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2019年03月24日

書くことがなくなった(三月廿二日)



 今日は、来年開催されるサッカーのヨーロッパ選手権の予選第一戦が行われるから、それについて書こうと思っていた。対戦相手はチェコが所属するグループAではダントツの勝ち抜け候補イングランドで、会場がウェンブリーだとは言え、昨年監督が交代して以来ちょっと調子が上向きだから、それなりにいい試合をしてくれるだろうと期待していたし、あわよくば勝ち点を取れるんじゃないかなんてことも考えていたのだ。イングランド強いけど、若いチームで、失点せずに頑張っていれば、あせりだすかもしれないなんてことを、チェフだったかロシツキーだったかが試合前に語っていたから期待したのだけど……。
 結果は0−5の大惨敗。特に後半は不運な失点が重なったという面があるのは確かにしても、その不運を呼び込んだのは、どう見てもチェコチームの守り方のまずさである。相手ボールになるとみんなでずるずる下がってしまうから、ボール持ってる選手がフリーになって好き勝手にパスを出されてしまっていた。マークがついていてもフリーにしているのと変わらないぐらいの距離を置いて守ってたからなあ。この守備では、本大会進出をかけて争うことになるブルガリアやモンテネグロ相手でもやばいいんじゃないかねえ。

 来週の火曜日には、チェコのサッカー界にとってお祭となりうるブラジルとの親善試合が控えているのだけど、今のままだと悲劇を繰り返すことになりそうだ。相手がどこまで本気で価値に来るかにも寄るか。そうなると悲劇よりも喜劇といったほうがいいかもしれない。それにしてもブラジルとの試合を組むなら、イングランドとの試合の前の方がよかったんじゃなかろうか。ブラジルとの試合での惨敗を教訓にイングランドと試合だったらもう少しましな結果になったかもである。

 イングランド戦の内容については触れまい。ただ、チェコに運がなかった、逆に言えばイングランドに運があった理由になりそうなことをもう一点紹介しておこう。最近、イングランドのサッカー界にとって重要な役割を果たした人物が亡くなったらしく、試合前にはその人のプレーの映像が会場に流され、選手たちはみな喪章を巻いてプレーしていた。黙祷もあったのかな。それはともかく、亡くなった先輩のためにというイングランドの選手たちの気持ちが運を引き寄せ、チェコの選手たちのボサーク師匠はきれいにリスペクトと言っていたけど、そんなもんじゃなくて相手を恐れる気持ちが運を手放す原因になったのだろう。格下のチームがこれでは結果には期待できない。

 これで終わると、あまりに短いのでもう一つ代表ねたを。代表は代表でもチェコ代表ではなくカザフスタン代表の話である。カザフスタンは、イスラエルと同じでアジアの国でありながらサッカーではヨーロッパの協会に属していて、今回のヨーロッパ選手権の予選にも参加している。その監督が、元チェコ代表監督のミハル・ビーレクなのである。
 そのビーレク率いるカザフスタン代表が、スコットランド代表を破るという番狂わせをやってのけた。それも1−0ではなく、3−0での勝利だというから、大判狂わせで、この結果にかけていた人がいたら、大もうけをしたに違いない。ビーレク監督時代のチェコ代表を考えたらありえない結果なのだけど、その後ズリーンで頑張って結果を出しているから、監督として成長したということなのだろうか。
 カザフスタン代表は以前もチェコ人のバラーネクが監督を務めていたことがあるのだけど、チェコ人の監督の評価は高いのかもしれない。1月に行なわれたアジア選手権でも中東のどこかの国の監督を、チェコ人のソウクプが務めていたし、カルビナーの監督に就任したストラカは、エジプトの代表監督だったか。チェコ代表のひどさが続くなら、チェコ人監督のチームを応援するのもいいかもしれない。いややっぱり無理か。ビーレク監督とアラブの国では応援しようがない。シルハビー、何とかしてくれ。火曜日のブラジルとの試合は見ないで、次の、確か六月の代表戦に期待をかけることにしよう。
2019年3月23日11時30分。





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