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2023年05月30日

要求は一時間以内に完了・・・でも実は

小田原評定再び20230530.jpg
小田原評定再び


●第一拠点でリリース

製品製造最終工程が来週リリースの運びとなった
性能検証結果が報告され、
50分程度で、その工程が完了したとの事だった
●一時間以内に完了

開発ベンダー側は、一時間以内に完了する必要があると聞いていたので
今回の性能検証で合格したと考える
そこに、さすがの我が上司も食いついた
●誤解

第一拠点のような小さなところで50分もかかっていたら
その十倍以上もあるグループ本社で1時間以内に完了できない
承認出来ない・・・と

開発ベンダーは、第一拠点で一時間以内だと
我が上司は、グループ本社で一時間以内だと
そこには大きな開きがある

大きな大きな誤解
●来週リリースなのに

どうするのかな?
どうすれば進捗できるかな?

10分の1のボリュームでは6分以内で仕上げなければ
単純計算しても、グループ本社で一時間以内は無理
50分かかる処理を6分以内で完了するように今から変更?

来週リリース予定なのに、11倍以上の高速化?
もし、それが実現出来たら・・・
開発ベンダーに対する信頼は地に落ちるだろう

出来なかった方がまだまし・・・
延期すればいいだけだから

ただ、元々、当グループがシステム開発を委託した時
数年前だけど、その目的を理解していたら
最小の第一拠点で一時間以内に仕上げれば良しと判断するのはいささか

同情しきれないところがある

新請求(サブ)システムにまつわるお話し

小田原評定再び20230530.jpg

●請求金額の算出

請求金額・・・これは様々な情報が集まるホストで作成します
顧客ごとにあらゆる製品の請求価格とセット販売価格、割引などから計算します

当社では、大きく分けて14種類のタイプの請求パターンがあり
各顧客は、どれかのパターンに分類される・・・だけではなく
さらに、オプション請求があります

この複雑な請求体系は
当然顧客と当社との力関係によります
当社は上場していませんので
顧客に株主は居ません
なので株主優待が無いのが救いです(笑)

もしそんなのがあれば、更に複雑怪奇になるでしょう
●経理に関する煩雑な作業

ただ、そのような複雑な請求処理をこなすホストシステムでも
経理処理についてはそれほど明るくありません
それは・・・開発者(私とか)が企業の経理などについて詳しくないからです

なので、良く使われているパッケージソフトを使用しています
ただ
●グループ統合

の為に、グループ全社で同じ会計ソフトを使用したほうがいい
そのような論拠が出されていますが、これには賛成です

しかし、昨日の会議では・・・・
私に対して、このソフトに変更して問題ないかと聞かれました

たとえば、当社で使用しているのがソフトA、親会社で使用しているのがソフトBとします
私への質問は、
当社で会計処理はソフトAで行っているが、それをソフトBに変えて問題ないか?
●気持ちは分かる

そんな事を聞きたい気持ちは痛いほど分かります
私も彼の立場なら同じように聞くでしょう

ただ、聞く前にソフトAとはどんなものでソフトBはどうか
それらを調べて、違いを認識したうえで
質問するでしょう。

かれは、それをしないで私に聞きました。
多分、出来る/出来ないの返事が欲しいのでしょう。
でも、私には回答できませんでした。 なぜなら

ソフトBとはどのようなものですか?
ソフトAは大体知っていますが、ソフトBは知りません。

なので、ソフトAで行っていることをソフトBで行うようにしても大丈夫かと問われても答えられません

そもそもソフトBはどんなものですか? と逆質問したら
分かりません・・・だって

だめだこりゃ

2023年05月29日

良いものに置き換えるのが当たり前

システム比較 イメージ図.jpg

●どこかおかしい

今朝も朝礼で気が滅入ることを聞いた
顧客との情報連携は〇−Linkを使用する
今度の新規顧客には、システム部門要員が対応する

そのように、当社のシステム部門の責任者が言う
その違和感にかなり不安を感じる

まぁ、仕方ないかも・・・長いものに巻かれろだから

でも、それによって自分で自分の首を絞めることになる
将来にね(^_-)
●どっちがいい

当社にはもともと電〇〇連携システムというものがある
これと、今回新規開発された〇−Linkは似たような仕組み
ただ・・・・ユーザーフレンドリーな仕組みは当社のもの

当社の物は、操作する人が間違えたくても間違えられないようにしている
操作する人が最低限の操作方法を知っていれば正しく業務が出来るようにしている
そして、後工程でもミスが入り込まないように工夫している

それに対して、〇−Linkは・・・・
他社にとっては従来より改善されている
しかし、当社にとっては後退している

その機能は当社の電〇〇連携システムの2011年版のもの
12年前のもの
●選択

つまり、当社システムの12年前と同じものが
やっと新しく作られた他社にとっては進歩した物
そして、グループ全体としては〇−Linkを導入

当然当社にもそれを導入することが決定されている
●判断基準

これだけの情報で
どちらを選ぶか判断すると
殆どの人が当社システムのものを選択するだろう

しかし、当グループは違うのだ
それはなぜか?

しがらみ

やばい・・・・もっと完璧にしなければ・・・

●降格?(笑)

私は、京都福音自由教会というキリスト教会の会員です
昨年度は執事をさせていただき、会計担当でした
今年度も執事として選出していただきました

昨年度担当していた部門をそのまま引き継ぐこともありますが
別の部門になることもあります。
部門は6つあり、当然のことながら一般的な会社とは異なります

今年度、私は会計補佐となりました
会計担当は別の執事がしてくださることに
なので、私は会計から会計補佐に降格となりました(笑)
●なんちゃって

いやいや、実は、今年度は別の部門を担当することに
教会奉仕部.jpg
増えてる・・・・
●来月には正会計担当に引継ぎを

さすがに、一人二役はきつかった・・・
人手不足とは言え

コロナが5類になったとは言え
コロナウイルスが弱くなったわけではない
なので、医療関係者は引き続き自宅で礼拝

執事の定員は昨年度は8人、今年は7人、来年度は6人
しかし、毎月会議に参加できるのは4人
とにかく、私の教会には医療関係者が多いんです

来られる執事は毎月4人、奉仕できるのも4人
その4人で6部門を担当しなければならず・・・
これも試練・・・

と、言いつつ、会計担当処理を早く正担当に引き継がなければ
去年より多くなってるから

先日の記事にも書いてたけど、会計処理には私が開発したソフトを使用
まだまだ改善点はあるので、それを仕上げなければ・・・
●試練

コロナウイルスという世界中を騒がせたウイルス
色々と影響があった
苦しんだ方も居られるだろう
私もだけれど・・・

でも、それも色々な点で悪い影響もあれば良い影響もあったのは事実
良い影響と言えば
感染予防に対する意識が拡大したこと

他の細菌やウイルスに対しても当然有効
いわば新たな武器を手に入れられたと言う事か

それにしても、この為に出席執事が少ないのは大変
この試練に乗り切らなければ

聖書の言葉 第一コリント人への手紙第10章13節
あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます。


2023年05月27日

今日は教会の会計担当として頑張る

会計ソフト メニュー.jpg
●教会SE開発

私の通っている教会は、法人格を取得していますから
決算書を所轄官庁に届け出なければなりません
この決算書の作成が、20年前までは手作業でした

会員が60人ほどもいる教会では
その支出入も相当な額になります
その支出入全てを記録し、最終的に会計監査を受け
決算を行い、決算書を確定させ、官庁に提出

2005年、ある会計監査が選挙で選ばれました
その会計監査の方は、教会会計のやり方が嫌なので
会計をIT化するならば会計監査を引き受けると発言

そこへ、教会IT技術者なりたて(嘘)の私は
教会総会の場で『私がIT化します』と立候補

それから、教会会計の全てのやり方を覚えて
Excelを駆使して会計処理をすることとなりました
●教会会計使用

そして、今では会計担当の執事として
自分で作った会計ソフトを自分で使用することになっています
するとどうなるか?

もちろん、使ってみて初めて分かる事が一杯出てきます
遅い・・・とか
こんな機能が有ったらもっと楽になるのに・・・とか

そんなことを行いながらほぼ20年
いろいろな事が出来るようになってしまいました
●教会仕様

もちろん、教会にも規則があり
教会会計にも規則がありました。
今では会計規則として文書化されていますが

でも、やり方の一部はアナログ処理時代のものが残っています
処理システムとしては逆にロジック化しにくいところが多々あります
でも、規則は規則、守らなければなりません

なので、その教会仕様にマッチしつつ
使いやすいように組み上げていく・・・
しかも、私以外の方が会計執事になったとしても続けて使用できるように
●まだまだ不満足

これだか使ってきても、まだまだ不満なところはあります
それは・・・・
 会計年度が4月から翌3月なのに、税法上の申告年度が1月から12月
 会計ファイルは会計年度ごとに1ファイルなので
 法定調書を作成するときに前年度ファイルの1月〜3月と今年度の4月〜12月を組み合わせる必要があるので
 手作業が必要青ざめ

入力値のチェックとか、各種コード値のチェック・・・
整合性のチェックなどを行っているので、遅い
(私にとっては遅いと感じています)

などなど

今後改善して行かなければなりません
なぜなら・・・・教会に定年はありませんから(笑)

2023年05月26日

なんで自分目線? システム変更は顧客目線じゃないの?

大名商売.jpg

●いつもの事やけど

グループ統合システムたる新システム
その構築を数年前からしてきている
しかし、その根本は独りよがりな構築

現場の意見を聞かず、システムが要件定義
その要件をベンダーに渡し開発させる
そして、出来上がったものを現場に確認させる

すると・・・・
現場からの声は言わずもがな
そんな開発方針(笑)を今回も踏襲
●顧客に負担を強いる

今回の方針発表でも
現場に負担を強いるだけではなく
顧客にも負担を強いることを平気で言う

このグループはすごい
顧客との力関係では
当グループがかなり強力であるみたいだ
●大名商売

俺様商売
大名商売
顧客無視
自分目線
●寡占できていないのに

そりゃね・・・市場を独占していたらヤバいけど
寡占していたら、顧客に対して強く出られるだろうけど
残念ながら競合他社もいる

そんな中で、顧客に負担を強いる運用
当然、現場の運用負荷も増加する

そんな素敵な新システム
誰が幸せになるのだろうか?

2023年05月25日

あ〜〜〜〜もう いらいらするー

●Excelの遅さ

大量のデータでExcelを利用していると
遅くて遅くて・・・・
何か一つキー操作をするとかなり待たされる
1ポチ = 25分.jpg
●パソコンはパソコン

CPUがサーバークラス
メモリもたっぷり
でも、パソコンはパソコン
●ずーーっと待ちぼうけ

1操作したら25分も待たされるのはちょっとねー
1操作ごとに20分はお昼寝できる・・・

朝からこれしてるけど
効率悪すぎ―(笑)
●仕方ないよね

給料泥棒って言われそう(笑)
でも、仕方ないよね
要求が要求だから

しかも、新システムの為となれば

少量のデータをExcelで 大量のデータをホストで

今のIBMi.jpg


●前回の続き

またまたデグレ対応用の資料作り・・・として記事を公開しました
それがこちら ⇒ 前回の記事:またまたデグレ対応用の資料作り
ざっくりいうと、デグレ用の資料を作ってほしいと現場から頼まれ
簡単に出来ると思って二つ返事でYesを言ったけど
ホストで生データを作ったらデータ量が多すぎて
Excelに読み込めない事態となって困った
●100万件以下

なので、仕方が無いから、直近6か月分の対象物についてのみ集計
そして100万件以下に抑えてExcelで処理した
でも、それでもExcelにしたら巨大なデータ
●Excelで集計・分析

そのような巨大データで、何かするとカーソルがぐるぐる回り続け
なにかクリックするとタイトルに『(回答無し)』って表示されて
ウインドウ内の色が薄くなる

それを何回か繰り返してやっと形が整った
とりあえず、集計結果を生データとともに
要望者に送ったが・・・

これじゃ、どうしたらええか分からんやろなー
●今度はホストで

なので、要望者が見て、追加要望が出るやろうし
その時は、形が決まっているから
ホストで直接作ってしまおうと・・・

だって・・・・その方が早いから

以下は仕様


Excel動作環境
Excel 2019
PC CPU : AMD Ryzen 7 PRO 4750G with Radeon Graphics 3.60 GHz
64 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ
PC Mem : 16.0GB
HDD : Samsung MZBVL1T0HBLR-001H1
Windows : Windows 11 Pro (Ver.22H2 Build 22621.1702 )
割とサーバーマシン並みのスペック

ホスト動作環境
HDW : IBM Power 8286-41A
CPU : IBM Power 8 2 Core (6 Core model)
MEM : 256 GB
HDD : 96 Disk Array (15.3 TB)
OS : IBM i Ver7.2

という、動作環境での所要時間は

ホストで生データを作成 :4分6秒 (時間測定機能を使用)
Excelに読み込んで処理した時間:約2時間半 (処理終了時間 − 処理開始時間)だいたい

ちなみに、ホストは22年分のデータで
Excelは半年分のデータで

やっぱ、ホストは早いわ
値段の差は・・・・
200倍ぐらいやのに(笑)

当然、ホストは処理する時、全社のクライアントの処理もこなしつつ・・・
posted by Y.Taki@AS400 at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2023年05月24日

またまたデグレ対応用の資料作り

資料作り.jpg

●特殊機能現場責任者より

新サブシステム開発が進められている
そのサブシステムを使わざるを得ない部署の責任者より

このシステムが稼働させられたら運用が変わって
今まで出来ていることが出来なくなる
それは仕方のないこととして、責任を果たさなくては
●資料作り依頼

その責任とは、顧客に対する説明である
この特殊機能について、何が出来ていて
今後は何が出来なくなるのか?どう変わるのか?

それを説明し、理解し、納得してもらう必要があると

そのための資料の作成を頼まれた
その時は、そんなに大したことでもなかろう
そう思っていたが、当社のAS400で生データを作ったところ

●2400万レコード

も存在した。

元々、生データを Excel に取り込んで加工しようと思っていたのに
現行の Excel の最大行数 106万行(?)をはるかに超えていた
●どうしよう

と、言うことで・・・・Excel では集計・分析が出来ないこととなった
一回限りの資料作成にホストコンピューターでプログラムを作るのも
なんとなく無駄のような・・・・

あっ! 2400万件の生データを生成したのは
ホストコンピューターのOSに付属しているツールでだから
ほぼ一瞬で・・・っていっても1分ぐらいだけどね(笑)

現場の方と話したら・・・最悪な対応のシステム部門

●前回の続き

前回の記事はここをクリック

昨日、現場のパートさんと話しました
目的は、元部下のひどすぎる対応について謝ろうと
仲がいいので、特に謝らなければと
●実は分かってた

そのパートさん曰く、元部下からこんな風に説明されたと
『接触不良なのでしばらく様子見をしてください』

でも、そのパートさんは実は
『コネクタの中の配線が断線しているんじゃないのか』って
思ってたって
●どちらが上かって

本当はシステム部員である元部下の方が
オンラインケーブルについては良く知っているはずなのに

真相を見抜く力は、パートさんの方がはるかに上
●やりとりの酷さ

元部下:現場に行き、コネクタが緩んでいたので、接触不良を疑った
元部下:コネクタのねじを締めたので、様子見してください
パート:分かりました。(でも、そんなんじゃないんだよなー)
しばらくして
パート:また、バーコードリーダーが反応しないんです。
元部下:接触不良なので、少しぐりぐりしてみてください。(がちゃ)
これが何度か繰り返され、一昨日は何度ぐりぐりしてもダメだったので私に連絡

私は早速現場に行き、原因を調べ始めた。
元部下から接触不良と聞いていたので、まずそこからと思ったが
見に行ったら、コネクタから出てるケーブルの様子がおかしい
⇒本来なら固定されているはずなのに、ゆるゆる
早速コネクタを開けると
外れかけたオンラインケーブル.JPG
多分、元部下が現場に一緒に来ていたら怒鳴り散らしていたかも
●パートさんの推論

自宅で掃除機が動かなくなり、コンセント部分の断裂と判断
根元で切断し、買ってきた新しいコンセントに付け替え
修復完了

これも元は接触不良を疑ったが、コンセントをしっかりさしても減少が改善しない
このことから、電源ケーブルの断裂を疑い、上記対応

これってすごくないですか?
逆に元部下の対応って低レベル過ぎませんか?

他のパートさんに聞いたところ、しばらくすると電話しても
元部下:私たちが言ってもぐりぐりするだけなので、そちらでしてください(がちゃ)

この他のパートさんは、普段はおとなしい女性ですが
その方が私の方をしっかり見つめ、このような言われ方をしたと

結局、元部下の指示通りぐりぐりして使えるようにするまで
酷い時は2〜3時間もかかり、その間、その作業をするパートさんを待機
結局、強制的に残業させることになってしまったとのこと

本当に、謝るしかないでしょ!
タグ:酷い対応
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