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2017年09月29日

残された者は死ぬまで自分を責め続ける

この言葉は、とある戦争映画で胸に焼き付いた言葉です。
戦場で生き残った兵士たちの多くは、精神を病む。

母が他界してから、ずっと・・・自分を責めつづけている。

それは、後悔でもあり、懺悔でもあり・・・。


戦争では多くの命が奪われます。
兵士は勿論の事、戦争に参加していない国民の命までも・・

理由はどうであれ、生き残った者は
身近な人の死を受け入れなければならないと共に、
自分を責め続けるのだそうです。
そして、その多くの人が精神を病むのだそうです。


目の前で、痛みと苦しみと恐怖を感じながら
なす術もなく・・・逝く・・・
その光景は、生涯忘れることはなく
脳裏に焼き付いて離れない・・・。

助けることが出来なかった、救えることが出来なかった、
見ているしかできなかった・・・

自分を責める材料はいくらでも用意できるのだ。

きっと、きっと母も・・・そういう想いを背負っていただろう・・・。

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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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