うつ病になり40歳で失業した男。

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もう3月だけど

明けましておめでとうございます

相変わらずうつ病で薬も飲んでいる減薬もしてない

体調も良い時の方が少ない

季節の変わり目の今の時期はとても体調が激しく変化して

とてもつらい

以前出世なんて出来なかったと書いたし

もう50近いから出世なんて考えもしなかったが

小さな医療法人の管理者に出世した

給与も少しだけ上がって

親孝行もし易くなった

とは言え相変わらず低賃金で仕事量もさほど変化はない

うつ病の事も多少オープンにしてるので働きやすいのもあるけれど

嘘つきとか性格の悪い職員が次々と退職したから更に働き易い

でも

医療福祉業界は慢性的な人手不足で私の法人も例外ではなく

厳しい世の中だなと思う

ただ私の勤める法人はパワハラやセクハラにとても厳しい対応をするようになったので

変な職員は綺麗サッパリいなくなった

私のような病気を持っている人達も年齢など関係なく

正社員として積極的に採用しているので

真面目な働き者の職員が増えた

もちろん面接はするけど

年齢も一番上が80歳で普通に働いている

50歳にも満たない私は若いほうで

世の中変わったなと思う

こんな感じで最近は働いている

最近の私の悩みは

いわゆる高齢者住宅世間一般で言うと老人ホームの入居者の減少で

全国的に問題になっているけどウチも例外ではない

職員不足と入居者減少が悩みだけど楽しみでもある

この業界に入り20年以上働いて来たので色々とアイデアとかが私の中に蓄積されている

今の世の中で通用するかわからないけれども

色々と思考を巡らせている

うつ病で辛い時は考える事も出来なかったけど

だいぶ私のうつ病も回復してるんだなと思う

私の職場を軽く説明すると介護事業所には珍しく

仕事量が極端に少ない

例えば高齢者施設で例えると

1000分の1くらいの業務量で年間の休日数も多くて有給休暇も完全消化出来る

もちろん残業なんて無い

だから施設経験がある職員は

低賃金だけど誰も退職しないし

再雇用で働いている職員も多い

あとは上司の人達が全員優しい

私が優しいかわからないけれども

老人ホームも数十名しかいないし介助が必要な人も数人だけ

食事介助や入浴介助なんてのも無い

介護職を経験している人からすると魅力的な職場で全国的にも稀だと思う

法人の病院もあるし近くには大きな総合病院もあるので色々と安心感もある

あとは私のようなうつ病で体調が悪く急に休んでも全然大丈夫な職場です


現在はこんな感じで生きている

数年前は本気で死にたいと思っていたし

人生に絶望していたし

今でも多少は嫌な事もあるけど

生きているとたまには良い事もあると思います。