2017年07月08日
プロゴルファーがこぞってアメリカを目指す理由とは?
こんばんは、とっちゃんです
昨日、この暑い中ですが家内とゴルフに行ってきました。
最近、いろいろなことを試していますが、年と共に飛距離は落ちています。
しかし、上がりの4ホールは連続パー、家内は5連続パーでした。
まずまずといったところでしょうか・・
ところで、プロゴルファーの生活とはどういうものなのでしょうか?
私なりに分析をしてみました。
■丸山茂樹プロの略歴
169pと小柄ながら飛ばし屋として名をはせていた丸山プロ。
ところが、当時コーチをしていた内藤雄二によれば、アメリカに渡って、飛距離で負けまいとしてスイングが変わってしまったと言います。
具体的にはトップオブスイングで右膝が伸びてしまっていたとのことです。
その後、クラブヘッドをデカヘッドから350cc位のものに替えて、ハーフスイングの練習を徹底したそうです。
その結果、下半身の使い方が小さくなり、上半身と下半身の動作の調和が改善されたと語っています。
その特徴は、アドレスで右足に体重を乗せておき、バックスイングでの無駄な動きを抑え、よりシンプルなスイングになってきています。
私達アマチュアもそうですが、飛ばそうとして大きなスイングをすればするほど、スイングプレーンが崩れてきてミスヒットにつながります。
ハーフショットを原点とするこの考え方を私達も大いに見習いたいものだと思います。
スポンサーリンク
■丸山茂樹プロのPGAの年金について
最初に断っておきますが、驚かないでください、とにかく破格の年金額です。
そして、PGAの規模や年金の仕組みを知れば知るほど、世界のプロゴルファーがこぞってPGAツアーに参戦してみたいと願う事が当然であると理解できるはずです。
では、世界最大のゴルフツアーであるPGAとはどのように運営されているのでしょうか。
その概略から説明していきましょう
<概略>
そもそもPGAツアーとは、アメリカ・北米における男子プロゴルフツアーを指し、世界最大のツアーであることは皆さんご承知だと思います。
その主たる財源は、やはり世界140か国で放送されている莫大なテレビ・Webの放映権料となります。
これ以外にも
1.スポンサー収入やロゴグッズ
2.独自で運営するゴルフ場からの売り上げ
3.選手からの拠出金
などその他様々な財源があり、それらをファンド投資などで増やして年金の原資としています。
具体的な数字は把握していませんが、ともかく全体として莫大な金額だそうです。
では、PGAツアーで年金が受給できる条件・資格とは一体どのようになっているのでしょうか
<簡単に背景と概略を整理するとこういうことになります>
1.アメリカにはもともとスポーツ選手自体を財産とする考え方があること
2.したがって引退後の選手の生活を考えた年金制度が充実していること
3.PGAツアーの場合、シード選手として5年参加できると年金受給資格が得られる
4.さらに、10年以上だと貢献度大と評価され「エリート受給者」になれる
といった感じになります。
次に具体的な条件や金額について、更に踏み込んでみましょう、
<基本的な仕組みと条件>
1.予選通過した試合数・プレーした年数が年金支給額の基本となる
2.ツアーシード選手として最低5年プレーし、最低15試合の予選通過が条件。
3.予選通過の都度3500ドルが、優勝すれば更に別途、年金へプールされる仕組み
<具体的な支給金額について>
1.ツアーの年間賞金ランキングで5年間30位以内をキープし続けると、60歳以降に総額約20億円
2.10年間(丸山プロの場合、2000年から2009年まで)70位以内をキープし続けると、同総額30億円から40億円もの年金を受け取れる
3.そして、大きな利点と特徴は、選手本人が亡くなった場合でも、年金の受給権が子どもにも受け継がれるという点にあります。
タイガー・ウッズは今引退したとしても総額300億円以上の年金が支給されるといわれています。驚くべき金額ですね。
最近、警察沙汰のあまり好ましくないニュースが飛び込んできましたが・・
<丸山プロの場合>
では丸山プロには一体いくらの年金が支給されるのでしょうか
下記が丸山プロのPGAツアーの全成績です
2000年PGAツアー賞金ランキング37位(1,357,104ドル)
2001年PGAツアー賞金ランキング37位(1,441,455ドル)
2002年PGAツアー賞金ランキング16位(2,214,794ドル)
2003年PGAツアー賞金ランキング37位(1,669,292ドル)
2004年PGAツアー賞金ランキング22位(2,301,692ドル)
2005年PGAツアー賞金ランキング32位(1,933,049ドル)
2006年PGAツアー賞金ランキング79位(1,154,115ドル)
2007年PGAツアー賞金ランキング103位(951,288ドル)
2008年PGAツアー賞金ランキング202位(160,175ドル)
2009年PGAツアー賞金ランキング181位(256,331ドル)
2010年PGAツアー賞金ランキング234位(22,440ドル)
2011年PGAツアー賞金ランキング198位(177,375ドル)
(注1.下線はランキング70位以内)
(注2.2000年〜2008年までシードツアー参加)
PGAツアーで10年間70位以上をキープし続けると30億円〜40億円の年金が受け取れるという規定ですか、丸山プロは6年間70位以内をキープし続けていますがこの条件には惜しくも届いていません。
また、惜しくも、10年以上のシード選手も逃しています。
しかし、丸山プロの場合は、日本人最多の3勝、世界ゴルフ選手権優勝、全英オープン5位、全米オープン4位など輝かしい実績を誇っており、その貢献度が加味されて60歳から総額約20億円という破格の年金が支給されると言われています。
いいですね、60歳からは家族ともども悠々自適の生活が待っていますね。羨ましい。
そうでなくとも、丸山プロは昔から、ジャンボ尾崎の物まねなどを得意とし、テレビでもその軽妙なトークで芸能人より面白い存在でしたので、知名度と人気はスバ抜けています。
また、オリンピックでの重責をこなし、テレビのゴルフ中継の解説やコメンテイターとしても活躍していますし、ジュニア育成にも力を注いでいます。
丸山プロが日本のゴルフ界で今後も期待される役割は無限にあると思います。
それにしてもPGAの年金の額には驚きました。
ハイ、今日はここまで・・
スポンサーリンク
昨日、この暑い中ですが家内とゴルフに行ってきました。
最近、いろいろなことを試していますが、年と共に飛距離は落ちています。
しかし、上がりの4ホールは連続パー、家内は5連続パーでした。
まずまずといったところでしょうか・・
ところで、プロゴルファーの生活とはどういうものなのでしょうか?
私なりに分析をしてみました。
■丸山茂樹プロの略歴
169pと小柄ながら飛ばし屋として名をはせていた丸山プロ。
ところが、当時コーチをしていた内藤雄二によれば、アメリカに渡って、飛距離で負けまいとしてスイングが変わってしまったと言います。
具体的にはトップオブスイングで右膝が伸びてしまっていたとのことです。
その後、クラブヘッドをデカヘッドから350cc位のものに替えて、ハーフスイングの練習を徹底したそうです。
その結果、下半身の使い方が小さくなり、上半身と下半身の動作の調和が改善されたと語っています。
その特徴は、アドレスで右足に体重を乗せておき、バックスイングでの無駄な動きを抑え、よりシンプルなスイングになってきています。
私達アマチュアもそうですが、飛ばそうとして大きなスイングをすればするほど、スイングプレーンが崩れてきてミスヒットにつながります。
ハーフショットを原点とするこの考え方を私達も大いに見習いたいものだと思います。
スポンサーリンク
■丸山茂樹プロのPGAの年金について
最初に断っておきますが、驚かないでください、とにかく破格の年金額です。
そして、PGAの規模や年金の仕組みを知れば知るほど、世界のプロゴルファーがこぞってPGAツアーに参戦してみたいと願う事が当然であると理解できるはずです。
では、世界最大のゴルフツアーであるPGAとはどのように運営されているのでしょうか。
その概略から説明していきましょう
<概略>
そもそもPGAツアーとは、アメリカ・北米における男子プロゴルフツアーを指し、世界最大のツアーであることは皆さんご承知だと思います。
その主たる財源は、やはり世界140か国で放送されている莫大なテレビ・Webの放映権料となります。
これ以外にも
1.スポンサー収入やロゴグッズ
2.独自で運営するゴルフ場からの売り上げ
3.選手からの拠出金
などその他様々な財源があり、それらをファンド投資などで増やして年金の原資としています。
具体的な数字は把握していませんが、ともかく全体として莫大な金額だそうです。
では、PGAツアーで年金が受給できる条件・資格とは一体どのようになっているのでしょうか
<簡単に背景と概略を整理するとこういうことになります>
1.アメリカにはもともとスポーツ選手自体を財産とする考え方があること
2.したがって引退後の選手の生活を考えた年金制度が充実していること
3.PGAツアーの場合、シード選手として5年参加できると年金受給資格が得られる
4.さらに、10年以上だと貢献度大と評価され「エリート受給者」になれる
といった感じになります。
次に具体的な条件や金額について、更に踏み込んでみましょう、
<基本的な仕組みと条件>
1.予選通過した試合数・プレーした年数が年金支給額の基本となる
2.ツアーシード選手として最低5年プレーし、最低15試合の予選通過が条件。
3.予選通過の都度3500ドルが、優勝すれば更に別途、年金へプールされる仕組み
<具体的な支給金額について>
1.ツアーの年間賞金ランキングで5年間30位以内をキープし続けると、60歳以降に総額約20億円
2.10年間(丸山プロの場合、2000年から2009年まで)70位以内をキープし続けると、同総額30億円から40億円もの年金を受け取れる
3.そして、大きな利点と特徴は、選手本人が亡くなった場合でも、年金の受給権が子どもにも受け継がれるという点にあります。
タイガー・ウッズは今引退したとしても総額300億円以上の年金が支給されるといわれています。驚くべき金額ですね。
最近、警察沙汰のあまり好ましくないニュースが飛び込んできましたが・・
<丸山プロの場合>
では丸山プロには一体いくらの年金が支給されるのでしょうか
下記が丸山プロのPGAツアーの全成績です
2000年PGAツアー賞金ランキング37位(1,357,104ドル)
2001年PGAツアー賞金ランキング37位(1,441,455ドル)
2002年PGAツアー賞金ランキング16位(2,214,794ドル)
2003年PGAツアー賞金ランキング37位(1,669,292ドル)
2004年PGAツアー賞金ランキング22位(2,301,692ドル)
2005年PGAツアー賞金ランキング32位(1,933,049ドル)
2006年PGAツアー賞金ランキング79位(1,154,115ドル)
2007年PGAツアー賞金ランキング103位(951,288ドル)
2008年PGAツアー賞金ランキング202位(160,175ドル)
2009年PGAツアー賞金ランキング181位(256,331ドル)
2010年PGAツアー賞金ランキング234位(22,440ドル)
2011年PGAツアー賞金ランキング198位(177,375ドル)
(注1.下線はランキング70位以内)
(注2.2000年〜2008年までシードツアー参加)
PGAツアーで10年間70位以上をキープし続けると30億円〜40億円の年金が受け取れるという規定ですか、丸山プロは6年間70位以内をキープし続けていますがこの条件には惜しくも届いていません。
また、惜しくも、10年以上のシード選手も逃しています。
しかし、丸山プロの場合は、日本人最多の3勝、世界ゴルフ選手権優勝、全英オープン5位、全米オープン4位など輝かしい実績を誇っており、その貢献度が加味されて60歳から総額約20億円という破格の年金が支給されると言われています。
いいですね、60歳からは家族ともども悠々自適の生活が待っていますね。羨ましい。
そうでなくとも、丸山プロは昔から、ジャンボ尾崎の物まねなどを得意とし、テレビでもその軽妙なトークで芸能人より面白い存在でしたので、知名度と人気はスバ抜けています。
また、オリンピックでの重責をこなし、テレビのゴルフ中継の解説やコメンテイターとしても活躍していますし、ジュニア育成にも力を注いでいます。
丸山プロが日本のゴルフ界で今後も期待される役割は無限にあると思います。
それにしてもPGAの年金の額には驚きました。
ハイ、今日はここまで・・
スポンサーリンク