2007年05月05日
上野・下町風俗資料館
一階は撮影可能ゾーンがあり、懐かしの下町風景を撮影できるようになっている。
井戸や長屋、駄菓子屋、鋳掛け屋などなど、家の中に入って当時使われていた品々を実際に手にとって見ることもできる。商家では右上写真のように招き猫にもお目にかかれる。
二階にはさまざまな資料が展示してあって面白い。
本日はこどもの日ということもあり、昔の玩具がたくさん並べてあり遊ぶことが出来たので子供で賑わっていた。
私もいくつか挑戦してみたが、紐でできた知恵の輪はかなり難しく解けなかった。
二階の撮影可能ゾーンは銭湯と生活道具が並べられた一間の家。台所とミシン(シンガーミシンかな?)の置いてある畳の部屋。あっさりとしていてほとんど物がない部屋。夕焼けの詩の世界そのものだ。
この家の壁面に「オロナミンC」のブリキ看板がくっついている。右側から見るとバカボン、左側から見るとアタックNO.1の鮎原こずえが描いてある。(この二つの作品が描いてあるなら、この看板はあまり古いものではないのかな。70年代のイメージ。)
銭湯は右手が男湯で左手が女湯。番台にのぼる階段がいやに年季が入っている感じ。銭湯へ行ったことがないので、現在の銭湯との違いが分からない…。
写真や資料の類は現場に行って直接見てみるべしべし!
あまり人を恐れず、カメラも気にせず、ガツガツ餌を食い、さりげない態度をとる猫たち。
誰か餌をやる人がいるらしい。野良(のはず)だけど綺麗。
〒110-0007 台東区上野公園2-1
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