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ルーヴル美術館展

ルーヴル美術館展看板今日は頑張って二つの美術展をハシゴしました。一つ目は上野にある東京藝術大学大学美術館の『ルーヴル美術館展』、二つ目は新宿の損保ジャパン東郷青児美術館の『現代植物画の巨匠展』。
ルーヴルは開催真っ只中ですが、植物画は明日終了してしまうのでぎりぎり滑り込みな感じでの鑑賞と相成りました。
以前はあまり彫刻などの三次元なものに興味がなかったのですが、最近では殊の外好きになりまして、ぜひ古代ギリシアの大理石彫刻をこの目で見て見たいと思い、本日やっと足を運ぶことになったのでした。
三次元による肉体美、素晴らしいです!筋肉の曲線、輪郭、全体のフォルム…見ていると背中がぞくぞくっとしてきました。脚線美もさることながら、私が気になってよくよく見てしまったのは“足の指”。足の先のほうというのは描くのも難しいのに、立体的に形良く「足です!」と思わせ、美しさまで放つとは…!足の先をこんなにじっくり眺めていて飽きないというのも珍しい話です。ギリシアの古代人たち(神々も)は皆、指先まで含めて足の形が良いということですよ。
大理石像では『アポロン・サウロクトノス(とかげを殺すアポロン)』が良かったです。アポロンは若々しく見えるんですが成年であるらく、トカゲも尻尾がぴろーんと長くて巨大なのです。ギリシア神話で読んだアポロンのイメージとは少々違いました。
もうひとつは、ブロンズの『ニケ』像。サイズは小さく20cmくらい。非常に繊細につくられていて、ペプロスの皺や全体の動きからしても、今にも動き出しそうで生きているような感じを受けてしまう。。。右側の翼と左足が欠けているのが残念。レプリカでいいので一体欲しいなと思ってしまいます。

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