うつ病になり40歳で失業した男。

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世の中4連休らしいが

私には関係ない

関係があるとしたら

病院が休みとかそのくらいだ

社会人になり働き始めてから

私にはゴールデンウィークも正月もお盆もお彼岸も

関係なく働いていた

現在も介護職なので土日祝日は関係ない

不思議なもので、うつ病になってから

祝日等に休めて羨ましいとかそう言う気持ちがまったく無くなった

むしろ土日祝日は働きたいくらいだ

以前にも書いたが自分の成人式も働いていたので

そう言う生き方なのだろう

友達や友人もいないし、趣味もないので連休の意味もない

思い出してみると私の友達関係は

高校卒業と同時に全て無くなった

社会人になってからも友達と呼べる人たちとは出会わなかった

現在も職場の人間関係は特別仲が悪いとか良いとかそう言う訳ではないが

飲み会や食事に誘われる事もない

これはとても気楽なので良い

なので外出自粛など私には無縁の話で

ノーダメージだ

なんだか生きている意味がない気もするが

そもそも人生に意味などあるのだろうか？

夢を叶えるとか

目標を持って生きるとか

金持ちになるとか

突き詰めて考えると

全て意味がない気がする

夢を叶えたら満足なのか？

目標が達成出来たら満足なのか？

金持ちになったら満足なのか？

一時的には満足かもしれないが、その満足感は持続しないだろう

精神的に成熟していなければ、本当の満足感や幸せはないと思う

何で読んだか忘れたが地球では物質的な時代と精神的な時代が交互にやってくる事がわかっている

ちなみに現在は物質の時代だ

自分の周りを見れば物で溢れている

精神を病んでもしょうがない時代なのだろう

病んでしまう人たちは精神的な時代や世界の方が向いているのだろう

ただその時代にワープ出来るわけもなく

今の時代を生きるしかない

そうなると自分にあった生き方を探すしかない

例えば極端に利益を追求する仕事は避けるとか

他人を欺くような事は避けるとか

まぁ簡単に言えば自分自身の心に嘘をついて生きて行くのをやめればいい

嫌な事は極力やらない

嫌な環境もなるべく離れる

なかなか難しいが

後悔のないように生きれば良い

ボランティアもやりたくなければ、やらなくて良い

募金も無理をする事はない

今日は土用の丑の日

実家暮らしなので今日の夕食は自動的に

うな重

なんだか楽しみだ

こんな気持ちになるのも久しぶりだな

なんとも嫌な時代になってきた

去年までは仕事が多少はあったが

コロナの影響で一転

最悪な状況だ

社会人になってから2度目の就職氷河期

介護職の求人すら減少してきた

思えば私が介護職を始めたのは

大失業時代

以前にも書いたかもしれないが

介護職は当時かなり人気があった

しかし、時代的な背景と未知の職種で

退職者も多かった

しかし、疫病の流行後は景気が良くなるという話もあるので

前回の就職氷河期とは少し違うかもしれないが

収入が減れば景気も後退し

企業も消極的になり

物が売れなくなるのも自然な流れだろう

だが何故だか以前のような悲壮感があまりない

私だけなのか

理由はわからないが

おそらく、長いあいだ辛い時期を経験してしまったからなのだろう

失業も孤独もお金がないのも慣れてしまった

うつ病真っ只中だったら

死にたいという気持ちは

ないと思う

死にたいと思うのは

うつ病が良くなっている証拠

死にたい気持ちの先は

経験してみないとわからないし

後になって気がつくものだと思う

生きていればの話だが

最近ドラマにハマっていた

うつ病がひどい時はNHKの連続テレビ小説が限界だったが

徐々にテレビが見れるようになり

最近ようやく映画を見ても疲れないようになった

ちなみにテレビはNHK以外は未だに見れないし

見る気もしない

うつ病前はテレビ好きだったが

現在はほとんど見なくなった

ドラマも映画も調子が良い時だけ見るようにしているが

徐々に頻度が上がり

楽しめるようになり

見るジャンルも偏りが無くなり

精神的なダメージも薄らいできた

セブンイレブンで購入したエコバッグが畳む時は楽だが

とても使いづらいので

弁当を入れても傾かない小さいエコバッグをポチった

700円

セブンイレブンで購入したエコバッグは広げると風呂敷みたいになって

持ち上げないと袋状にならない仕様なので

コロナの時代

コンビニでカーテン越しに手渡される時に非常に不便で

店員さんも私もカーテンの下からだとかなり不便

浅目のカゴが一番良いかもしれないけど

良いものが見つからず

結局、小さいエコバッグを買った

でもまだ届いていない

今日はガソリンスタンドで給油してきた

いつもと違うことは

セルフ式ガソリンスタンドではなかったということ

いつもと違うことをしてみようと思い

行ってみた

10年以上行ってなかったので

ドキドキしながらスタンドを物色して

30分ほど車を走らせた

結局は近くのガソリンスタンドに入ることにした

店員さんはとても親切だったが

慣れないのと久しぶりだった為

とても不快だった

店員さんの声や目線がとても気になり

落ち着かなかった

セルフ式ガソリンスタンドでは

自分のペースで給油出来るので

乱される事はない

窓拭きますか？

車内拭きますか？

支払い方法は？

ガソリンのメモリを見る目線

財布を見る目線

マスクをしていない店員

全てが不快だった

そして

とても疲れた

私が若い頃はセルフ式ガソリンスタンドなんて無かったし

これが普通だった

お金を払えばなんでもやってくれる事にちょっとした優越感すらあったのに

現在はとても不快だ

さてこれからは、いつものセルフ式ガソリンスタンドに戻るか

自分に合ったガソリンスタンドを見つける旅に出るか

迷う

不謹慎かもしれないが

今の世の中

家に誰かが来ることがほとんど無くなった

お盆も親戚が集まる事はないだろう

うつ病の私にとっては精神的に楽で

なんだか過ごしやすい

実家に住んでいると

親戚と顔を合わせるのがほんと苦痛だ

お盆もお彼岸も正月も

無職の時は近くのスーパーや公園の駐車場に車を止めて

やり過ごした

働きはじめた頃は事前に親戚がくる日を確認して仕事を入れるようにしていた

それが無理な時は部屋から出ないでやり過ごす

でも今はそれも必要がない

なんだか疲れた

職場の人間関係

定時の出勤

仕事

最近ある言葉に心を撃ち抜かれた

輝かない人生もあるし

別にそれで良いじゃないか

という言葉

子供の頃はキラキラした未来を想像していたが

結局はキラキラした未来かどうかなんて

自分自身の考え方次第で

金持ちになろうが

結婚しようが

何も変わらない

例えば自分が人のために良いことをしたとしても

自分自身が幸せだったりしなければ

意味がない

うつ病も

お金があっても治るものではない

仕事があっても治らない

家族がいても治らない

そもそも

うつ病に何故なったのか

単純に自分自身に無理を強いていたからなのかな

と思う

辛い仕事

結婚生活

家事

人間関係

今思えば全てにおいて無理をしていた

できればベッドの上でゴロゴロしながら生きていきたい

仕事もしたくないし

結婚もしたくない

家事なんてやりたくない

お金のことも考えたくない

誰かに嫉妬したり

自慢話も聞きたくない

病院にも行きたくない

朝のあいさつもめんどくさい

車の運転もしたくない

トイレに行くのもめんどくさい

過去の記憶も消し去りたい

梅雨の時期は憂鬱になるというが

私の場合は過ごしやすい

これはうつ病だからなのか

私の気質なのかわからないが

なんだか心地良い

薄暗いので昼寝もしやすいし

汗をかくこともあまりない

ジメジメはしているがエアコンをつけているので

あまり関係ない

移動も車なので雨に濡れることもほとんどない

私が雨に濡れるタイミングはコンビニに立ち寄る時くらいで

ほんの数秒なので傘もささない