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2017年12月06日

I成人期【解説】

それでは、「成人期」の問題の解説をします。

Q1.「日本人の食事摂取基準(2015年版)」に基づいた30〜69歳におけるエネルギー比率の目標量についての記述である。
正しいのはどれか。2つ選べ。
(1)たんぱく質の中央値は、16.5%である。
(2)総脂質の上限は、25%である。
(3)飽和脂肪酸の下限は、7%である。
(4)n-6系脂肪酸の上限は、10%である。
(5)炭水化物の上限は、65%である。


【解説】…正答(1)、(5)
(1)正しい。たんぱく質の範囲は13〜20%である。
(2)誤り。脂質の範囲は20〜30%エネルギーである。
(3)誤り。飽和脂肪酸は7%エネルギー以下とされており、上限が7%である。
(4)誤り。「2015年版」では、n-6系脂肪酸に目標量は設定されない。
   n-6系及びn-3径脂肪酸に設定されている指標は目安量である。
(5)正しい。炭水化物の範囲は50〜65%エネルギーである。

2017年12月05日

I成人期【問題】

それでは、「成人期」から一問出題します。

Q1.「日本人の食事摂取基準(2015年版)」に基づいた30〜69歳におけるエネルギー比率の目標量についての記述である。
正しいのはどれか。2つ選べ。
(1)たんぱく質の中央値は、16.5%である。
(2)総脂質の上限は、25%である。
(3)飽和脂肪酸の下限は、7%である。
(4)n-6系脂肪酸の上限は、10%である。
(5)炭水化物の上限は、65%である。



次回、解説します。

2017年12月04日

I成人期【ポイント】

成人期は、若年成人期(思春期以降〜29歳)、壮年期(30〜49歳)、実年期(50〜64さい)に分けられます。
30歳を過ぎると臓器機能が年齢の推移とともに直線的に低下していき、代謝能力の低下が起きます。
また、基礎代謝量いの低下と身体活動量の低下によりエネルギー必要量も低下します。
これに習慣的なエネルギー過剰摂取やライフスタイルの欧米化が加わり、
メタボリックシンドロームや生活習慣病の発症がみられるようになります。

成人期.jpg


次回、問題を出題します。

2017年12月03日

H思春期【解説】

それでは、「思春期」から二問出題します。

Q1.思春期の女子に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)思春期発育急進減少(思春期スパート)の開始は、男子より遅い。
(2)卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌量は、思春期前に比べ低下する。
(3)カルシウム蓄積速度は、思春期前半に最大となる。
(4)貧血の多くは、巨赤芽球性貧血である。
(5)神経性食欲不振症は、男子より少ない。


【解説】…正答(3)
(1)誤り。思春期スパートの開始は、女子の方が男子より2〜3年早い。
(2)誤り。卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌量は、思春期前に比べ増加する。
   卵胞刺激ホルモンは下垂体前葉から分泌されるホルモンで、卵胞の成熟と精子形成に働く。
(3)正しい。最も多くカルシウム蓄積がみられる時期は、女性11.8歳、男子13.4歳と報告されている。
   思春期にはカルシウム蓄積量と吸収率が急激に増加し、骨量の増加スピードが最大となる。
(4)誤り。思春期の貧血の多くは鉄欠乏性貧血である。
   思春期の著しい成長により循環血液量が増加するため鉄の需要が増大するが、
   供給のバランスがとれない場合に貧血となる。
   女子では、月経開始による出血も貧血の一因となる。
(5)誤り。神経性食欲不振症患者のほとんどは、30歳以下の女性である。


Q2.神経性食欲不振症に関する記述である。
正しいのはどれか。2つ選べ。
(1)一般に行動は不活発である。
(2)体重が標準体重を10%以上下回るまで減少する。
(3)女性の場合には無月経を伴うことがある。
(4)やせをきたすような器質的疾患は認められない。
(5)頻脈を呈する。


【解説】…正答(3)、(4)
(1)誤り。一般に行動は活発である。
   摂取エネルギーが少ないいもかかわらず、日常の活動性は亢進する。
(2)誤り。体重が標準体重の20%以上減少する。
(3)正しい。
(4)正しい。神経性食欲不振症は心因性の摂食障害であり、
   やせの原因と考えられる器質性疾患は認められない。
(5)誤り。徐脈を呈する。

2017年12月02日

H思春期【問題】

それでは、「思春期」から二問出題します。

Q1.思春期の女子に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)思春期発育急進減少(思春期スパート)の開始は、男子より遅い。
(2)卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌量は、思春期前に比べ低下する。
(3)カルシウム蓄積速度は、思春期前半に最大となる。
(4)貧血の多くは、巨赤芽球性貧血である。
(5)神経性食欲不振症は、男子より少ない。



Q2.神経性食欲不振症に関する記述である。
正しいのはどれか。2つ選べ。
(1)一般に行動は不活発である。
(2)体重が標準体重を10%以上下回るまで減少する。
(3)女性の場合には無月経を伴うことがある。
(4)やせをきたすような器質的疾患は認められない。
(5)頻脈を呈する。



次回、解説します。

2017年12月01日

今月(12月)の目標

管理栄養士国家試験まであと3ヵ月となりました。
来年から国家試験は3月上旬に変更になりますので、
早めの勉強スタートが合格へのカギとなります。

独学で管理栄養士国家試験に臨むのであれば、
勉強期間は最低でも半年は必要です。

今もまだエンジンがかかっていないという方は、
今月からはしっかりエンジンをかけて勉強を進めていきましょう。
独学だと勉強の進捗についても自分で全て管理していかなくてはいけないので、
厳密なスケジュールを立てることが非常に重要になっていきます。

以前もご紹介しているとおり、勉強のスケジューリングは下記をオススメします。

【勉強の順番】
1番:A「人体・疾病」、C「基礎栄養学」、F「臨床栄養学」  合計69問(34.5%)
2番:@「社会・環境と健康」、G「公衆栄養学」        合計35問(17.5%)
3番:B「食べ物と健康」                   合計25問(12.5%)
4番:D「応用栄養学」、E「栄養教育論」H「給食経営管理論」 合計51問(25.5%) ※どの順でも可

【勉強にかける時間】
1番に1か月、2番に半月、3番に半月、4番に1か月
1〜4番を3か月間で行い、分からないところや弱点を明らかにする。
残りの3か月で過去問題や模試などの問題を徹底的に解きまくる。



【今月(12月中)に行いたいこと】
@過去問題を徹底的に復習する。
A解説を熟読し、分からなければテキストに戻って復習する。

※このブログでも8月から実際の問題を掲載しています。
実際に解いてみましょう。
【解説】と【ポイント】も熟読してくださいね。


独学だと分からないことばかりですよね。
私もそうでした。
勉強の進め方について分からないことがあれば、何でもコメント下さいね。

2017年11月30日

H思春期【ポイント】

【思春期の成長・発達】
思春期における女子のスパートのピークは9〜11歳、男子は12〜14歳付近であり、
女子のスパートのピークの方が男子より2〜3年早いと言われています。
第二次性徴といって、性ホルモンなどの変化によって、内外の生殖器官が成熟します。

【思春期の栄養と病態・疾患、生活習慣】
〇摂食障害
やせを主徴とする神経性食欲不振症と、過食と嘔吐を繰り返す神経性大食症に分けられます。
・神経性食欲不振症
拒食症、思春期やせ症とも言われ、心因性の摂食障害です。
・神経性大食症
本人の意図に反して多量の食物を摂取してしまう状態のもので、過食症とも呼ばれます。


次回、問題を出題します。

2017年11月29日

G学童期【解説】

それでは、「学童期」の問題の解説をします。

Q1.学童期栄養・発育に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日)は、幼児期より低い。
(2)学童期の肥満は、成人の肥満に移行しない。
(3)単純性肥満より症候性肥満が多い。
(4)永久歯は、8歳前後で生えそろう。
(5)日本人の食事摂取基準(2015年版)の身体活動レベルは、2区分である。


【解説】…正答(1)
(1)正しい。
(2)誤り。学童期の肥満は、成人肥満に移行する。
(3)誤り。学童期の肥満は、症候性肥満より単純性肥満が多い。
(4)誤り。永久歯は12〜13歳頃に生えそろう。
(5)誤り。身体活動レベルは。6歳以上が3区分であり、6歳未満が1区分である。


2017年11月28日

G学童期【問題】

それでは、「学童期」から一問出題します。

Q1.学童期栄養・発育に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日)は、幼児期より低い。
(2)学童期の肥満は、成人の肥満に移行しない。
(3)単純性肥満より症候性肥満が多い。
(4)永久歯は、8歳前後で生えそろう。
(5)日本人の食事摂取基準(2015年版)の身体活動レベルは、2区分である。



次回、解説します。

2017年11月27日

G学童期【ポイント】

【学童期の成長・発達】
6〜11歳までを学童期といいます。
女子の身長・体重は一時的に男子を上回ります。
歯は、7歳前後から乳歯の脱落が始まり、12〜13歳頃に完了します。

【学童期の病態・疾患】
・肥満とやせ
幼児期と同様、年齢6〜17歳の児童・生徒の肥満判定には肥満度が用いられます。
発育や栄養状態の評価として、乳幼児期にはカウプ指数が用いられるのに対し、
学童期にはローレル指数が適用されます。
*ローレル指数=体重(s)/身長(p)3✕10⁷

【学童期の栄養アセスメントと栄養ケア】
学童期.gif


次回、問題を出題します。
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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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