているのですが、
なかなかおもってたとおりにはなりませんでした。

バイクの整備をしたいと思っていたのですが、
肝心のバイクを手放してしまったために、これはできなくなりました。
新しいバイクをすぐに買い換えようと当初は思っていたのですが、
実際に乗る機会はどのくらいあるのかと家族に問い詰められて、いまだ購入に至っていません。
購入はまだあきらめてはいないので、そのうちには実現するかもしれません。

見晴らしのいいベランダで日光浴やビールを飲みたいとの行動は、
数回はやりました。
やっぱり休日とは言えども、昼からビールは気が引けてなかなかできていません。
近所からの視線はほとんど気にならない状況ではあるものの、全く通りから見えないわけではないので
いいおじさんが上着を脱いで日光浴というのもやはり気が引けます。
やろうと思えばできるけど、やらないってことは本当はそんなにやりたいと思っていなかったのかと気が付きました。

広めのお風呂でゆっくり入浴。
以前の家の風呂は0.75坪のお風呂でしたが、今は1坪なので広くはなりました。
浴槽も広くなったので、ゆっくり、ゆったりと入浴できるのは間違いありません。
ただ、毎日となると仕事から帰って食事して、風呂に入って寝るというサイクルの中で、なかなか難しいところがあります。
実際、年齢が若かったせいか体力があったのか、狭くても以前の家のほうが風呂に本や雑誌を持ち込んで読んだりしていた記憶があります。
あとは、前の家は割と冬家全体が寒かったので、風呂で長く温まりたかったのかもしれません。
逆に、風呂に満足しているせいなのか、スーパー銭湯に前はよく言っていましたが、今は行く機会が減ったかもしれません。コロナなどの要因のせいもあるかもしれませんが、行きたいなと思わなくなっているのは家の風呂で満足しているのかも。
いづれにしても、想定した毎日ゆっくり風呂で過ごすというのは少し実現できていません。

最後にモデルルームのような家。
ホテルのような暮らし。
これって、食事は外食。必要なものは洋服等も含めてすべて使い捨て。不必要なものはすべて排除。ほしいものは、今あるものがあってもすべて買い替えでないと実現できません。
時間の使い方も、お金の使い方も今の僕にはできませんでした。
これについては、0点。
思っただけで、努力すらしませんでした。


家を購入するとき、
ああしたい。
こうしたい。
あれもできる。
いろいろ、考えますが大半は現実的には、今の生活から飛躍するのは難しいかも。

基準地価が発表されてコロナの影響が報じられる

先日、9月に毎年発表される基準価格が新聞に載りました。

そもそも基準価格とは、
各都道府県が選んだ基準地の価格のこと。発表の目的は適正な土地価格の形成です。
公示地価と違って、都市やその周辺地域以外の場所も発表します。

似たようなものとしては次のようなものもあります。
国が3月に発表する基準価格と目的をほぼ同じにする公示価格。
国税庁が7月に発表する税金算出のための路線価。

どれも、実際に土地を売買するときの参考にはなりますが、
その価格をもとに取引する土地の価格が決まるわけではありません。
土地には、その土地それぞれの個別の事情があるので、
公的に発表するものが100%合致することは期待できません。

ただ、毎回発表されると、
自分の住んでいるところはどんな価格なのか?
上がってる?下がってる?なんとなく見てしまいます。
今回の基準価格は、ニュースによれば、いわゆる繁華街と言われる街中の観光で訪れるような場所が下落して、都市部に近い住宅地の価格が上昇したようです。
コロナの影響で、外出が減ったことで店舗やオフィス需要が落ちたこと、低金利とテレワークなどの普及で住宅購入の需要が安定していることが、原因とされています。

土地の値段は、なんとなく安定しているような印象を持ちますが、
バブル前から現在までの推移をみると、都市部やその周辺で、その価格には5〜8倍の変動が見られます。
もちろん、実勢価格ではないので取引に完全に当てはまるわけではありませんが、参考地としては気になる数値です。
もし自分の所有地が1000万円として200万になってしまったり、5000万になったらどうでしょう。
もちろん1年や2年で急上昇、急降下するわけでもないので、昔の人は徐々に土地は上がるといういわゆる土地神話を信じて無理してでも、マイホームをみんな購入したわけです。今は、どちらかと言えば、安い買い物ではないですが、昔ほど無理しなくてもローンの組みやすさなどからも、購入できる水準になっています。

結局、土地の値段もどうなるかわかりません。
ただ、間違いなく言えるのは高齢化で人口も減少に転じるし、ローン金利も今よりは近い将来上昇するのも予想できます。そうすると、全体として土地をみんながどんどん欲しがるという状況は生まれずらいと思います。すると、土地の値段の各指標はやっぱり全体としては下降していくのではないでしょうか?

ただし、だから購入するのはやめておいたほうがいいのか?というと、逆の考え方もあってこれから土地の指標価格が下がっていくと予想するのであれば、住宅ローンの金利など購入しやすい条件は今が一番充実しているかもしれません。購入条件が厳しくなるから需要が減るとも考えられるからです。

そんな風に考えると、やはり家族で今が買い時と考えたときがベストなタイミングで各種指標価格を眺めて、チャンスを待つというのは、非常に難しいことだと思います。

2021年09月20日

中古住宅購入の場合、営業マンとの関係は一過性のものです。

住宅を探しているときには複数の営業マンとかかわることが普通です。
その中から、気に入った住宅、気に入ったメーカー、条件の合った土地、そんな条件と合わせて最終的には一人の営業マンから住宅を購入することになると思います。

住宅購入までには、営業マンとは非常に多くの話をして、家族構成、収入、いろいろな嗜好や人間関係、趣味などプライベートの情報も提供するのが一般的と思います。
話をする時間や機会も非常に多いので、中には住宅購入後も何かあれば相談に乗ってもらおうなどと考えるかもしれません。
新築であって、ハウスメーカーでの建築の場合には、後日の定期点検やアフターサービスなどで関係がしばらくは継続されるかもしれません。時折、近くまで来たのでと言って、メンテナンスの営業のために顔を出すようなこともあるかもしれません。

しかし、中古住宅の購入の場合、どんなにたくさんの話をした営業マンでも購入し、契約し、引き渡しが住んでしまえば、営業マンとの関係は終わりです。
売主は営業マンではないので、何かトラブルがあったとしても、争うべき相手は売主ですから、そんな一銭にもならないことに顔を出すほど、不動産の営業マンはウェットではありません。
取引の手数料さえ受け取ってしまえば、そこで終わりです。
後日、挨拶に来るなんてこともほぼないと思います。
僕の購入の時もそうでしたし、知人で中古住宅を購入した者も同様の印象を持っています。
そして何よりも、不動産売買営業をやっている知人も、同様のことを話していました。
その不動産の友人曰く、売買の仲介が仕事であって、売買が成立してしまえば、役目はそれで終わり。
別の顧客を紹介してもらえるなんてことも、通常の一般局ではほぼ望めないので、アフターケアをする気にはならないそうです。アフターケアは、下手に情報をいろいろ知っている分話も長くなるし、話せば愚痴や文句を言われることのほうが多いとのことです。満足している人は、わざわざ購入時の営業マンと話したがらないみたいです。
そんなわけで、取引の完了した顧客を相手にするくらいなら、新規の顧客に次々とアタックしたほうが断然営業効率はいいとのことでした。

もし、中古住宅の購入で、営業マンが良くしてくれるのでこの人から買いたいと思っている方が、いるとしたら、購入後も付き合いが続くとだけは絶対に思わないほうが良いです。
転勤や転職で連絡が取れなくなるなんてこともざらです。
優先して見るべきは、やはり物件の良し悪しです。

2021年09月19日

転勤月の憂鬱

会社員をしていると、毎回4月10月は転勤になるか心配になります。
特に持ち家場合は、ローンの支払や、家の取り扱い、家族の生活など考えないといけないことがプラスアルファされるので頭が重い問題です。
終身雇用が当たり前だった昔の話ですが、家を購入すると会社はすぐに住宅購入者を転勤させたと言います。
家を購入すると、ローンを背負うので気に入らない処遇も我慢して受け入れるしかないとの判断があったそうです。今は、転職も割と当たり前に行われるようになり、終身雇用も怪しくなりローンぐらいでは優秀な社員を会社が縛ることができないことは明らかなので、そんなことも無いかと思いますが、会社員あるある話では自宅を購入したら、すぐに転勤になったというのは聞く話です。

もしも、自分が転勤して単身赴任ではなく、自宅を賃貸に出すことになったら、そんな想定を事前にしておくのも良いかもしれません。イザその時が来た時に慌てなくても相場が分かれば、金銭的なやりくりの予想もできて転勤先の住まいの計画もスムーズに立てられます。また、そもそも自分が今居住している家の価値を知るために賃貸に出したら、いくらになるのか?知っておいて損はないはずです。
やり方は簡単、ネットで自宅周辺で自身が家を借りると想定して検索するだけ。そして、その間取り、賃料から賃貸相場を知るだけです。
ちなみに僕も家の周辺も、検索すると普段認識している以上にアパートの入居募集もあり、一戸建ての住宅でもいくつかは入居募集していました。賃料は、想定したよりも割と高めの募集が多いような印象です。もし、この金額を少し下げて賃貸に出せるのであれば、現在のローンは何とか賄うことができそうな金額でした。ただ、人に貸せば想定以上のメンテナンス費用やいろいろな手間も発生するので、管理不動産会社への手数料なども生じて、益を生むところまでは実際難しそうです。

賃貸住宅の写真をネットで見ていると、結構築年数が経過しているのに内装は凄くきれいで、新築みたいなところもあります。そんな物件でも家賃は手ごろで、大家さんの苦労がしのばれます。退去のたびにリフォーム、清掃と、結構費用が掛かるのでしょう。自分が家を貸すなら同様の状況になるわけです。

昔だと、持ち家の賃貸先も勤務先が、社員の中から手配してくれたりというのもあったようですが、今はそこまで面倒を見てくれる会社も少ないと思います。

やっぱり、中古住宅だけど、気に入って購入した家なので、長く住みたい。そして、余分な費用もかけたくない。だから、転勤はやっぱりしたくないです。

風水の考えを取り入れたらどうなるのか?

時折、テレビを見ていると自宅の風水による鑑定や、風水的にこのアイテムを置くことで運気が上昇するというような企画が放送されることがある。
プロ、専門家という風水師が誰かの家を鑑定したり、その年のラッキーアイテムの設置を推奨したりする番組だ。何気なくテレビを見て、なんとなくじゃあ黄色いものを置こうとか、植物を置いてみようなどと、取り入れるのは、楽しみだし全く問題ないと思う。
ただし、家具の配置変更やアイテムの設置のレベルを超えて、間取りの変更まで手を付けると、かなりの負担がかかってしまう。占いや開運情報に傾倒したくなる時というのは、大概今の生活に何か不足や不満が有ったり、何かがうまくいっていないと感じているときなので、過剰にそれらの情報に躍らせれてしまう可能性があるので注意したい。
そもそも風水の理論は、本気学ぼうとするとかなり込み入ったもので、一冊や二冊の本を読み、数日で会得できるものではありません。流派も一つでなく、取り入れようとするものが基本は同じでも相反する部分が有ったりもします。だから、楽しみを超えて生活に取り入れるときには相当な覚悟がいるものです。

ただ、僕自身も玄関の鏡の向きが良くないと言われれば気にするし、玄関に干支の置物を置いたほうが良いと言われればおいてしまいます。そして、植物を置くのが良いという情報を見て、今置いてあるので安心したりしています。
生活に楽しみを見出すためにプラスアルファして、取り入れるというのは良いことだと思います。
あとは、結構風水の情報を見ると、きちんと掃除をすることとか、整理をすること、無駄なものを置かないことなど、普通に快適な生活をするために当たり前のことが語られていたりします。
この部分は、毎日の生活の中でいろんな意味で整えることで、自身の考えも整理されて、行動の安定、そしていろいろなことがうまくいくようになっていくというような流れが生まれてくるというのは理解できます。

家の間取りとなると、不動産屋さんに行って物件を探すときに風水の話をしても、なかなかその目線で説明をしてくれたり、物件を取り扱っているところは少ないと思います。新築の建売住宅で利益以上に風水を重視して建築されているものがあるとも思えません。
注文住宅で中には風水の考えを全面的に導入して建築されたものが少なからずあるかもしれません。
そう考えると、風水的に考えられた家では、生活している人は少数派ということになります。
風水にとらわれなくても、みんなそれなりに生活しているということです。

僕の知人に風水ではないですが、一時期テレビにもよく出ていたあるスピリチュアルな著名人に傾倒して、その人に何度も高額の相談料を支払って面談している家族がありました。その方は、僕と交流があった当時、その著名な相談者のすばらしさ、その考えのすごさをよく語っていました。
その後数年、体調を崩し、離婚し、家族バラバラになってしまいました。
何事も、やりすぎは禁物です。楽しみながら、自身の努力や学びで導き出すのであれば、その道を究めるのは良いと思いますが、与えられるものだけに判断を任せてすべての解決を図ることで満足するのは家についてもよく考えたほうが良いと思います。

あとは、掃除や整理など基本的な行動が一番開運への近道というのは間違いないかと思います。

2021年09月12日

内見にて確認したい家の状態。匂い、音、感触

中古の住宅を購入する際のメリットは、内見によって家の状態や環境を自身の目で十分に感じることができることです。
間取りや立地は資料などの事前情報で十分に検証できると思います。
もちろん現地に足を運んで、売主さんや不動産屋さんに話を聴いて知りえる情報もあるかもしれません。

内見というと、やはり文字通り、目で見ての印象が一番の判断のポイントにはなると思います。
実際、事前の図面で見ていた間取りよりも天井の高さなどで広さや解放感に違いが出てくることもあると思います。実際に置かれた家具の状況などで、自分の生活のイメージもつけることができると思います。
そして、物の置かれている状況で(靴などは顕著です)収納の使い勝手なども推し量ることができます。
目で見える情報は、購入前に様々な判断材料を与えてくれますが、そのほかの五感も大切にしてください。

1つ目に匂い。
知人の家に遊びに行ったときにその家の匂いを感じることがあると思います。
いわゆる生活臭です。生活臭、実はなかなか消えなかったりします。
ペットの匂い、たばこの匂い、お香やお線香の匂い気になるようであれば要注意です。
匂いを消すために壁紙、壁材天井などに手を入れるとなると、それなりに出費となります。
そして、かび臭いような匂い。これは、結構根本的な対応が必要なので要注意です。
僕が以前に住んでいた家は布基礎の家でした。布基礎とは、家の基礎部分のすべてにコンクリートが流し込まれているべた基礎に対して、家を支える部分だけがコンクリートでその他の部分は土のままの家です。
この布基礎は、湿気がたまりやすい弱点があって、雨が続いた後などはちょっとかび臭さを感じていました。生活しているときはあまり気にならなかったですが、長期の旅行の跡など家を長く締め切りで期間をあけた後には顕著でした。
布基礎を改善となると全部の床下に手を入れることになるので、費用をかけても難しいかもしれません。
気になる匂いに包まれ生活し続けるのは結構ストレスになると思いますので、気を付けてください。個人的には、いったん印象に残った匂いは匂いそのものが消えても、ふとした瞬間にその匂いが記憶としてフラッシュバックしてくるような気がして、僕は結構重要視しました。

2つ目に感触。
主に床です。水回り周辺、階段の登り口・降り口この辺がブカブカになっていないか気になります。
階段は、動作上、力がかかるところなので劣化の進むポイントです。水回りの台所・風呂・洗面所は、湿気だけでなく最悪は漏水などが原因となっている場合もあります。
ブカブカになってかな?少しでも思ったら、売主さんにメンテナンスの状態やいつからなのかなど確認したほうが良いと思います。
また、古い家で浴室などがタイル張りの場合、タイルがはがれそうになっていたり、目地の間から水や湿気が漏れて、居室の壁まで影響が出ている場合が、あるので注意してください。

3つ目に音。
音も現地でなければ感じられません。
そもそも、車や電車の騒音が許容範囲より大きくないか?近隣の生活音が漏れ聞こえてこないか?(相手の音が聞こえれば自身の音も聞こえるはずです。)
フローリングのつなぎ目や、ドアなどの開閉時に軋みや鳴きの異音はないか?あとはなかなか確認は難しいと思いますが、排水音が異常に大きいなどのトラブルがある場合などもあります。
床の軋みや鳴きは床下の白アリ被害や、ドアの開閉は家そのものの傾きなどに原因がある場合もあるので十分注意したいです。

内見するときは、
売主さんにこの人には売りたくないと思われるような勝手な行動は厳禁ですが、失礼のない範囲で納得いくまで確認させてもらうことが大切です。
売主さんによっては、聞かれなければ答えないというような人もいます。

僕が見た中でつる下げられたカレンダーの裏の壁に大きな穴が開いていたなんて家もありました。
どうか内見の機会は注意深く、納得するまで、活かしてください。

2021年09月11日

やはりハウスメーカーの定期点検は単なる営業だった。

数年前に所有してた1軒目の中古住宅を売却して、新たに2軒目の中古住宅を購入した。
2軒目の中古住宅は某ハウスメーカのものを購入した。

築年数は15年程度で、まあ気に入っている。
割に大人数の家族で住んでいた物件なので、傷んでいるところもあるが、
納得できる状態ではあった。

さて、この2軒目の中古住宅を以前のオーナーから引き渡しを受けた際に、
建築した当時のいろいろな書類一式も引き渡しを受けた。
善オーナーからハウスメーカーの保証についても話をされた。
僕が購入した時に、ハウスメーカーの保証が受けられるのであれば、
受けたいなと思い、購入当時にハウスメーカーのお客様窓口のようなところに電話をして、
中古住宅として購入したためにオーナーチェンジした旨を告げて、
保証を受けるための必要な手続きについて確認をした。
電話に出た女性からは、特に手続きは必要ない。
電話で完結できると説明された。

その後、年に何回かハウスメーカーの子会社のリフォーム会社が、定期点検などとといって顔を出したり、チラシをポストに入れて行ったりするようになった。
外壁塗装についても考えて、見積を依頼したこともあった。(実際には施工していない)
先日、定期点検と言って、子会社のリフォーム会社担当が電話で約束の上、うちに来た。
定期点検をして、点検結果の報告書を作成する問う話になった際に、
問題が発生した。

会社の登録上、僕の名前が以前のオーナーのままになっているという。
これまで、外壁の見積もり、別の点検などではそんなこと言われたことないし、
家のメーカー保証についても、対応している旨の説明を受けていたにもかかわらず
全く違う話になった。

要約すると、正式なオーナーチェンジの手続きには費用が掛かり、
その手続きが完了していない。
そのため、各種メーカー保証はなされない。
手続きをしていない僕の責任なので、どうしようもない。
保証を受けたいのであれば、これから費用を支払って手続きをしろ。

びっくりした。
これまで、やり取りがあって、そんな話、全くなかったのに....
顧客情報の杜撰な管理と、
顧客対応の適当さには本当に衝撃を受けた。

思い返せば、このハウスメーカー一時、新築住宅建築を検討した時に
営業がすごくて、ノーアポで毎週訪問してきたり、
しまいには土地は後から決めて、まず住宅の契約をしろと迫るようなめちゃくちゃな営業を受けた会社だった。
テレビCMもしているし、住宅展示場には大体、進出している大手です。
お客様第一。生涯のお付き合い。そんなキャッチコピーを掲げる大手ハウスメーカーだから安心なんて、真っ赤なウソ。
お客さんのことなんて、僕に取られた対応を考えると、全く考えていません。
次に僕が家を購入することがあれば、誰か住宅購入を検討している知人がいれば、間違いなくこの会社はお勧めしません。
むしろ、地元に密着したしっかりした会社をおすすめしたいです。

もちろん、僕の例は特殊なレアケースかもしれません。
だけど、ハウスメーカーのお家を検討されている方は、僕のような体験もあったということもヒントになればと思います。
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プロフィール
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みちくさ
中古住宅に住む会社員です。
これまで、
2件の中古住宅を購入しました。

今でも、
不動産広告眺めるのが好きです。

趣味は不動産物件探しです。
不動産に興味をもって、
勉強しています。
宅建士、管理業務主任者、
FP2級、合格済み。


今は、別の業種で会社員を
やっていますが、
不動産にかかわる仕事を
趣味、ライフワークとして
将来やっていきたいです。
あなたの物件探しについて、
資金繰りについて
僕も、一緒に考えさせてください。

お気軽にコメントお待ちしています。
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