2016年03月07日
積丹のブルーバック、岸寄りか
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珊内川河口は時化と海藻で苦戦
釣人が釣行するにあたっての一番のテーマは、釣行先の選択。行先に問題がありそうならば、初めから候補に入れないのは当然のこと。前回更新した「釣人に敵意むき出しの漁港」の話は、幸いにして前もって情報を頂いていたことから、その覚悟はできていた。
それでも、現地の人間が寄せる敵意ある視線に対して、「どうしてなのか」というの疑問は更に深まった。これが全く知らない漁港で起きたことなら、「二度と行くものか」という、嫌な気持ちしか残らないだろう。
今回の更新は、3月3日に訪れた西積丹・珊内川河口海岸と、東積丹・某漁港防波堤外海での釣行の模様。
その某漁港での出来事を、「釣人に敵意むき出しの漁港」として前回更新した。時系列では、同じ釣行日でも「敵意むき出しの漁港」の前に行った釣りの話。
西積丹の珊内川河口は、神恵内・古宇川河口と並んでサクラマスの上がるポイントとして知られているが、これまで一度も入ったことがない。先月18日、思い切って現地に赴いたが、東積丹と打って変わった大時化状態。ただ、場所を確認するだけに終わった。
3月3日に再び珊内川河口を訪れた。前回より波が収まっているというものの、河口周辺は3メートルを越える波長の長い波。それでも、漁港寄りのワンド奥は比較的波が穏やか。ここでメタルジグで波越えを狙った。しかし、打ち込むたびに海藻が絡みつき、まともにリトリーブできない。
ここは沈めるルアーは難しい、と今度はミノーを投じるが、向かい風で遠投が効かない。その後も、水深のありそうなポイントにジグミノーも打ち込むが、藻が絡んでうまく泳がせることができない。
その後、2時間ほど粘ったが、全くアタリがなく撤退。ここは河口左の岩場がポイントなのだろうか。今回は波が被り岩に乗ることができなかったが、うまく岩に乗ることができるのならば、何とかなりそうな気がした。
次に向かったのは、ここから30分ほどの東積丹の某漁港。内防波堤下の岩場の外海で、海アメとホッケ、それに「よしんばサクラマスを」という計画。ここには、昨年12月末から何度も訪れているが、今年に入っての釣果はほとんどない。
鼻からサクラは諦めているが、アメマスは何とかなるだろう、という考えできびなご餌のウキ釣りを第一投。すると、10m先のウキがすぐに消し込んだ。慌てて合わせると、30p強のブルーバックが鮮やかなアメマス。川から海に降りてきたのではなく、これから遡上するタイプの海アメだろう。
その後も30分に1回程度はアタリがくるが、餌を取られるばかりでうまく針がかりしない。入っているアメマスは、まだ大きくはないようだ。
2匹目はそれから2時間後に、先ほどよりも大きい40pクラスがヒット。一方のルアーはベイトが異なるのか、メタルジグ、ジグミノー、ミノー、スプーンと繰り出しても、追っかけてくる姿さえ見えない。ただ、フライによるスカッドは効果がありそうな気がした。 結局、まともにヒットしたのは2匹だけだったが、アタリは3時間で8回を数えて、アメマスの岸寄りが進んで来たように感じた。
釣りを終えて、この岩場から防波堤に上った後の話が、前回のブログ「敵意むき出しの漁港」につながる。
尚、3月3日の「荒天の後の苫東で海アメ」動画をyoutubeに投稿しました。よかったら見てください
写真説明@:西積丹・珊内川河口の様子。河口右のワンドは海藻で根がかりがひどかった、同ABC:東積丹の某漁港外海で、きびなご餌にヒットしたブルーバックの海アメマス。いよいよ岸寄り進んできたようだ、下は3月3日の「荒天の後の苫東で海アメ」をyoutubeに投稿した動画
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ブログは、毎回拝見させて頂いています。
記事にしていませんが、今年も何度か千歳川に域行き、uniさんが来ていないのか探したことがあります。
また、いつかお会いしたですね。
積丹の漁港については、好きな場所だけに、何とか解決策が見つかれば、と思っていますが・・。
uniさんの釣行記を楽しみにしております。
敵意剥き出し…悲しいですねぇ。
楽しい釣りが苦々しくなる…。
きっと嫌な事があったのでしょうが。
自分達の庭的発想では先に進まない。