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posted by fanblog

2019年03月25日

チェコの服を買おう(三月廿三日)



 ワイシャツやらズボンやらがいくつか、外では着られない状態になって、ちょこちょこ買い足していたのだが、ある事実に気づいてしまった。除外した服はすべて、OPプロスチェヨフの製品、つまりはチェコで縫製されたものだった。服にそれほどこだわらない(高くないことにはこだわるかも)人間なので、今回はズボンはいつの間にか行きつけになったおっちゃんの店で買ったし、シャツはシャントフカの安服屋で見つけた安いのを買ったわけだから、どれもこれもチェコ製ではありえない。つまりこのままの買い物をしていたら、チェコ製の服がなくなってしまう可能性が高いのである。
 OPプロスチェヨフの服は、ワイシャツはまだ2枚、ちょっと襟の辺りが怪しくなっているけど、着られるのが残っているし、ズボンは夏物が3本まだ履ける。一番最初15年以上前に買ったOPプロスチェヨフのズボンは、裾とかあちこちほつれているけど色が白で目立たないから、着られないといいつつ着てしまうし、今すぐチェコ製の服がなくなるというわけではない。去年の夏にサマースクール用に買った半ズボンは、その気はなかったのにどうもチェコの会社の製品のようだし。
 あれは、生産がチェコ国内かどうかはちょっと確認していないけど、チェコの会社が生産したものだからチェコのものと考えておく。服のブランドではなくて、アウトドア用品の「HANNAH」という会社の製品で、ビロード革命後の1991年にプルゼニュで創業した会社らしい。2002年には日本の会社と組んで「CLIMATIC」というブランドを展開したというけれども、今でもやっているのだろうか。

 それはともかく、冬に着る服としてはハーフコートなんかの上着もちょっと寿命に近づいているしなんてことを考えたのは、ズボンを最低でも一本買う必要があって、どこで買うか考えるのが面倒くさくなっていたからに違いない。チェコ製のズボン、できればプロスチェヨフのズボンを買おうと思い立ったのだ。おっちゃんの店でスボンをもう少し多目に扱ってくれていたら、こんなことは考えなかったのだろうけど。
 ということで、足を運んだのが、以前OPプロスチェヨフの服を何枚も買ったお店。今では「RV FASHION STYLE」という新しいブランドのお店になっている。これはもともとOPプロスチェヨフで仕事をしていた人が、倒産後に立ち上げた会社だというから、ここで売られているのはプロスチェヨフ産の自社製品だけだろうと期待したのである。

 体の大きさの制約もあって、それほどたくさんの種類の中から選べたわけではないのだけど、ズボンを一本買って、足が短いのですそ上げもお願いした。これでおっちゃんの店で買ったズボンの約倍の値段になった。それでプロスチェヨフ産だったら何の文句もなかったのだけど、うちにもって帰って確認したら、どうもドイツの会社の製品のようだった。失敗しちまった。ちゃんと確認してからかうべきだった。
 ついでにワイシャツも一枚買った。こちらも自社製品ではなく「AMJ」という会社のものだった。これって、以前も何枚か買ったことがあるのだけど、プロスチェヨフのじゃなくても、チェコの会社ではあるよね。ワイシャツ本体には生産国も何もかかれておらず、チェコ向けとスロバキア向けの販売会社の名前が書かれているだけで確証が持てない。一番安いのの4倍もしたのに。

 仕方がない。次に買うときにはちゃんとお店にプロシュチェヨフという名前が入っているところを使おう。候補としては、オロモウツのドルニー広場にお店のあるモーダ・プロスチェヨフと、オロモウツから一番近いのはプロスチェヨフになるコウトニー・プロスチェヨフの二つ。どちらもそれなりに高そうなのが難点だけど、一つぐらいは贅沢(たいしたことないけど)してもよかろう。

 最近、安服屋で買ったズボンのすそがほつれ始めて、寿命が近づいているのに気づいてしまった。以前買ったOPプロスチェヨフのとくらべると持ちがよくないような気がする。ちょっと高くても長く着続けられるほうが、買い物する回数も少なくてすむしなあ。問題は今買うか、来年に回すかである。
2019年3月24日23時。












posted by olomoučan at 07:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 戯言
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