戸崎史朗の「ゴルフと人生晴れ時々曇り」

はーい、とっちゃんです!!

5年振りに運転免許の更新に行ってきました

受付に行くと、更新料の支払いともに 「自動車安全運転センターの方のご協力を・・・」と小さい声が・・
軽く断ります

昔は、さも当たり前という顔をして徴収していましたが
テレビの特集によれば職員の飲食に消えていたとのことで
知らない人以外は払わなくなりました
(今は知りませんよ、30年から¬35年位前のことですから)
そして当たり前から「ご協力を・・」に変わりました


何で知ってるかって?今でもそのビデオを持ってます。確か兵庫県での取材でした。


私こういうの好きだし、若い頃、神戸で労働組合の委員長やってたし
なんだか詳しい・・
しかし、政治的な思想は全くもっていませんからね・・

ふと気がつくと なんやら横の視力検査のところで もめています・・

見受けたところ70代半ば位の男性ですかね

検査官 「じゃー、これはどうですか?」

おっさん 「上かなー、いや左かなー、」

検査官 「どっちですかー、見えませんかねー、次はどうですか?」

おっさん 「あーあ、これは右かなー、下かも知れねえなー」

検査官 「見えてますー? 余り調子が良くないんですか?」

おっさん 「あーあ、今日は朝から特に調子が良くねーなー、いつもなら見えるんだけどなー」

私の心の声 「いつもなら? いつやってるんだ? 」

検査官 「なら、少し休んで、後からまた検査しましょう、次の方ー」
で私です。


すんなりとパスして写真撮影

家内が、出掛ける前に少し化粧をしてくれた

眉毛も書いた・・

目が垂れ気味なのでせめて眉毛だけでもキリリと上げて書いた

レンズに映る自分はいつもよりシャキッとして見える

しかし皆さん免許証の写真を とても気にしてるけど

よく考えてみると この5年間で一体何回、まじまじと自分の写真見ました?・・


あのおっさん、またやってます
検査官
「どうも見えてないようですねー、調子のいい日にまた来てくださいー」

おっさん
「うーん、なんだかなー、ちと面倒だなー」と言いながら外へ・・・

私の心の声
「あんなのが今まで運転してたのか、高齢者の事故が増えてるはずだ、こわいこわい」


次は講習です
渡された教則本2冊 「わかる身につく交通教本」編集・発行 全日本交通安全協会

「セーフティードライブ」監修埼玉県警察本部交通部 編集発行 埼玉県交通安全協会

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んー? 交通安全協会?

そうだー、ずーと世話になってたところだ・・

実は私がこの春までいた団体というのは警察と深い関わりのある団体だったのです。
安心してくださいヤバイ団体ではありませんよ

そこは自賠責保険(いわゆる強制保険)の損害調査や データの収集・分析をして
翌年の自動車保険などの料率の基礎となるものを
保険会社に提示するといった仕事です。

これはホームページにも載ってます。

そして国交省の下請け(と私は名づけてました)の仕事もやってます
いわゆる「政府の保障事業」というやつですね

「政府の保障事業」
これは以外に知らない人が多いので次回説明します。


ところで退職時にはどこもそうでしょうが誓約書を書かされます

「職務を通じて知り得た情報は他に決して漏らしません」と・・
だから、詳しくは書けません

実は、以前OBが ブログに何を書いたのか知りませんが
とっ捕まったという話を聞いています・・

全国組織ですのでどこの誰かは不明です・・(誰か知っていたらこっそり教えて下さい)


したがって私は「知り得た情報ではなく、知り得た知識」を書いていきます

もっとも保険会社時代から知ってた知識ですから

組織内部の暴露話や個人情報を書くつもりもありませんし
グレーゾーンに入らない内容のものにします。

しかしまぁ集まってくる書類が 事故証明書や診断書、レセプトなどですから
個人情報やセンシティブ情報のかたまりを扱っているような仕事ですね


てことで 調査のために県内の警察はほとんど廻りましたし
検察庁にも行きました

そして私は 一定の台数を抱える事業所の「安全運転管理者」向けの 講演を2年間やってました・・

これは協会の依頼を受けて何名かで手分けして数カ所づづ担当します

受講者の人数は200人から大きいところで800人ほど
この講習は毎年受講が法律で義務付けられているので聞く方も仕事で来ています


この安全協会にもウチの組織にも全国に渡って警察のOBの方がいます。

そしてウチには 何故か自衛隊のOBも結構いますね。

余談ですが空軍の方の話が私には一番興味深かったですね。

この安全講習についても一般の方でも役に立つので次回にします。

ではまたー
「うーん、なんだかなー、ちと面倒だなー」・・・