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2022年10月14日

風が吹けば桶屋が儲かる

複雑な桶.jpg

●風が吹けば桶屋が儲かる

風が吹けば桶屋が儲かるって言葉を聞いたことがありますよね
けれどもこれがどういうことか、何を言いたいのかを
説明できる人にあまり出会うことはありませんね。

まず、因果応報の連鎖で、風が吹けば桶屋が儲かる結果となるってことを言いたいのでしょうが
そうそう、上手く行くはずはありませんよね。

力学の世界ではバタフライ効果・・・
蝶が羽ばたけば遠くの場所での気象状況に影響するかも知れない

まぁ、風が吹くところから追っかけると
  • 風が吹くと土ぼこりが舞い上がる
  • 舞い上がった土ぼこりは歩行者の目に入る
  • 土ぼこりによって歩行者は失明する
  • 失明した人は三味線弾きになる
  • 三味線が飛ぶように売れる
  • 三味線を作るために猫の皮が必要で猫が大量に捕獲される。
  • 猫が減ると、ネズミが増える
  • ネズミが増えると、桶をかじる
  • 桶がかじられたら、新しいものを買いに行く
  • って、事で桶屋が儲かる
らしいです

ちょっと強引ですよねー
●人手が少なければシステムは複雑

さて、人手が少なければシステムは複雑ってどういうこと?
いやいや、事は単純です。

あるアプリがあって、
そのアプリはかなり高機能なんだけど、
操作するのはごくわずか

どうして?

それは、そのアプリが、
考えられる様々な状況や場面に対応できるように作られている
からですよね

操作する人が間違っても、正してくれる
操作する人が勘違いしても、それに気付いて気付かせてくれる
操作する人が正しければ、何も言わずその通りにしてくれる

どう転んでも操作する人の希望通りの結果が得られる

このアプリはなかなか複雑でしょうね。
●グループ他社のは

システムの作り方・基本方針が
操作する人は間違えない

システムで対応できないことは
人がやればいい


ちょっとすごい感じでしょー!
●私の会社のは

今まで作って来た(自分で作ってきました)システムの基本方針は
  • 人しか出来ないことはどうしようもないので人がする
  • 人がしなければならない事でミスが発生したら出来るだけシステムでカバーする

だって、人って間違うもんじゃないですか〜

なので、私の会社のシステムはかなり複雑です。
当たり前ですけど〜
その代わり・・・

そうそう! 以前、私の会社の顧客が視察に来られて
そのお客様から
『このシステムはわざと間違えようとしても間違えられないですね。』
って最大限のお褒めの言葉を頂きました

顧客ファースト

10個のハンバーガー.jpg

●お客様の言われる通りに

ビジネスは顧客ファーストですね
だから、お客様が言われることは出来るだけ
沿うようにしたいと思います。
●お客様が言われることは

それは、お客様が言われることは全てですから
お客様に逆らうことは有り得ません
お客様はいつも正しいのですから
●させてもらったらお代は

そして、お客様のご要望通りにさせて頂ければ
そのお代を頂戴したく思います。

それで、お客様も喜んでいただけて
私どもも潤うわけです。
ありがとうございます。
●だからお客様の・・・

お客様、なにかご不便でもございましたか?
あぁ、そうなんですね。
でも、それはお客様のご要望の通りにさせていただいた結果ですので

お客様のご要望通りにさせて頂いて
それがお客様のご希望に沿わない結果となりましても
お客様がお間違いになられたからですので

申し訳ありませんが、請求させていただきます。

●今日の会議中の発言

顧客が間違えて依頼しても
その通りに処理して
顧客が望む通りの結果が得られなくても
請求する

それは顧客が間違えたから
当社のシステムではそうなってる
当社のシステムでは顧客のミスはチェックできない

顧客が文句を言って来たら対応する

いや、顧客のミスをチェックするファンクションを追加すればいいだけ

例えば、ハンバーガー屋さんに一人のお客さんが来て
オーダー伝票に、ハンバーガーを1。
と記入したとします。

1の右の句点が少し大きくて、1oに見えたとします。
厨房で10個のハンバーガーを作って、お客さんに提供しました。
お客さんはどうするんでしょうね。

『こんなに頼んでねーよ』
って怒るでしょうね。

でも、ほら、この。が大きくて0に見えたので
10個作りました。
お客様の書き方が悪いんですよ

って言うんですか?
もしかしたら、そのお客さん、しぶしぶ払うけど、
その事をSNSで拡散して
このハンバーガーショップは翌月には潰れているでしょうね

●こんなサービスを平気で

行えるのが当グループの強みです
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Y.Taki@AS400
IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
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