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ウナセラ・ディ・トーキョー ―残像の東京物語

「ウナセラ・ディ」のタイトルが良いですね。
この写真展は1935〜1992年の東京を写したもの。まだ着物と髷の女性が町を歩いていた時代から、私が小学6年生までの頃。
戦前の写真が特に面白く、時代の大差に見入ってしまいました。洋服と着物の混在風景はなかなか見られません。洋服は洋服でもその姿はモダンガール。モガやモボの頃がこれかあ〜と妙に新鮮なのです。さすがに丸髷はそういないようですが…。いたとしたら芸妓さんくらいなものなのかな?
大戦直後の写真では銀座の殺風景なこと…。建物もなく人も少なく、戦前と比べると雲泥の差。焼夷弾が大量に降ってきたんでしょうね…B29の脅威たるやなんたるか。
平らになった町並みが現在のようになったと思うと、当時の人々の力というか強さというか復興力の凄さを感じ、敬服してしまいます。
戦後からの写真をざーっと眺めていると高度経済成長の時代に生まれなかった自分が残念でなりません。あの時代に生きたかそうでないかでは様々な面で相当違うだろう気がしてならないんだなあ〜。所詮ワタクシは80年代バブルを知るのみです。世の中が煌びやかな子供時代だったというだけ。60年代、70年代が鍵ですよ、鍵!
今回の展示、展示数が半端ではなく、途中から天井にまで届くだろうほどにあったんです。
そんなにたくさんはないだろうと思っていたので、頭の展示でかなり時間をくってしまい、もう後はてんてこ舞いに観てまわるという始末。
年代順に並んでいるわけではないので、ちょうど80年代の写真を見て、写真の中に小さく写っている住所表記を解読しようなんてことをしていたわけで…ここの風景は見覚えがあるとかなんとか言い張ったわりには、解読後「白金台」だということが分かり、嘘を申しておりましたなんてことも……。白金台には行ったことはないです。生粋の世田谷っ子なのです。(でもシロガネーゼは以前テレビで観た)…街角なんてけっこう似ているもんなのだ(苦笑)。
80年代の写真を見るとやはり懐かしい感じがします。「そうそうこんなだったよ、当時は」と。
そうバブリーな頃は女性のマユゲが太かった!景気とマユゲの太さが関係しているというのは本当だろーか?高校球児のマユゲまで細い21世紀はどーなるんだー!?
〒157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2

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