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Paph. Ho Chi Minh

Paphiopedilum Ho Chi Minh(パフィオペディラム ホーチミン)が咲きました。
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 Paph. Ho Chi Minhは、delenatii × vietnamenseで、2002年にPopow氏が登録したとのこと。

この個体は特にコレと言った特徴がなく、何の変哲もない平凡なホーチミンではないかと思います。

リップの色がもっと濃かったり、ペタルにもっと赤がノッたりして、そんな変哲が欲しいです。

とにかく変哲が足りないです。

しかし、Paph. Ho Chi Minh自体はふっくらしたピンク系の可愛いパフィオなので、女子受けは良さそうなので良しとします。

ちなみに私がいつも女子受けを気にしているのは、「可愛い花が咲いたから今度家に見にきなよ」と女子を連れ込む際の誘い文句として、大変重要な要素になるからです(笑)

毎日そういう妄想ばかりしているのです。



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 リップの小ささとカラーブレイク、ドーサルの縮れ、向かって右ペタル下縁の傷がマイナスポイントだと思います。

ちょっと調べたところ、ペタルが1回抱えるかに見せかけてからの反り、ドーサルのこの色の出方と縮れと小ささは割と多くの個体で出ているようなので、この交配において親から遺伝しやすい特徴なのかもしれません。

個人的にはポーチの中の斑点が好きです。


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 ホーチミンは概して花持ちが短いらしく、1週間〜長くて3週間くらいとのこと。

この株は2週間くらい咲いていたと思います。



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 入手して約半年くらい経過したところですが、栽培は特に難しくなく、栽培上気をつけなければならない特徴も現在のところ見当たりません。


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 この株の状態から察するに、これ以上花のレベルが上がることは難しいのかなと思うのですが、今回サイズも測定し忘れたし、もう少し栽培を続けて経過を追ってみたいと思います。


Paph. hirsutissimum var. esquirolei

Paphiopedilum hirsutissimum var. esquirolei(パフィオペディラム ヒルスティッシマム エスキュロレイ) が咲きました。
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 NS12.3×7.9cm、DW3.7cm、PW2.4cm、LW2.4cmでした。

通常、中国産のPaph. hirsutissimumは、Paph. hirsutissimum var. esquiroleiとされるそうで、この個体も中国産とのことです。

中国産はインド産より良い花が多いそうです。

その中でもこの個体は、ペタルが垂れず横に張る、丸くて大きい花をつける個体を親に使用した実生のようです。

しかし、残念ながら親の特徴がきちんと遺伝しなかったようで、、、、



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 ヒルスティッシマムの花茎には毛がなくて、エスキュロレイの花茎には毛があるそうで、そこで両者を見分けるそうです。

ちなみに、このエスキュロレイさんは結構ボーボーです(笑)



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 他の方の情報によると、ヒルスティッシマムは花茎にも子房にも毛があるが、エスキュロレイは花茎には毛が密生するが、子房の毛はほとんど目立たないとのことです(これは我が家の個体には当てはまりませんでした)

他にも、ヒルスティッシマムは開花期が冬から春ですが、エスキュロレイは晩春〜初夏と言われています。

さらに、ヒルスティッシマムは葉裏の基部に紫黒色の細点が入るとのこと(これも我が家の個体には当てはまりませんでした)



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 ミャンマー、タイ北部や中国南部(雲南省)の800〜1800m、北東に面した急斜面の崖や、鍾乳洞の開口部などの石灰岩地帯の腐葉土が堆積した場所に自生するそうです。

上記環境で生育するため、低中温性です。



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 葉幅はヒルスティッシマムの方がやや広くて、緑が濃いです。

エスキュロレイの葉は、光沢のある黄緑色をしており、肉厚で幅2cm程度の細長い葉です。






ところでこちらは、例会の会場で見かけたヒルスティッシマム。

花が大きくて、ペタルが横に張り、色彩も面白かったです。

この方の株はセンスが良くて好きです。

ちなみにヒルスティッシマムは、ミャンマー、タイ、インド北東部(アッサム)、中国雲南省の標高700〜1300m(3000mとする記載もある)に地生または着生するそうです。

冬に1M程、低温(5℃程度)乾燥処理をすると花芽分化するそうです。


Paph. hirsutissimum 'Jason'
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  一方、こちらは別の方が例会に持って来て下さっていた株。

私の個人的な感想ですが、これは現時点でおそらく世界一。

花のレベルも栽培も、咲かせ方も、仕立て、みせ方、全てが圧倒的で、この会の会員で良かったと感動した株です。

このような株が見れたからこそ、目指さなければならない方向が分かるし、その種が持つポテンシャルのマックスを知ることができます。

このような株が簡単に作れるハズはなく、並大抵ではない努力を継続しないと不可能だと思います。


 時々、「あの人が株を持ってきたら、他の人が賞が獲れなくてしょうがない」みたいな、ダジャレみたいなことを言う人がいますが、私からすれば、このような株を見る機会がなくなってしまうことの方がもっとしょうがないです。

蘭には様々な楽しみ方があるので、賞に重点を置かれる方がいても悪くはないと思いますが、この方は例会で賞を目指している訳ではないと思うし、言動や株を見ていると分かるのですが、自分のことよりもっと全体のことや重要なことを考えていらっしゃって、それが理解できない、心ない言葉を聞いて苦しくなりました。



Paph. hirsutissimum var. esquirolei 'RIverside'
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 おそらく他の人が見て気付きや発見がある株、ご本人の中にある基準を満たした株を厳選されて持って来て下さっているのだと思います。

こちらはシトリナ。

栽培が難しいため、私の場合、現在の自分の技量ではまだ手を出さない方が賢明と判断している種なのですが、それを3輪同時に、しかも花は大きくてハイレベル。

このようなシトリナの株も始めて見たのでした!


Prosthechea citrina
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 そういう訳で、こういう出会いがあるから、私は私の所属する会の例会が好きなのでした。















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Paph. sukhakulii ('Akiko' × 'Toki')

Paph. sukhakulii ('Akiko' × 'Toki')が咲きました。
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 今回、NS12.4×9.1cm、PW2.2cm、DW2.4cmでした。

Pの基部がやや貧弱で、NS、PW、DWももうひとつ、スポットもインパクトに欠ける、と思います。

親が優秀なので、株が充実した際に、サイズアップすることに期待したいと思います。

そして写真だと分かりにくいのですが、ペタルの基部やドーサルはやや巻いているために余計に小さく見えており、こちらも改善されないかと淡い期待をしています、、、


 サクハクリという種名は、タイ人蘭愛好家Sukhakul氏にちなむそうです。

パフィオの中では昔からあったメジャーな種で、丈夫で生育が早く、種付きも良いそうです。

ただし、個体差もかなりある種とのこと。

サクハクリは、パフィオの中ではステムが短い方で、10cm程度、長いもので20〜25cm程度だそうです。

ペタルが垂れずに横に張るため、NSが大きくなり、12cm程度は割とざらなようで、スゴイ花は15cmとかになるようです。

最近は実生のレベルが上がってきているので、大きい個体が増えていると思います。

P幅も3cm越えとかの個体が出てきているようです。


 自生地は、タイの北東のプールアン山とルーイの標高240〜910mとのこと。

着生種という記載もあります。


 栽培に関しては、サクハクリは中高温性といわれていますが、5℃程度でも生育・開花するそうです。

我が家では、今年は最低15℃くらいで栽培しています。

温度が低いと、開花時期が遅くなるようです。

光がやや強くないと大きくならないそうです。

一般的には、丈夫な個体が多いそうですが、前述した通り、個体差が大きく、栽培が難しいものもあるそうです。





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 この株の栽培で気になる点が3つあります。

1つ目は、葉先が全体的に色が薄く、黄色っぽくなっている気がする件。

水切れさせてしまったのでしょうか。

思い当たる節はたくさんあります、、、、


 2つ目が、あそこの葉が縮れている件。

生育期に水切れさせたからなのか、生理障害なのか、何なのか良く分かりませんが、ビジュアル的にやたらとおぞましいです。



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 3つ目は、この芯みたいなところや葉の間の付け根のところから根が出てきて、どうしていいかわからない件。

栽培の上手い方に聞くと、ミズゴケとかをクルッて巻いてあげると良いらしいのですが、葉と葉の間から出てきている根はどのように対処すればよいのやら、、、、

ここだけの話、私は葉と葉の間にバークが挟まっているものと見間違ってしまい、ピンセットで思いっきりグリグリ引っ張ったりつついてしまい、新根を殺しています、、、



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 最後に、皆さん気になっておられると思いますが、この株は細かいバークで植わっています。

しかし細かいバークやミックスの場合、水遣りの際に、水圧で株元のバークが流されてしまい、株元が露出・乾燥してダメージを受けやすかったので、今年からその上にミズゴケをふわっと被せています。

なので、こんなに違和感のある植え方になっているのです。

この変な植え方は正しいのかどうか良く分かりませんが、今のところバークが流されず、適度な湿度を補え、また鉢表面の乾きも察知し易いので、助かっています。

あとは、新芽が蒸れて腐らなければ良いのですが、その点が心配です。








Paph.sukhakulii ‘Suwada’ BM/JOGA
花はやや小さいですが、形が良く、過去に入賞した経緯のある銘花。

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Paph.sukhakulii var. aureum ‘Pale Face’ AM/AOS
こちらも入賞した経緯のある銘花。オウリュームという、黄色がかった珍しい変種です。

パフィオペディラム サクハクリー オーレウム ‘ペールフェイス’Paph.sukhakulii var. aureum ‘Pale Face’ AM/AOS【花なし株】

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Paph. gratrixianum(old type)

Paph. gratrixianum(パフィオペディラム グラトリキシアナム)が咲きました。
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 この株は、実は現在つくば実験植物園で開催されている、つくば蘭展2014において、望月蘭園から購入したものです。

 もう数日経てば、もっと展開が良くなるかもしれません。
蕾付きで購入したので、私が栽培した訳ではないのでした!


 私が栽培していたら、こんなに綺麗に咲きませんよ〜。

私が咲かせるのは、安定のクソ品質なのでご安心下さい(?)


 間違っていたら申し訳ないのですが、このgratrixianumはold type(var. daoense?)と言わるもので、現在出回っているものとはちょっと異なるそうです。

 (望月さんに言わせると、「全然違う」とのこと)


 よくみると、確かにドーサルの色・形・反り方・スポット等が違うし、ペタルもなんかちょっと違うような気がします(下の商品と比較して下さい)。

インシグネにもちょっと似ているような、、、、


 念の為、「現在出回っているもの、もしくはこのold typeのどちらかに、別の原種の血が混じってしまっている可能性はないですか?」と確認したところ、そうではないとのこと。

 自生地が異なるらしく、以前はgratrixianumといえばこのold typeが主だったらしいです。

それが、最近は採り尽くされたか何かで個体数が減って貴重になってきているらしく、現在のヤツが多く出回るようになったそうです。

 ちなみに現在出回っているものは、もしかしたら名前が変わるかも、と仰っていました。


 gratrixianumは自生地が広く、タイ、ミャンマー、インド、中国、ラオスやベトナムの標高1200m程度のところに自生しているそうです。

自生地が広いから、様々なタイプがあるんですね。


 パフィオペディラム亜属に属し、栽培はこの亜属の他の品種と同様に、丈夫で栽培しやすいです。
冬に1カ月ほど、低温(4〜7℃程度が良いらしい)に当てると開花しやすいそうです。




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 望月さんの株は綺麗だし、元気です。
数多の蘭園の中で、望月さんの品質(と価格)が、私の中で現在1位です。

 パフィオもカトレアもその他の蘭も、最も信頼できる品質です。
 

 そして、望月さんのもっとスゴいところは、文章能力。

 奥行きのある文章というか、臨場感のある文章というか、私のブログとは異なり、頭の良い人が書く文章です。

 非常に興味をそそられる文章を書かれているので、是非注目してみて下さい。
松坂の高校野球とパフィオを述べたヤツ、忘れられないです。


 そして、もっとすごいのが望月さんの奥さんです。

ちゃきちゃきしていて、今からでも1人で会社を何個も立ち上げたりできそうな感じ。


 そして、もっともっとすごいのが、おばあちゃんです。
すごく優しく、面倒見が良いです。

 カトレアの世話はおばあちゃんの担当だそうです。
1鉢1鉢、株の状態を確認して株元に水遣りをするので、とても時間ががかかると仰っていました。


 私の好きな望月蘭園。
これからも無理しすぎず、頑張って下さい(祈)




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 コンポストはクリプトモスに少量のミズゴケが混ざっているようです。

 タイムリーなことに、パフィオが得意なある方が「パフィオは弱ってきたらクリプト+プラ鉢にすると調子が回復しやすい」と仰っていました。


 我が家のパフィオはどういう訳か(?)、ほとんど弱っています。
いっそ、全部クリプトに植えてみようか、と思った次第でした、、、、、




 つくば蘭展2014は3月23日(日)までやっています。
望月さんもいらっしゃっているので、興味のある方は是非足を運んでみて下さい。

 こんなに貴重な蘭を、実際に手にとって眺められる良い機会だと思います。
そして、すごく良心的な価格で販売されています。











Paph.gratrixianum ‘Orion’ BM/JOGA
こちらは現在出回っているタイプ。これはこれで私好きなんですよね。このドーサルの色、絶妙で。

【現物品】Paph.gratrixianum ‘Orion’ BM/JOGA パフィオペディラム グラトリキシアナム ‘オリオン’ TSZM-66283

価格:10,500円
(2014/3/19 22:24時点)
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Paph. rothchildianumの栽培A

 なかなか花咲かねーな、と思っていたら、いつの間にか3週間過ぎていました。

御心配をかけてしまった皆様、すいませんでした。

 しかし、時間の流れってあっという間なのですねー(のんき)。

こうやって年ってとっていくんでしょうね、このままだと私もすぐにおじいさんかしら?

おー怖い。


 さて、今日はPaph. rothchildianum ('Chars E'×'Borneo')のその後を紹介しておきます。

前回、うちのロスチャイルディアナムはクリティカルダメージを受けて、そこから一時的に復活を遂げた、と紹介させて頂きました。



(前回の写真:2013年5月初旬)





 今回はその続編です。

まずは、写真を御覧下さい。









 5月以降は、暫くは乾湿のメリハリをある程度つけた水遣りを続けていたら、新芽が大きくなり、また葉が展開し始めました。

人工照明に加えて、そのタイミングで室内の明るいところに移動して、朝日(遮光)にも当てています。

新芽の成長に伴い、コンポストも足しました。

 扇風機の風にも当てているので、よく乾きます。

暑くなってからは、積極的な管理(コンポストがある程度乾いたらたっぷり水遣り)に切り替えています。

 今のところ、この栽培でどうにか育っているようです。

(栽培環境はホームページで確認して下さいね)


 この栽培方法が正解なのかは分かりませんが、株の状態を観察して、その時株が望んでいることを判断して、実行する、の繰り返しです。

 まだ油断はできないですが、このまま本当に復活してくれることを願って管理を続けていきたいと思います。

 そしていつか開花させて、このブログで紹介できるよう頑張ります!!!

って、何年先になるんでしょうね、ハハハハ・・・・・(力のない笑)



 さて、この空白の3週間、私が何をしていたかと言いますと、 広告の配置をちょびっと変えてみたり、非常に地味な活動をしてました(お気づきの方もいらっしゃったでしょうが)。


 契約できる広告の会社を増やすために、審査をいくつも受けたりしていたのでした。

承認されるのが難しいとされるバリューコマースを始め、トラフィックゲート、リンクシェア、そしてヤフオクの広告を持つLiveAdsなど、アフィリエイトの世界で大手の会社と契約を交わしていたのでした。

 こんなふざけたブログが承認されて、感激したのと同時にビビっています。

真面目にブログやってる人から怒られないだろうか、と、、、、(笑)


 他にも、いくつかの出会い♡があったり、初経験(ウフフ・・・♡)をしたり、また栽培に費やす時間もとれて、久々にゆっくり過ごしてました。

 充電できたので、またブログ頑張ります。


 そうそう、大事なお知らせがもう1つ。

お知らせするのが遅れましたが、ファンブログからコメント・トラックバックの機能が停止したと連絡がありました。

 多分スパムがサーバーに多大な負担を掛けて、重くなったり、なかなか接続しにくくなっていたので、その対策でしょう。

いつ復活するかは未定のようです。

ファンブログは結構好きだったのですが、そういう訳なので、このブログももしかしたら時間があるときに引っ越しするかもしれません。



Paph.札落ち

Paph.札落ち(パフィオペディラム 札落ち)が咲きました。






 札落ちなので、載せようか迷ったのですが、花の少ないこの時期にせっかく頑張って咲いてくれたので、載せることにしました。

 花には何も罪はないですもんね。
名前を付けて、優劣を付けて、喜んでいるのは人間だけ。

 本来、自分が気にいった花ならどんな花だって良いハズ、、、、ナンバーワンよりオンリーワン、スマップが言ってたし!!





 、、、、、しかし、実は分からないんです。
今、改めてみると、あんまりタイプじゃないような(ボソリ)、、、、、札落ち君、本当にごめんっ!!

 自分はこの花のどんなところを気にいって購入したんだろう、、、、
あの時、自分は何を考えていたんだろう、、、、、
自分って一体、、、、って感じです。








 私を蘭の世界にどっぷり浸からせてくれた知人が、パフィオにハマっていて、その人と会って話をする度に、私もだんだん興味を持ち始め、なんとなーくやってみようと思って購入した、人生で最初のパフィオでした、、、、。


 そう!
この葉っぱが好きになって購入したのでした!なんかワイルドで!

 きっと私のことだから、この葉っぱでっかくてカッコイイ!!とでも思ったのでしょう。

 そのお陰で、現在はパフィオの中で最もデカくて、場所をとって仕方ありません。
場所をとるから、置き場所も石油ファンヒータの上とか、最もカラカラに乾燥しそうなところに置いていました。 

 だから、葉先が傷んでいるのか?
それとも、水切れ?肥料過多?病気?あちこちに擦っちゃったから?

 なんだかよく分かりませんが、こんなにデカイ葉っぱが垂れると、重みのせいか、葉っぱが途中でヒビ割れたようになってしまうことがある、てことが分かりました。








 何の交配かわかりませんが、薄っすら香りがすることと、色・形からdelenatiiと何かの交配っぽいなという気がします。

 ちょっとググってみると、(Dellainaxdelenatii)や、Paph.Yospur(Conco-bellatulum×delenatii)や、Paph. Delophyllum(delenatiixglaucophyllum)あたりに似ているな、と思ったのですが、確証がないので、結局札落ちは札落ちです。

 それにしても、この交配、一体何を狙った交配なんだろ・・・・
花が特別でかい訳でもないし、丸い訳でもないし、株ばっかりかさばるし、、、、、、


 札落ちが1つ咲くと、延々と考えさせられ、すごく頭を使うことになります(笑)
札落ちってスゲーな。




 デレナティの紹介です。こちらは普通のデレナティ。パフィオの中では珍しく香りがあるので、1つは所有したい株です。

Paph.delenatii デレナティー

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 こちらはペタルが後方に思いっきり反っています。ここまで反ると、逆に個性的かも。それよりポーチがなんか青紫?っぽいのが気になる。写真だからそう見えるだけなのか?なんかいろいろ気になる個体です。

パフィオペディラム デレナティーPaph.delenatii【花なし株】

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 こちらはalbum。実生をみていると、本当に色々な個性がありますね。デレナティはビニカラーも好きですが、こういう白ってピュアな感じがして綺麗です。

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 こちらはOdditty(オディッティー)と呼ばれる、ペタルがリップ化する面白い個体。レアだと思います。

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paph. spicerianum'Joker'

 paph. spicerianum'Joker'(パフィオペディラム スピセリアナム 'ジョーカー')です。

 我が家に来て2カ月くらいです。
まだフレッシュマンなので、紹介すべきか、来年にしようか迷っているうちに花が終わってしまいました。
皆さんの予想通り、ことのほか忘れっぽい私なので、紹介できるうちに紹介しておきます。





 私はスピセリのスタミノードの赤紫と、どセンターの黄金色の☆が好きで、ここの色が濃ければ濃いほど好きです。
この個体は、赤紫がちょっと薄いので、もうちょっと頑張ってほしいです。


 スピセリアナムは通常、ペタルが波打ち、またドーサルセパルが反り返るという特徴がありますが、この個体はペタルの波が少なく、ちょっと幅広で、かつドーサルの反りも少なく、面白いなと思います。

 写真右側の人は、まだ展開したばかりの頃で、もうちょっと経ってからきちんと撮影しておけばよかったな、と後悔しています。


 ベントラルセパルが大きく発達することで、ドーサルの反りを押さえることができるので、ベントラルセパルが重要なのですが、この個体はちょっとぎりぎり、ていうか苦しいような気がします。
完全に押えきれておらず、ちょっとポロリしてますね。



 



 私もよくポロリしますよ。
職場の更衣室で朝の着替えの際、ズボンと一緒についパンツまで脱いでしまうことが年に数回あります。
なんかお風呂と間違っちゃう、みたいな(笑)


 ・・・・そんな汚い話はおいといて、株の状態はこんな感じ。
あ、こちらも汚い・・・。






 黒点病が出てます。

 カトレア等の着生蘭に比べると、水が多めだからか出やすいみたいです。
厄介ですよね。

 私はこういう株は他の株から隔離して、トップジンをかけて治療します。
コンポストも全部取り替えました。
他の株には銅剤をかけて予防します。

 
 フレッシュさんなので、しばらくは目と手をかけてあげないとね。
職場のフレッシュさんには、目と手をかけても、軽くあしらわれますが・・・・めげずに頑張ります! 



 パフィオって蘭を始めた当初は最も興味がなかったのですが、やってみるとかなり面白いですね。

 この地味な色合い、素敵です。
こんな服があったら着てみたいなー、・・・・・・うーん、やっぱり着たくないや(笑)






 こちらのスピセリは原種らしくて良いですね。私はスピセリはかなり好きなので、色々な個体を複数コレクションしたいと思っています。

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 部屋着を1カ月くらい平気で着ている、そしてたまにそのまま通勤いしている、どうしようもない私の日々の励みになりますので、どうかひとつ何卒投票お願い致しますm(__)m



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Paph. rothchildianumの栽培

 今日はPaph. rothchildianum 'Chars E'×'Borneo'(パフィオペディラム ロスチャイルディアナム)の栽培について記載します。
口で説明するより、まずは我が家のロスの姿をまじまじとご覧下さい。







 ・・・どうです、奥さん?
なかなかスゴかったでしょう?
こんな大胆な姿、御主人が知ったらどう思うでしょうね。



 ・・・なんて冗談はさておいて、ある意味スゴいですよね。


 ・・・まず、生きているんでしょうかね?
 

 私は、もうこの株は死んだものとして、死人に対して接するように、敬意と愛情を込めて、そっと接して(放置して)おりました。

 思い返せば、故(こ)の株はちょうど去年の今頃、ろまんちっく村で格安で購入(2000円で結構おつりがくるくらい)し、その時は葉っぱも5〜6枚あったんです。

 
 しかし、夏のある日、順調に展開していた新葉の基部が黒くなり、それがゆっくり進行していきました。


 進行の速度や臭い等から、軟腐病ではなく、カビによるものと判断し、トップジンを頻繁にスプレーしました。

 しかし、治ったと思ったら、また下の葉に同じ症状が現れるという厄介な現象を繰り返し、収拾がつかなくなってしまったため、泣く泣くまだ元気だったラスト2枚目の葉もちぎり取って、コンポストを総入れ替えするという処置を実施し、さらにトップジンを懸命に振りかけていました。

 そんなことを繰り返していたらいつの間にか季節は秋、そして冬に移ろっており、その後病気の進行は止まったようでしたが、株自体はもう死んでしまったようにみえ、私も半分諦めていました。

 されど、こんな姿になっても始めて買った憧れのロス、なんだか申し訳なさと勿体なさで捨てきれず、他の株から隔離して、オブジェのようにそっと置いて(放置して)いました。


 すると、なんということでしょう!!







 良く見て下さい、この股の付け根のところ。
ホラ、なんか青いものが出てきましたよ!



(だいたい10日くらい前の写真)





 最近は、もっとビンビンになってきています。
どうです、奥さん、スゴいでしょう!?



(最近の写真)



 パフィオってまだ始めたばかりでわからないことがたくさんありますが、思っている以上に強いのかもしれませんね。

 いっとき死人のように扱ってしまってごめんなさい、と「蘭の神様」に謝りたいです。


 今回は偶然にも管理が上手くいったようですが、冬の間かなり水を切って、あまり動かさないことが幸いしていたのではないかと思っています。

 私は月に1回、多い時で2回くらいしか水をあげていませんでした。
それがこの株には丁度良かったのでしょう。

 放置していた私に、管理のコツを語る資格なんてそもそもないんでしょうけど・・・



 今回、見事に黄泉がえりを果たしたこの一連の出来事を考察すると、

@そもそも実生である為、幾分栽培しやすくなっているものと思われる

A病気がやはりカビ系で薬剤が効いたこと、思い切って葉っぱをとり除いたこと、コンポストを総入れ替えしたこと、水を切ったこと、で病気の治療に(多分)成功したものと思われる

B水を切ってもポリアンサ系なのでダメージが少なかった

C水を切ったお陰で、低温にも耐えれた

D場所をほとんど動かさなかったので、環境によるストレス(温度や光の極端な変化等)が少なかった


など、複数の偶然が重なって成功に至ったのではないかと考えます。



 まあ、なにはともあれ、パフィオに対してはほとんどチェリー君だった私でもどうにかなったので、諦めなければ、「蘭の神様」がなんとかして下さるということですね。

 「諦めたらそこで試合終了」、とある偉いお方も仰ってました。
漫画スラムダンクの中で。

 私も諦めなくて良かった、今回は本当に嬉しい出来事でした。
もうしばらく様子をみてから、コンポストをもう少し表層まで足していこうと思います。



 そして、嬉しいニュースがもう1つ!
なんと!皆様のお陰で、つ、ついに私は人気ブログランキングで1位、つまりセンターの座を獲得できました!!パチパチパチ(拍手)
うえ〜ん、感激して目から汗が・・・ (ToT)/~~~

 これもひとえに応援して下さっている、ファンの皆様のお陰です。
これからも皆様とともに、最終目標である東京ドーム、世界らん展のセンターのイスまで走り続けたいと思いますので、今後とも応援ひとつ何卒宜しくお願い致します!! m(__)m



 ・・・まあ、いつになることやら、もしかしたら私はその頃にはおじいさんになっているかもしれませんが、皆様も、奥さんも、(生きていたら)一緒に養命酒で乾杯しましょう!!
もらった賞金で、たらふく奢りますから、ドームでパーっと派手に養命酒を飲みましょうね☆




記事のの中にロスの花写真がなかったですね。こちらが、今回私が紹介している実生ロスの片親、'チャールスエドワード'です。値段を見てちょっとびっくりしますが、花だけ見て下さいね。

【現物品】Paph.rothschildianum ‘Charles Edward’ FCC/AOS パフィオペディラム ロスチャイルディアナム ‘チャールスエドワード’ TSZM-46008

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感想(0件)






朝からドーナツを食べてしまうような、糖尿病に片足突っ込んだ、どうしようもない私の日々の励みになりますので、どうかひとつ何卒投票お願い致しますm(__)m



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 最後に、「ベランダ蘭栽培48は私の青春の全てです!」(笑)
   
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 ベランダ(B)、蘭(R)、栽培(S)48のブログへようこそ。 48Gが好きな私ですが、そろそろAKBにも翳りがみられ、このタイトルもキツくなってきました、、、 近々ブログタイトルを思い切って変えるかもしれません。 名前はチームBですが、現在も1人で活動中です。
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