2017年07月15日
こうすれば輝く!! 定年退職後の生き方を支える3つのポイント
こんばんは、とっちゃんです
この連休を皆さんはいかがお過ごしですか?
今回は、退職を控えた方、あるいは退職した間がない方へのアドバイスをお贈りします。
ではさっそく始めますね。
あなたは、定年退職後の有り余った時間をどうやって過ごそうか、と悩んではいませんか?
これは特に仕事人間であり、会社や組織に何十年も尽くしてきた方達に共通した悩みでありあなた特有の問題ではない事をまずは理解してください。
長い間仕事一筋で、疲れ切って自宅に帰っても寝るだけの生活を繰り返してきたあなたには少し耳が痛い話かも知れませんが、ご安心ください、今からでも遅くはありませんよ。
いわゆる、サンデー毎日の状態はチャンスと捉えましょう。
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そこで、ポイントを3つに絞ってみました。
ポイント1
★最初に発想の転換を計ることから始めよう!!
おそらくあなたは、会社や組織において責任ある立場を経験されてきたことでしょう。
しかし、今のあなたの名刺や肩書は定年退職後には何の役にも立ちません。
仮に独立して新規で事業を立ち上げたとしても、ほとんどの場合、相手にされません。
何故なら、相手はあなたではなく、あなたのバックにある会社組織を信頼し取引を行ってきたからといっても過言ではないからです。
つまり、定年退職後は個人としてどう生きていくのかが問われるステージへと転換するものだと思って下さい。
そのためには、まずプライドを捨てる事、そしてあなたの視点を会社から家庭や地域へと少しずつ変える事から始めて下さい。
ほとんどの方がここで躓いてしまいます。
第一歩は言うほど簡単ではないのです。
しかし、そうすることによって結果的に、あなたもそして周りの方達も守る事になるのです。
ポイント2
★自分が本当に好きな事は何なのかを今一度見つめ直してみよう!!
次に、あなたが行うべき作業は今までの自分を振り返ってみることです。
実は、簡単な様でこれが意外と難しい作業となります。
何故かと言えば、今現役であるあなたは、「定年退職後はあれもやりたい、これもやりたい」と思っているかも知れませんが、率直に言ってにわか仕込みでは長続きしません。
そして思い出す事といえば、課長や部長に昇進した時、大きな商談をまとめた時、会社から表彰された時などそのほとんどが仕事がらみのことばかりで本当に自分がやりたいことが何なのかがよく分かっていないからです。
中には、趣味と仕事を立派に両立させてきたという方もいるかもしれませんが、私が知り得る限りごくごく少数の方です。
簡単に言えば、あなたが時間の流れを忘れることができるのは何をしている時ですか?
という問いにどう答えるのか、是非その作業をしてみて下さい。
ポイント3
★生きがいとは多種多様だが目標を持つことで本物になる!!
今回は生きがいを見つけるためのポイントについてですので、具体的な私の実践例については「定年退職を目前にしたあなたへおすすめしたい準備はコレ!」の記事の中で詳しく触れていますので是非そちらを参照してみてください。
さて、上記の作業であなたが本当に没頭してみたいことが見つかったかと思います。
次に、それに対して目標を立ててみましょう。
「何? 目標?」と思われたかもしれませんが、実はこれが重要なポイントとなります。
例えば
●奥様と共有する時間をいかにすれば素晴らしいものにできるか対話してみる
●ゴルフが好きであるならば、3年後にはシングルを目指したい!
●地域活動であるならば、自治会の班長から地区長、そして会長になってこういうことをやってみたい!
●孫の成長が生きがいならば、成長記録を写真でも動画でも世間に発表できるくらいの作品に仕上げてみたい!
●人生の先輩として、後輩に伝えたい事があるならばブログをはじめてみる、そしてランキングトップや検索のトップページに表示されるまでを狙ってみる!
●読書や映画鑑賞が好きならば、書評や感想を独自の視点でまとめてやがては自費でもいいから出版してみる!
など少し努力すれば、手が届く範囲で結構です。
大切なのは、自分をどう生かしていくかをプロデュースし、それに対して努力してみることなのです。
■まとめ
いかがでしたか?
せっかく仕事や煩わしい人間関係のストレスから解放されたのですから、長いセカンドライフを充実したものにしなければ損ですよね。
ここでのポイントは、セカンドライフは仕事とは違いますので、プレッシャーにならない程度の目標を立て達成感を味わう事にあります。
理由は、いわゆる「成功体験」はより充実した生きがいを次にもたらしてくれるからです。
しかし、最も重要な事は、独りよがりにならずに家族や周囲との関係をバランスよく保っていくことです。
いずれにしても、定年退職後の自由な時間を生かすも生かさないのもあなた次第です。
最後に、この記事が、やがて迎えるであろうあなたのセカンドライフの充実に、少しでもお役に立てる事を願って止みません。
もっと詳しく知りたい方は、右サイドバーから私の書籍を是非一読下さいね。
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ハイ、今日はここまで・・・
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posted by 戸崎史朗 at 21:50
| 社会や経済そして生きる事